車も無いのに優良ドライバー。

この前、運転免許証の更新に行った俺は…


ついにゴールド免許になりましたーーーー！！！！


めでたい！！


車も無いのに免許だけは一丁前な俺です。
（関係ないけど、免許証の写真って何とも言えない表情をしている）



という訳で、塩尻の運転免許センターに言って来たのですが、
俺はここで色んなツッコミどころを発見してしまいました。



まず、ツッコミどころ一つ目。
「入り口の看板」


免許更新は朝の8時半からと聞いていたので、余裕を持って8時くらいに行った俺。
しかし、会場に入った途端、俺を待ち受けていたのは……




な、何だってええええ！！！！

まさか、30分前にしてすでに今日の受付が完了したということなのか！？
職員の方に聞いてみると…


職員さん「ああ、あれは昨日の受付が終わったってことですよ。今日の受付は8時30分の少し前から始まります」


だったら片付けておけよーーーー！！！！
マジで焦ったじゃないかーーーー！！！！



ツッコミどころ二つ目。
「何とも言えない昭和の雰囲気」


ツッコミどころと言うほどのものではありませんが、
免許センターってどことなく「昭和の雰囲気」が漂っていると思いませんか？

それは、免許センターの制服であったり、
男性職員のポマードで固めたであろう七三分けだったり、
オバチャン職員の怪しげな笑顔だったり、
講習で見る映像の雰囲気であったりすると思うんですが…

一体何なんでしょうか？
もしかして、そう思っちゃうのは俺だけ？

免許センターにこれから行く方は、そんなところにも注目してみて下さい。



ツッコミどころ三つ目。
「優良ドライバー講習」


優良ドライバーと認定された人は、25分ほどの映像と、5分ほどの講習を受けることになっていました。
講習と言っても、大事なことはほとんど映像の中に出てくるので、おおまかな説明という感じでした。

しかし、その説明をする職員の男性が、これまた昭和の雰囲気の漂う方で、
その人の話が、まあ、真面目なことを言っているんですが、ツッコミどころ満載な感じでした。


職員さん「えー、皆さんは優良ドライバーということですので、講習は一番短い30分ということになっています」


という語り出しから、講習は始まりました。


職員さん「この映画を最初から見た方は、私の話が終わったら、免許を受け取りに行って下さい。途中から見始めた方は、この話の後も映画を流しておきますので、自分が見始めたところまで見たら、受け取りに行って下さい」


なるほど、そういうシステムなのか。


職員さん「映画が25分、講習が5分で合計30分です。皆さんは優良ドライバーなので、講習時間は一番短い30分です」


また30分の話をした！！
前置きだけで二回もした！！

と、そんなツッコミどころのある前置きの後、講習に入って行った訳です。
講習の一言目はこんな感じでした。


職員さん「車は、便利で快適！！」


何故そこで言い切った！！


そんなツッコミどころ満載で始まった講習ですが、
免許センターから渡された資料の重要なところに軽く目を通すという流れで終わりました。


職員さん「講習は以上で終わります。皆さんは有料ドライバーですが、これからも事故の無いようにお願いします。優良ドライバーということで、皆さんの講習時間は30分です」


また言った！！
どんだけ30分にこだわりたいんだ…



そんな感じで、ツッコミどころ満載な免許更新は終わりました。
帰りがけに、免許センターの玄関をふと見ると・・・





アッーーーー！！！！
まだ看板出ているじゃないかーーーー！！！！

片付けておけよーーーー！！！！


最初から最後までツッコミどころを忘れない、免許センターでした。