部屋のカーテンを開けると、そこは屋内プールという珍しい部屋。屋外へ出て雨と分かる。
こちらへ来て連日雨が降るという悪条件だ。
朝食は初めてのセット料理。トースト、ジャガ芋の空揚げ、スクランブルエッグ、ソーセージ、それにベーコンという献立でボリュームが多い。
それにオレンジジュースと紅茶。
*

降りしきる雨の中を出発。車窓の景観も、窓の水
滴に邪魔されて歪んで見える。
30分ほど走るとダム湖が見えてくる。ここでカメ
ラ・ストップになったが、雨に煙る湖面は暗く、
周囲の紅葉も色が冴えない。
*

ホテルから2時間ほどでガティーノ公園 :
Parc de la Gatineauに到着。
広さが 361?ある素晴らしい環境に恵まれた公園の
ビジター・センターで、トレイルの様子を聞いて
出発。
幸いにも雨は止んでいる。小さな流れを渡って林
の中へ。この辺りの紅葉も未だ早いようだ。
*
ところで、日本の紅葉との違いは何かというと、カナダ東部は日本と異なり、大きな標高差はない。そのため、日本の紅葉は山間部で見ることが
できるというイメージが強いが、カナダでは一旦色づき始めると一斉に、広範囲に亘って真っ赤に染まる。このスケールの大きさが日本の紅葉と
最も異なる点であるという。
日本の「紅葉前線」のようなものはカナダにはないという。
また、カナダで多く見られるシュガーメープルの葉は、大きいもので手のひらほどのサイズになる。この大きな葉がそれぞれ微妙な異なる美しい
色をつれるのだから、美しくないはずはない。
このメープルの森は、大昔からカナダにあった訳ではないそうだ。
1800年代に起こった英仏戦争中に、イギリスはカナダを木材の供給源にした。その際、多く生息していたのが、造船や建築資材に最適なホワイト
パインと呼ばれるシロマツでした。
そのシロマツが伐採され、姿を消していくにつれて台頭してきたのがメープルとのことだ。その理由としては、発芽率が高いことと、発芽後数年
は光が少なくても成長するという繁殖力が挙げられるという。
紅葉の種類
・ シュガーメープル …… オレンジ色
・ レッドメープル(アメリカハナノキ)…… 真赤、深紅色
・ ブラックメープル(シュガーメープルの亜種)…… オレンジ色
・ レッドオーク(樫の木の一種)…… オレンジ ~ 朱色
・ スーマック(漆の一種)…… 深紅色
*

センター前の植え込みにちょろちょろ動く野鳥を
発見。良く見ると頭央線がハッキリとしているの
で、スズメではないようだ。しかも数羽いる。し
ばしビデオに収めてから図鑑で確かめると〈ミヤ
マシトド〉のようだ。
これはまた一つのお土産ができた。
*
ガティーノ : Gatineau
ガティノーはケベック州ウタウエ地方の都市で、人口は約23万人、ケベック州南西部、オタワ川とガティノー川の合流地に位置する。
オタワ川を挟んで隣接するカナダの首都オタワ市と双子都市であり、別々の都市ではあるが共にオタワ・ガティノー首都圏を形成する。
19世紀初頭、林業の発展とともに製材業で人が住むようになり街が作られた。
街には多くの自然が残されており、街の至る所に公園があるため、ガーデン・シティーとも呼ばれる。
2002年にハルなどの周辺都市と合併し、その中で最も大きい街であったガティノーが都市の名前として残った。 【ウィキペディアより】 *

