
2/28(木)、シネ・ウインドで「YUKIGUNI」というドキュメンタリーを観て来ました。
シネ・ウインドでは2/16(土)~3/1(金)の2週間上映していて、終了前日に観て来ました。
予告編はこんな感じです。

スタンダードカクテル「雪国」を生みだした日本最高齢のバーテンダー、92歳の井山計一さんを追ったドキュメンタリーです。
シネ・ウインドには井山さんの写真が飾ってありました。
井山さんは、山形県酒田市の商店街で大正時代から続くバー「ケルン」で働いているのですが、なんと全国から会いに来る人がいるそうなのです。
さらに、ケルンは昼は喫茶店なのですが、その喫茶店も常連のお客さんに支えられて今でも愛されているとのことです。
92歳の井山さんと奥さんは長年ともに支えあって来ていたり、その息子さんが喫茶店の時のケルンで働いているそうです。
また、大正時代から続くケルンは酒田市の商店街の歴史とともにあるようなもので、酒田大火を経験したりもしているんですよね。
まさに、人間の歴史、街の歴史を感じられる映画だったなあと思います。
そして、そんな歴史を経て、一つの仕事を続ける井山さんのカッコ良さが印象に残りました。
一番印象に残ったのは「バーは人」という言葉でした。
僕も酒田市に行った時はケルンに行って井山さんに会ってみたいです。