羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

東京喰種√A 1

2015-03-27 20:25:32 | 日記
「ヒデ」突然現れたヒデに呆然とするカネキだったが我に返り、赫眼を隠した。「知ってた」ヒデは言った。血が、床に滴り落ち出す。ヒデはカネキの側のテーブルに煎れたコーヒーのカップを置いた。カネキは手を付けない。「あんていくの人達見ているとさ、皆生き生きしていて、いいなぁって。お前もその中にいて、俺だけ取り残された感じがしてさ。だから俺は、俺のできることをしようと思ったんだ。でも結局こうなってしまうと、一人じゃ何にもできないんだなぁ」赫眼を隠すのを止めたカネキはヒデを見ていた。「カネキ、あんまり一人で背負い過ぎるなよ」「うん」滴る血は止まらない、ヒデはテーブルに手を着いて体を支え直した。「そういやカネキ、有名だったぞ。『眼帯』なんつって、あれ、オシャレさんか?!」ヒデが茶化すとカネキは笑ってしまった。ヒデも一緒に笑おうとしたが、限界だった。「あぁ」血溜まりに膝を着くヒデ。「ヒデ?」「ちょっとだけ、ドジこいちまってな」カネキはヒデを支えた。「カネキ、帰ろうぜ」ヒデは力を失っていった。カネキは涙を一筋、溢した。
トーカがあんていくにたどり着くと、あんていくは炎上していた。へたり込むトーカ。「帰ろうヒデ」炎の中、赫眼から血のような涙を溢したカネキは一瞬黒髪と人の左目を取り戻した。ヒデはまだ僅かに生きていた。
店の中から布にくるまれたヒデを抱えた『白髪』のカネキが出て来た。泣いていたトーカはそれを見たが言葉が出ない。そのままカネキが去ろうとするとトーカは追ったが、途中で炎上するビルが崩れ落ちてきた! 下敷きにになりそうになるトーカだったが、アヤトと思われるカグネによる投射で救われた!
     2に続く

東京喰種√A 2 完

2015-03-27 20:25:15 | 日記
歩き去るカネキをトーカは走って追った! カネキの後ろ姿が見える所まで来たトーカ。カネキは立ち止まり、向き直ったが、CCGのヘリが近付き、カネキをライトで照らした。「カネキ」トーカはカネキの方に歩き出そうとした。しかし、トーカの前にヨモが立っていた。「ヨモさん?」「済まない。芳村さんから頼まれた最後の仕事だ。トーカ、俺達は失いながら生きるしかないんだ」トーカはカネキを見ていた。カネキは、去った。
雪に覆われようとするコマやカヤの手下達、アオギリ、CCGの隊員達の死体を越えて、カネキは歩いていった。救命活動する者やただ項垂れる者もいた。やがて残存のCCGの隊員達もカネキに気付いたが唖然と見送っていた。カネキはまるで構わず布でくるんだヒデを抱えて歩いていった。
その先に、装飾クインケケースを携えた白髪の有馬が待っていた。カネキはヒデをそっと、道に置いた。有馬はクインケを起動させた!!
それから、年月が経ち、トーカは『:re』というカフェを始めていた。あんていくの焼け跡で拾った、壊れたエトの為のコーヒーカップが飾られていた。店を開けるトーカ。「よーし、やるかぁ」店先で伸びをして中に戻ろうとしたトーカ。ふと、道の先に誰かの気配を感じた。だが誰もいない。トーカは微笑んで、『:re』に戻った。
・・・有馬戦は規制かな? にしてももう少し解り易くてもよかったかも。ギリギリ続編に繋がったが、どうなのかな? 準備期間の差からか、今回一期より荒かったように思う。せっかく原作者のアイデアが色々あった訳だし、画も一杯描き下ろしてもらって、色々惜しい感じはしたかな。

オサレもんSP 完

2015-03-27 20:25:01 | 日記
『ジンクス』・・・面白かったけど、わちゃわちゃするから最後の締めはふんわり気味。関東組が馴染みな分、ふとした流れで関西組と別にした流れになるんだな。2割くらい本気で避けられて、アキナの二人がちょっと立ち向かおうとする辺りがウケた。
『ピタゴクドウスイッチ』・・・関東っぽい。ちょっと力抜く感じ。でも実は体育会なチーム連携。野球部で試合出れない連中が部室でウダウダしてるイメージ。
『わらび舞妓ちゃん』・・・ビニール破かれるな。と思ったらやっぱりヤられた。ネタ通りだ。あと三回くらいロケで使えそう。
『天使へのお願い』・・・普通の芝居のコメディは1.5倍くらいのテンションだと思うけど、コントは2倍くらいか? 松岡も大分盛ったけど、まだ足りてなかった。芸人が普通の芝居に出る時は逆だろうけど。
『レギュラー放送終了』・・・ずっとしてるとネタも人も尽きちゃうもんね。ある時期テレビに出られそうな若手って30人くらい? これまで出た人も、まあ色々だけど少しずつ新陳代謝進むといい、のかな?