羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

東京喰種√A 1

2015-03-20 20:24:49 | 日記
雪の中、ジューゾーは茫然としていた。篠原達は既に動けなくなっていた。エトはジューゾーに襲い掛かった! だが、降り下ろされた突起を篠原が体で受けた!! 「篠原、さん?」ジューゾーが手を伸ばそうとすると、篠原は倒れた。もう一撃突起で払われたジューゾーも片足は折れた。動かない篠原の周囲が血溜まりになってゆく。「ジューゾー、私はお前が死んだら悲しいよ」いつか篠原が自分に言った言葉を思い出すジューゾー。「うわぁああッ!!!」ジューゾーは絶叫した。
アオギリの一団がビルを爆破し、CCGを強襲した! 押されるCCG隊。落下した建物によりカネキと亜門は周囲と分断された。「通っても、いいですか?」「ああ、ダメだ」二人は交戦を始めた! 『世界の歪み』について以前論じ合った二人、(この戦いに何の意味がある?)自問する亜門。「できればあなたとは戦いたくない、でも」カネキは手の止まった亜門を吹き飛ばした!
「はッ?!」暁は何かを直感した。和修から亜門達の第4隊の応援を命じられていた。「真戸! 何、ボーッとしてんだ。ここは引き受ける!」滝澤達がアオギリの足止めを請け負い、暁達は亜門達の応援に向かった。
立ち上がった亜門は暁が設計し直してくれた同期の遺品でもあるクインケを掲げた。(お前が設計し直してくれたんだ、壊すワケにはいかない!)クインケを卍解ッ! 元意、変形させる亜門。棍棒型から半鎧、突槍型に変わった!!
一方、『足止め』しようとした滝澤はタタラ達に遭遇し、隊を全滅させられた。「法寺の部下」覚えられてる!「ぬゃわぁーッ!!」泣きながら反撃しようとする滝澤。通らない!
     2に続く 

東京喰種√A 2

2015-03-20 20:24:40 | 日記
「法寺は、どこだ?」滝澤を締め上げるタタラ。「法寺さんは、お前何かに、負けるもんかぁッ!!」「そうか」タタラは滝澤を背後に投げた。後ろにいたノロはそれを喰った。「政道(滝澤)、さん?」通り掛かった? ヒデが呟くと、ノロは首ぐるりと回転させ、ヒデを見た。
屋上ではジューゾーがエトに向かっていたが、既に力無く、素手でコツコツとエトの体を叩くくらいしかできなくなっていた。笑うエトはジューゾーを払い飛ばした!
変形クインケでカネキに猛攻を掛ける亜門、押している! 『手加減』が難しくなってきたカネキ、制御し難いムカデ型カグネが出そうになり、苦しむ! 激しく打ち合う亜門とカネキ、「やっぱりあなたとは戦いたくない」「そうも、いかない」カネキはマスクを取った。「お名前、聞いてもいいですか?」「亜門鋼太郎だ」互いに一度目を閉じた。「オオォッ!!」「デアァッ!!」最後の一撃を打ち合う二人!! そして、
亜門のクインケは力を失った。(済まない、暁。壊してしまった)亜門は倒れた。カネキも力を使い果たしていた。
「間に合ったか」和修が独白する中、屋上で、倒れるジューゾーを受け止めそっと横たわらせ、「来ィたァッ!」と興奮するエトの前で専用装飾クインケケースを置き、やや面長な有馬が現れた。
アオギリに囲まれる田中丸達。「んん、ボーイズ。これは不味いねぇ」ここで有馬到着の報が届いた! 「じゃ、負けるワケにはいかないねぇ!」気勢を取り戻す田中丸達! 鉢川に『口』を見せつけられ逃げ出すアオギリも現れ始める。「何だコイツら、急に元気に?!」戸惑うナキ。
電撃のクインケでエトを攻撃する有馬!
     3に続く

東京喰種√A 3

2015-03-20 20:24:29 | 日記
投射攻撃を避け、エトの腕を切り落とす有馬! さらに電撃を放つ!! 苦しむエトは腕を再生させた! 槍状のクインケを起動させ、さらに音声で地中から柱のような槍を生じさせる有馬! 回避するエトを電撃で追い込む!! エトは投射攻撃を放ち、続けて空中からの突起による直接攻撃で槍状クインケを破壊ッ!! 有馬は返す刀で再びエトの片腕を切り落とした!
ここで突然エトは引き下がり、倒れていた芳村を拾うと、呑み込んだ! なぜかそれを黙って見ている有馬だったが、エトがいよいよ逃げるとそれを追い回した。エトはビルから飛び下り有馬も途中まで追ったが、エトが着地してCCGの隊員を驚かせながら立ち去り出すと、それ以上は追わなかった。
アヤトがノコノコ出てきたトーカに「バカ姉貴がッ」と苛立ち、たどり着いた暁が砕けた亜門のクインケを前に膝を着く中、満身創痍のカネキは無人のあんていんくに来ていた。一時意識を失い、気が付くカネキ。「意外と難しいんだなぁ、コーヒー煎れるのって」コーヒー片手にその場に立っていたのは「よっ、カネキ」ヒデだった。
戦場を離れたエトは消耗していた。「あいつ、ほんっと容赦ないなぁ。オェエッ!!」エトは先ほど『呑んだ』芳村を吐き出した。「ああ、気持ち悪ぅ」『梟』の姿から変身を解くエト。「エト」呻くように呟く生きていた芳村。「おとーさん」片目を紅く光らせながら、エトは笑った。
・・・改変からの力業で纏めに入った。場所やら時系列やらちょっとアレだが、まぁ普通に最後は『刺す』んだろうけど。トーカはどこを走り回ってんだか、ちょっと早く到着させ過ぎだよな。  

佐知とマユ

2015-03-20 20:24:20 | 日記
作劇上無理から家で産ませた感はあった。布団もマユが自分で被せるか? って話。カメラが入る前に母を入れないと、あの件おかしい。『こんな私だけど、放送コードには配慮します』みたいになっとる。
もう少しポップかつドライにするとフジの隣のレジの梅木さんになる。脚本はキャリアのある映画の人で、プロが素人用のコンクールに今更原稿出すのはそりゃないぜ、って気はした。審査員側だろ? 
映画的なスタンスはドラマだとモヤモヤするところはあった。会話で聞き取れなくなってるシーンが連発していたが映画館だと音デカいから聞こえるけど、映画館じゃないから。
根本的な違和感はマユではなく佐知が主人公だから、『綺麗な底辺女子』を愛でる感じになってる。ちとキモい。
子供に絵を渡すまで、佐知自身にもう一段展開あるべきだ。母との葛藤云々は良くある話の範囲だった。
マユ役のアリスは『妹の身辺がかなりヤンチャで、体育会系の風貌で、ゾンビとも戦う』くらいのイメージだったが、最後の出産後の表情はいい顔だった。
門脇麦はどうなのかな? 下手じゃないし、可愛いけど、普通といえば普通だ。映画で脱いだから過剰に期待されてる感はある。毎回脱ぐワケでもないし、バナナやトウモロコシじゃないんだから。大体脱いだら演技派なのか? 男優は前張り一丁になっても逆に面白い感じになってしまうのに、女優だけ前張り付けただけで『演技派パス』が発行されるのは不当ではないか? たまに『お前は止めておけ』というヤツまで濡れ場やるだろ? 誰得だよ。
真面目だが、色々ツッコミどころのあるドラマだった。