羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

〇〇妻

2015-03-12 20:48:32 | 日記
ひかりはロクに休まずに働き、患者達には慕われていた。一方、正純は土下座し、厳しい条件も飲んで、何とか番組復帰を板垣に認めてもらっていた。しかし、風谷が正純宛に来た手紙に同封されたカミソリでかなり深く手に怪我をしてしまい、ひかりの勤める病院で治療を受けることになった。「なあ、どうしたらいいと思う?」仕事に悩む正純はひかりをまた頼ってくるが、ひかりは答えかねた。
翌日、風谷の怪我で正純と局アナの風谷が付き合っているのが局にバレた! 正純の降板はいよいよ確定となった。
さらにひかりの前科も晒される形で、ひかりの患者によって、ネットに流布されてしまった。これに降板の挨拶すら許されずスタジオから摘まみ出される正純。ボロボロの姿の正純に、風谷は自分も会社を辞めると言い出したが、「俺達は支え合う関係じゃない、競い合う関係だ!」と正純は一喝し記者としての成長を激励し、そして別れを伝え、TV局を去って行った。
ひかりも勤めていた病院には居られなくなった。千春の紹介で元彼だという医師のツテで福島の病院を紹介され、千春と二人で東京を去ることになった。ひかりが千春と郡山行きのバスに乗ろうとしていると、大輝から電話が入った。正純が若い頃のように戦地取材に行くと言い出し家族とモメたという。「幸せになんなさい、ひかり」千春に促され、ひかりは走った。
正純のマンションはもぬけの殻だったが、ひかりの番組感想メモだけは残されていた。ひかりが途方に暮れて『森の熊さん』を口ずさむと、実はトイレに入っていた正純も歌いながら現れた! 正純もひかりに会いに行くつもりだった。膝を着き、婚約指輪を差し出す正純。「過去のことはもういい! 久保田ひかりになってください」「はい」ひかりは泣いて、昏倒した!
・・・所々荒かったが、軟着陸を願いたい。が、そうもゆかない予告だったぜ。

寄生獣~セイの格率~ 1

2015-03-12 20:48:23 | 日記
村野の家を後にした新一だったが、後藤が接近していた! 後藤は車を使っている! ミギーは新一の車を盗ませると自分で運転し出した。「ミギー、なるべく人のいない場所に行ってくれ」「いいだろう」ミギーは車を山中に回した。
ミギーは後藤の車に盗んだ車を峠の道から落下させて殺そうとしたが、後藤は死ななっかった。一先ず森の中に逃げ込む新一。「ちょっと発想を変えてみよう」ミギーは提案し出した。自分を新一から切り離し、後藤の注意を引き付け、新一が死角から火の点いた木の槍を後藤に撃ち込み、『熱』で後藤の身体統制が乱れた所で司令塔の『首』をミギーが落とす作戦だった。
新一は手筈通り火の点いた槍を後藤に撃ち込み、体の統制を奪い隙を作った! しかし分離したミギーはパワーが足りなかった!! 後藤の首を落とし切れない! 「失敗だ! 逃げろ!」「でも」「来るな!! 二人とも死ぬことはない!」後藤は傷付いたまま新一の額を切った。「何やってるッ?! 早く行け!!」新一は、逃げ出した! (さようなら新一、これでお別れだ。一番始めに君に出会って、君の脳を奪わなくて良かったよ。おかげで友達として、色々な楽しい思い出を)ミギーは萎れ始めた。(意識が薄れて行く、妙に眠い。それなのに孤独感だけはくっきりと大きく、これは死か)ミギーの意識は暗転した。
生き残った新一はふらふらと田舎の村をさ迷い、美津代という老婆に保護された。村は産廃の不法投棄に悩まされているという。何か察した美津代は何度も新一を引き留めたが、いよいよ村の近くで後藤による被害が出て、明日山狩りをすると村の者達が決めると、新一は覚悟した。
     2に続く

寄生獣~セイの格率~ 2

2015-03-12 20:48:14 | 日記
「これは俺の責任です! そして人が殺された! このままじゃ、明日人が大勢死ぬ」「新ちゃん?」「生き抜くつもりでした。俺の為に死んでいった友達もいる。でも、もう俺一人逃げる訳には行かないんです!」「いいんじゃない? 生きれば。ちっとも恥ずかしいことじゃないよ」「俺は、まだやるだけのことをやっていない! 明日大勢の人があの化け物と出会う前に、俺の命を使わなきゃならないんだ」美津代は激怒した。「馬鹿! 何が俺の命を使うだ! 軽々しく!」
しかし深夜、新一は一人美津代の家を出て行こうとした。「どうしても行くのかい? 考えを、巡らせてみておくれ。物事全て投げちゃおしまいなんだからさ」新一が頭を下げてからいよいよ出て行くと「お待ち」美津代は何か『武器』になる物を持ってゆくよう促した。新一は側にあった錆びた鉈を取った。新一は『山』へと駆けて行った。(もしも、後藤が全く別の人間の姿をしていたら、俺には見分ける術は無い。でも、
その時はその時だ!)
・・・今回の致死的なバトルに関する心理描写ってその後の色んな作品に色々分割されて応用されてるよな。そのまんま過ぎるのもたまにある気がするけど。もちろん寄生獣にしたってより古い作品の影響ありきだろうとは思うが。