演劇ぷろじぇくと坂下さん「I家の事」の話。
この前の11/6(日)に、演劇ぷろじぇくと坂下さんの「I家の事」というお芝居を観て来ました。
会場は、先週に引き続き自宅から徒歩10分の「シアターent.」。
いや~、2週連続でシアターent.に行ってしまいましたよ!
それにしてもびっくりなのは、2週連続で公演があるくらい新潟の演劇はたくさんあるってってことですね!
それはさて置き、「I家の事」は、葬儀が始まる少し前の家を舞台にしたお話でした。
葬儀の前に、亡くなった姉が嫁いだ先の家を訪れた妹が、そこで喪主である姉の夫と、その妹と出会う……この三人の男女の会話を中心に、物語は展開します。
感想は……何て言うか、一言で言うのが難しいお芝居でしたが、面白かったです。
面白いっていうのは笑えるとかそういう面白さじゃなくて、何というか、ストレートに感動した!って言うのも違う気がするんですよね……
物語と言えるほどの展開も、派手な演出も無いのですが、それでも何故か舞台から全く目が離せなくなってしまう。
どこかにいるかもいしれない人達の行動を、そのまま客席から覗き見している感じ。
演技というよりは、そこにそういう人達が暮らしていると思わせる、そんなお芝居でした。
そこには、兄弟の何気ない会話の面白さも、
義理の兄妹という「親戚だけど他人」という微妙な気まずさとそれ故のおかしみも、
「肉親の死」という、何だか良く分からないけど大きな意味を持ってしまうものも、
良いもの/悪いものという区別なく、そのままそこに存在している感じでした。
だから、どこに感動するかは、多分人によって違うんだろうなあと思いました。
ちなみに俺は、一番最後のシーンの、兄妹のシーンのお兄さん(喪主)がとても良かったなあと思いました。
このお芝居の登場人物の中で、このお兄さんだけが唯一妹がいる兄で、他の二人は姉または兄がいる立場、ということで、僕が長男なので共感してしまったのかもしれないです。
なんか話が逸れましたが、それだけ人間をそのまま描いているという感じの舞台でした。
役者の人達の動きや言い回しの一つ一つが計算されている感じがして、脚本・演出、そして役者の人達、一人一人の心意気を感じました。
また、素晴らしかったのが、舞台美術!!
もう、これから葬式というお部屋が、普通に、そのまま存在していました。
因みにこの公演を俺は、中央ヤマモダンのお友達のミノさんと二人で観ました。
ミノさんは、役者やスタッフの方々、また観劇しに来た演劇関係者の方々とも交流があるらしく、俺が新潟の演劇関係者と知り合うきっかけを作ってくれました。
そう、この日はなんと新潟の演劇関係者の人達にたくさん出会ってしまった!!
何故なら、俺はこの公演の打ち上げに誘われてしまったからです!!
ミノさんから「せっかくだから出てきなよ!」と誘われてほいほいと出ましたが、よく考えれば全然関係ない人間なわけですが…
これもすべて中央ヤマモダンのおかげです!
と、言う訳で打ち上げに参加させていただいたんですが……
舞台の完成度が高いから、普通に葬式に集まった親戚みたいじゃないか!!
つづく。
この前の11/6(日)に、演劇ぷろじぇくと坂下さんの「I家の事」というお芝居を観て来ました。
会場は、先週に引き続き自宅から徒歩10分の「シアターent.」。
いや~、2週連続でシアターent.に行ってしまいましたよ!
それにしてもびっくりなのは、2週連続で公演があるくらい新潟の演劇はたくさんあるってってことですね!
それはさて置き、「I家の事」は、葬儀が始まる少し前の家を舞台にしたお話でした。
葬儀の前に、亡くなった姉が嫁いだ先の家を訪れた妹が、そこで喪主である姉の夫と、その妹と出会う……この三人の男女の会話を中心に、物語は展開します。
感想は……何て言うか、一言で言うのが難しいお芝居でしたが、面白かったです。
面白いっていうのは笑えるとかそういう面白さじゃなくて、何というか、ストレートに感動した!って言うのも違う気がするんですよね……
物語と言えるほどの展開も、派手な演出も無いのですが、それでも何故か舞台から全く目が離せなくなってしまう。
どこかにいるかもいしれない人達の行動を、そのまま客席から覗き見している感じ。
演技というよりは、そこにそういう人達が暮らしていると思わせる、そんなお芝居でした。
そこには、兄弟の何気ない会話の面白さも、
義理の兄妹という「親戚だけど他人」という微妙な気まずさとそれ故のおかしみも、
「肉親の死」という、何だか良く分からないけど大きな意味を持ってしまうものも、
良いもの/悪いものという区別なく、そのままそこに存在している感じでした。
だから、どこに感動するかは、多分人によって違うんだろうなあと思いました。
ちなみに俺は、一番最後のシーンの、兄妹のシーンのお兄さん(喪主)がとても良かったなあと思いました。
このお芝居の登場人物の中で、このお兄さんだけが唯一妹がいる兄で、他の二人は姉または兄がいる立場、ということで、僕が長男なので共感してしまったのかもしれないです。
なんか話が逸れましたが、それだけ人間をそのまま描いているという感じの舞台でした。
役者の人達の動きや言い回しの一つ一つが計算されている感じがして、脚本・演出、そして役者の人達、一人一人の心意気を感じました。
また、素晴らしかったのが、舞台美術!!
もう、これから葬式というお部屋が、普通に、そのまま存在していました。
因みにこの公演を俺は、中央ヤマモダンのお友達のミノさんと二人で観ました。
ミノさんは、役者やスタッフの方々、また観劇しに来た演劇関係者の方々とも交流があるらしく、俺が新潟の演劇関係者と知り合うきっかけを作ってくれました。
そう、この日はなんと新潟の演劇関係者の人達にたくさん出会ってしまった!!
何故なら、俺はこの公演の打ち上げに誘われてしまったからです!!
ミノさんから「せっかくだから出てきなよ!」と誘われてほいほいと出ましたが、よく考えれば全然関係ない人間なわけですが…
これもすべて中央ヤマモダンのおかげです!
と、言う訳で打ち上げに参加させていただいたんですが……
舞台の完成度が高いから、普通に葬式に集まった親戚みたいじゃないか!!
つづく。
まぁとにかくこうしてちひろは「松本のアイドル」という枠を飛び出していくのでした。
車でドライブした。
チヒロの住んでいた町のコンビニへ寄った。
アパートの部屋がどうなったのか気になった。
窓にカーテンがかかっていた。
時の流れを感じた。
コンビニのウィンドウには 山脈さんのチラシが貼られていた。
違和感仕事しろっていい表現だな。
本当に、知り合いの家の和室に入ったとしか思えなかったよ。
俺は「学生演劇BLUES新潟支部」だからな。
松本にいた時は、キャッチフレーズとして「松本のアイドル」を名乗っていたけど、俺は松本だけにこだわるつもりは全然ありません。
取り敢えず今は……信越のアイドルとでも名乗ればいいの?
>kawaちゃん
ああ、あの「ぶるばら大作戦」に出てくるセブンイレブンね。
劇団山脈は、公演会場がBLUESと同じ四柱神社だから、BLUESだけじゃなくて山脈も観て下さい。