公園を後にして10分ほどのピンク・レイクでカメ
ラ・ストップ。
湖底には一万年前の湖水があり、この水との境にピ
ンクゾーンがあって、それより上部でないと魚類は
棲息できないという。展望台からの風景をカメラに
収める。
*
ケベック州 : Quebec
セントローレンス川沿いに発展したケベック州は、フランス系住民が人口の約80%を占め、また準州を除く10州の中で最大の面積(154万?)を
もつ州です。
セントローレンス川沿いの、早くから開拓された南部から、数多くの湖沼が点在するローレンシャン台地、ツンドラ地帯の北部まで、景観は変化
に富んでいます。
モントリオール、ケベック・シティなどの主要都市を中心に、約780万人の人が住んでおり、隣のオンタリオ州とならぶ人口の密集地でもありま
す。
航海者コロンブスがアメリカ大陸に到着するまでは、この地域にはアルゴンキン族、イロコワ族の狩猟インディへナが居住していました。
1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見してからはヨーロッパ人による植民地化が進み、1534年ジャック・カルティエが到達した際にヌーヴ
ェル・フランスと名付け、フランスによる領有を宣言しました。
18世紀に7年戦争が起こり、フランスに代ってイギリス領となりました。
*
バスは昼食のためオタワ市内へ。
カナダの首都として、選ばれたこの土地は、多民族ニ言語政策を取るカナダの性質をよく表した街で 英語圏のオンタリオ州に位置しながらも、
オタワ川を挟んだ対岸には仏語圏のケベック州があり、 2つの文化に同時に触れることのできる場所として知られている。
オタワ川を挟んだ対岸のガティノー市と合わせても人口100万人ほどの中都市であるオタワは、 パーラメントヒルと呼ばれる国会議事堂が建つ丘
を中心に、世界遺産に指定されたリドウ運河が街を横切り、 さながら街全体が公園かのような美しい景観を誇っている。
今日はその中心部にある『Palas Lmperial』で中華料理。
円卓を囲んでスープから始まり、エビとブロッコリの煮物、麻婆豆腐、野菜炒めの他炒飯、焼蕎麦にデザートと出る。中国の何地方の料理か分か
らなかったが、味付けは薄く、麻婆豆腐は辛味を感じなかった。
*
食後は再び雨の中を国会議事堂やノートルダム寺院で写真ストップ。
国会議事堂 : Parliament Building
オタワ、そしてカナダのシンボルであるネオ・ゴシック様式の議事堂。
ひときわ目立つ、高さ92m塔を含め、無料ガイドがあり、ここからの景色も楽しむ事が出来るとのことだ。
*

*

ノートルダム寺院 :
Cathedral-Basilica of Notre Dame
オタワにある最も古く、2つの銀の尖塔が美しい教
会です。
祭壇には200以上の聖人の像が祀られています。
*

*


*

降りしきる雨の中、1時間余り走ったところにあ
る『モンテベロ』でトイレ休憩。
ここの店ではチョコレートの製造販売をしており、
皆さんの関心を集めていた。
*
その後1時間半ほどで、ようやく雨の上がったローレンシャン高原の中にあるモン・トランブラ村に到着。
周囲の山々の紅葉が、一日のバス旅の疲れを癒すように我々を迎えてくれた。
今日の宿泊は、ロッジ・デラモンターニュ : Lodge de la Montagne。
いわゆるコンドミニアムで、ベットルーム、リビングルーム、調理器具や食器が揃ったキッチンなどがある広い部屋。ただし2階なので部屋から
は樹木が邪魔をして展望が全く効かない。
ここに2晩泊まることになるので、ガッカリさせられる。
*
夕食までの時間があるので、村のスーパーに買い物に出掛ける。お土産品の物色というわけだ。
その夕食は、Le Shuck レストランで。
メニュー : にんじんスープ、白身魚のグリル、シュガーパイ、紅茶。
*
8時25分 ホテル発 → 9時00分 ダム湖 9時10分 → 10時35分 ガティーノ公園 11時30分 → 11時40分 ピンク・レイク 12時00分 → 12時30分 昼食
(Palats Imperial)13時30分 → 13時35分 国会議事堂 13時45分 → 13時50分 ノートルダム寺院 14時00分 → 14時55分 モンテベロ 15時10分 →
16時30分 ロッジ・デ・ラ・モンターニュ着(213号室)
*
ローレンシャン高原 : Laurentian area
モントリオールの北約60kmにあるサン・サバールや、モン・トランブラン・ビレッジを中心に広がる広大なリゾート・エリア。森と無数の湖か
らなる大自然の宝庫です。
とくに秋の紅葉の時期には、メープルやシラカバの木々が燃えるような赤や黄色に色づき、果てることなく続いています。一面の紅葉は、日本で
はまず見ることのできない壮大なスケールです。
モン・トランブラン : Mont-Tremblant
起伏の少ないローレンシャン高原の中で、標高960mという最も高い山、トランブラン山(Mont-Tremblant)を中心に 広がる、ケベック州内随一
のスキー・リゾートです。
夏期でもリフトを運行しているので山の上に上ることができます。
山頂にはカフェテリアもあるので、軽く食事をすることもできます。
ロッジ デ ラ モンターニュ : Lodge de la Montagne
モン・トランブランに位置するロッジ デ ラ モンターニュはモン・トランブラン スキー リゾート、サーキット モン・トランブランの近隣にあ
ります。
サウナ、スキー装着のままアクセス可能な出入り口、フィットネス設備、季節限定屋外プールがあり、コンシェルジュ デスク、スキー用倉庫、
ランドリー設備も利用できます。
ロッジ デ ラ モンターニュのエアコン付き客室のアメニティには、コーヒー / ティーメーカー、ヘアドライヤーがあり、室内で電子レンジと
冷蔵庫も利用できます。
こちらへ来て連日雨が降るという悪条件だ。
朝食は初めてのセット料理。トースト、ジャガ芋の空揚げ、スクランブルエッグ、ソーセージ、それにベーコンという献立でボリュームが多い。
それにオレンジジュースと紅茶。
*


