舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

カルチャーMIXフェスタ、3日目!会場の様子も紹介!

2023-01-08 21:14:44 | Weblog
1/8(日)、万代市民会館で開催されている「カルチャーMIXフェスタ」3日目。
あまり在廊できる時間がなかったのですが、自分以外の作家さん達の展示作品をじっくり見て過ごしました。





僕の展示スペースの周りはこんな感じ。



















会場の様子はこんな感じ。



色んな作家さん達の展示作品を見ていると、自分ではこの発想はできないなあとか自分にこの作品は作れないなあとか、新しい発見がたくさんあって刺激がもらえるし視野も広がるから楽しいですね。
今回のテーマは「Dreamer」ということなのですが、人それぞれとらえ方が違うのも面白い。



個人的に、僕は日記でも小説でも、文章で何かを表現する時は、自分の内面のネガティブな部分まで作品に反映させることもあるのですが、絵でそれはできないんだなという発見がありましたね。
僕は絵を描く時は、写生みたいな作品では見たままを描くこともありますが、イラスト的な作品では自分の中の理想や希望を描くことが多く、自分の内面や時には社会問題などのネガティブな部分を描ける人を見ると、自分にはないものを持っている人だなあと思いますね。

また、人が誰かの作品について語る時に、何かと「上手いかどうか」「美しいかどうか」みたいな視点で語ることが多いと思うんですが、実際に色々な作家さんの作品に身近に接すると、それらは表面的なことに過ぎず、大切なのは作家さんが作品に込めた想いというか、どういう気持ちでこの作品を作ったかの背景だよなと思わされますね。
「カルチャーMIXフェスタ」では、それぞれの作家さんが展示スペースやパンフレットに言葉を書いているので、どんな展示でもそれぞれどんな気持ちで今回の展示や「Dreamers」というテーマに向き合ったかが分かり、さらに作品への理解が深まる、それが良かったですね。

それから、ちょっと今まで書いてきたことと矛盾するようですが、絵画や書道において人に「上手い」と思わせるだけの「技術」「技量」を持っていることもその作品の立派な魅力であるよなとも思うわけです。
僕はそこらへんに関して無頓着な部分があるので、絵の内面にあるテーマだけでなく、人の目を集める「技術」「技量」を持っている人は素直に凄いなと思うし、そういう自分にないものを持っている人の作品に出会うと刺激をもらえます。





いやー、カルチャーMIXフェスタ、いいイベントですね!
ありがとうございます!



そんな感じで続いてきた「カルチャーMIXフェスタ」も、明日1/9(月)でいよいよ最終日。
「合同作品展示会 Emotional Hearts 2022」は10:00~17:00に開催、またステージイベント「N-Art Communication」は13:00からスタートします。

ちひろBLUESの予定は、10:00~12:00に受付スタッフ、そのあと12:00~17:00に在廊(途中休憩でちょっと抜ける)、その後、撤収作業となります。
最終日もよろしくお願いします!
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