羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ウロボロス この愛こそ、正義。 1

2015-03-01 20:31:10 | 日記
「親父殺されて逃げ回ってる山城の馬鹿息子の方が正解だったんじゃねーか?」竜哉を踏みつけ、余裕の我那覇。「そうかもな」シャンデリアアトラクションの頭上では隼人がドス片手に竜哉に目で合図していた! シャンデリアが落とされると同時に竜哉は素早く転がりこれを回避! 我那覇はシャンデリアの下敷きになった!
三島達が遊園地に急行する中、竜哉と隼人は立ち去ろうとするが、我那覇が起き上がり銃を構えた! 「殺す。ぶっ殺す!」しかし背後から現れた忍足が注射器で我那覇に毒を打ち込んだ! 「言ったろ? 『銃は使うな』」我那覇は痙攣し、倒れた。「さてと、場所を変えるか」忍足は銃を構えた。
到着した聖は強引に遊園地を封鎖。「猫の仔一匹逃すな!」檄を飛ばす聖。一方、お化け屋敷のバックヤードに竜哉達を連れ込んだ忍足は二人を拘束し、竜哉を薬物を使ってウロボロスの在りかを吐かそうとした! 呂律が回らなくなるまで毒を射たれても白状しない竜哉。園内アナウンスで所属勢力が違うらしい聖達が来たことを知った忍足は取り敢えず隼人を始末することにした。「泣き喚いた方がこちらも楽しめる」拷問する気満々な忍足。すると、「(お前も)用済みになったら消されんだろ? 0ってのは、最初っから存在しないってことだろ? 同情するよ」竜哉は半場呂律が回らないままそう言い、笑った。「ざっけんな!」激怒して竜哉に殴り掛かる忍足! 「俺は組織の、国家の為に手を汚してきたんだ!」拘束された竜哉を殴り続ける忍足。「お前、ここで死ね! 情報は龍崎の方から聞けばいい」「話すワケねーだろ? なぁ、イクオ」竜哉の言葉と視線に忍足が振り返ると、異様な表情のイクオが立っていた!!
     2に続く 

ウロボロス この愛こそ、正義。 2

2015-03-01 20:31:01 | 日記
イクオの傷を見て勝ちを確信した忍足だったが、様子のおかしいイクオは異常な格闘力を発揮して忍足を圧倒! 痛みも感じていない! 「許してくれ」命乞いする忍足。イクオは止まらず、そのまま忍足を殴り殺そうとする。「止せ、イクオ。まだ聞かなきゃならねーことが山程あるんだぞ?」止まらないイクオ。忍足を殴り続ける。「結子先生の仇取るためだぁッ!」竜哉が叫ぶとようやくイクオは止まった。「たっちゃん? 痛ぁっ!」正気になると痛みが戻ってきた。
その頃聖は警官達を園内に展開させ、三島達も密に園内に潜入していた。蝶野に「協力できません」と断りを入れて結局イクオを追った美月は、件のお化け屋敷に辿り着いたが武装した0らしき者に薬物で昏倒されてしまった!
竜哉達は忍足を連れ脱出しようとしたが、お化け屋敷には放火されていた。竜哉は火の向こうに美月を認めると隼人にイクオと忍足まで! 任せると助けに行った。「何で、あなたが?」「お前を呼んだの俺だろ」抱えて避難させようとする竜哉に美月は食い下がった。「あなたは龍崎さんの何ですか?」「こんな時に」「こんな時だからです!」竜哉は観念した。「家族だよ」竜哉は美月を連れ出した。
隼人達も脱出を試みたが途中で忍足を公安らしき者達に奪われてしまった! そのまま隼人に担がれて燃えるお化け屋敷を出て広間? に着いた。そこには聖がただ一人でいた! イクオは無言で聖に襲い掛かった! 階段を転げ落ち聖に殴り掛かり首を絞めるイクオだったが、結構強い聖。柔道技で「ヤッ!」と気合いと共に投げ飛ばされてしまった! 「まほろばに居た、子供達の片割れか?」「うああッ! お前が、お前が結子先生を!」殴り掛かるが敵いそうにないイクオ。その時!
     3に続く

ウロボロス この愛こそ、正義。 3

2015-03-01 20:30:54 | 日記
0らしき者がイクオを射殺しようとした! しかしこれを庇う聖! 腕を撃たれるが、構わず撃ち返して公安らしき者を撃退する聖。「立て」聖は金時計をした手を差し出した。その手を取ったイクオ。まほろばに自分を連れていった男の手ではなかった。「あなたは?」ここで「龍崎! 大丈夫か?」三島達が警官隊と共に現れた。気の抜けたイクオは今度こそ気絶した。
事態は一先ず収束した。竜哉と隼人は蝶野によって見逃された。聖は美月父の國彦によって逮捕された。罪状は以前逮捕された連続警官殺しの犯罪教唆だったが、証拠はデタラメだった。
聖逮捕により次期警視総監は國彦ではと警視庁で噂となっていた。これにいつもハイテンション気味の細過ぎて制服の着こなしが妙な小夏が大人しかった。「どうしたんですか?」不審に思った美月が問うたが適当にごまかされてしまった。
竜哉は隼人が沖縄で漁師をやれるよう手配した。「復讐が終わったら、あんたらも」「俺達の目的は復讐だけだ。その後何てねーよ」気遣う隼人の言葉を遮り、竜哉は立ち去った。また竜哉は隼人から手に入れたメモリからまほろばには著名な外科医が関わっていたことを知った。
一方、美月は無理に退院したイクオから手違いで手に入れたウロボロスのネックレスを科捜研? で鑑定し、中の空洞に数字が刻まれているのを発見するが0らしき者達に襲われたところを那智に助けられたが、那智の家でまほろばの写真を見つけたところで那智によってスタンガンで気絶させられてしまった!
そして、いつものバーで落ち合った竜哉達。「結子先生のこともよくわからないんだ」「あ? どーいうつもりで言ってんだ?」イクオは泣き出した。「銃を向けられた。あの夜、僕に」イクオは結子に殺されそうになったことを思い出していた!
・・・一話でどんだけ話、詰め込むねん! アニメ等は明日書きます!