滴に邪魔されて歪んで見える。
30分ほど走るとダム湖が見えてくる。ここでカメ
ラ・ストップになったが、雨に煙る湖面は暗く、
周囲の紅葉も色が冴えない。
*


Parc de la Gatineauに到着。
広さが 361?ある素晴らしい環境に恵まれた公園の
ビジター・センターで、トレイルの様子を聞いて
出発。
幸いにも雨は止んでいる。小さな流れを渡って林
の中へ。この辺りの紅葉も未だ早いようだ。
*
ところで、日本の紅葉との違いは何かというと、カナダ東部は日本と異なり、大きな標高差はない。そのため、日本の紅葉は山間部で見ることが
できるというイメージが強いが、カナダでは一旦色づき始めると一斉に、広範囲に亘って真っ赤に染まる。このスケールの大きさが日本の紅葉と
最も異なる点であるという。
日本の「紅葉前線」のようなものはカナダにはないという。
また、カナダで多く見られるシュガーメープルの葉は、大きいもので手のひらほどのサイズになる。この大きな葉がそれぞれ微妙な異なる美しい
色をつれるのだから、美しくないはずはない。
このメープルの森は、大昔からカナダにあった訳ではないそうだ。
1800年代に起こった英仏戦争中に、イギリスはカナダを木材の供給源にした。その際、多く生息していたのが、造船や建築資材に最適なホワイト
パインと呼ばれるシロマツでした。
そのシロマツが伐採され、姿を消していくにつれて台頭してきたのがメープルとのことだ。その理由としては、発芽率が高いことと、発芽後数年
は光が少なくても成長するという繁殖力が挙げられるという。
紅葉の種類
・ シュガーメープル …… オレンジ色
・ レッドメープル(アメリカハナノキ)…… 真赤、深紅色
・ ブラックメープル(シュガーメープルの亜種)…… オレンジ色
・ レッドオーク(樫の木の一種)…… オレンジ ~ 朱色
・ スーマック(漆の一種)…… 深紅色
*


発見。良く見ると頭央線がハッキリとしているの
で、スズメではないようだ。しかも数羽いる。し
ばしビデオに収めてから図鑑で確かめると〈ミヤ
マシトド〉のようだ。
これはまた一つのお土産ができた。
*
ガティーノ : Gatineau
ガティノーはケベック州ウタウエ地方の都市で、人口は約23万人、ケベック州南西部、オタワ川とガティノー川の合流地に位置する。
オタワ川を挟んで隣接するカナダの首都オタワ市と双子都市であり、別々の都市ではあるが共にオタワ・ガティノー首都圏を形成する。
19世紀初頭、林業の発展とともに製材業で人が住むようになり街が作られた。
街には多くの自然が残されており、街の至る所に公園があるため、ガーデン・シティーとも呼ばれる。
2002年にハルなどの周辺都市と合併し、その中で最も大きい街であったガティノーが都市の名前として残った。 【ウィキペディアより】 *


ラ・ストップ。
湖底には一万年前の湖水があり、この水との境にピ
ンクゾーンがあって、それより上部でないと魚類は
棲息できないという。展望台からの風景をカメラに
収める。
*
ケベック州 : Quebec
セントローレンス川沿いに発展したケベック州は、フランス系住民が人口の約80%を占め、また準州を除く10州の中で最大の面積(154万?)を
もつ州です。
セントローレンス川沿いの、早くから開拓された南部から、数多くの湖沼が点在するローレンシャン台地、ツンドラ地帯の北部まで、景観は変化
に富んでいます。
モントリオール、ケベック・シティなどの主要都市を中心に、約780万人の人が住んでおり、隣のオンタリオ州とならぶ人口の密集地でもありま
す。
航海者コロンブスがアメリカ大陸に到着するまでは、この地域にはアルゴンキン族、イロコワ族の狩猟インディへナが居住していました。
1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見してからはヨーロッパ人による植民地化が進み、1534年ジャック・カルティエが到達した際にヌーヴ
ェル・フランスと名付け、フランスによる領有を宣言しました。
18世紀に7年戦争が起こり、フランスに代ってイギリス領となりました。
*
バスは昼食のためオタワ市内へ。
カナダの首都として、選ばれたこの土地は、多民族ニ言語政策を取るカナダの性質をよく表した街で 英語圏のオンタリオ州に位置しながらも、
オタワ川を挟んだ対岸には仏語圏のケベック州があり、 2つの文化に同時に触れることのできる場所として知られている。
オタワ川を挟んだ対岸のガティノー市と合わせても人口100万人ほどの中都市であるオタワは、 パーラメントヒルと呼ばれる国会議事堂が建つ丘
を中心に、世界遺産に指定されたリドウ運河が街を横切り、 さながら街全体が公園かのような美しい景観を誇っている。
今日はその中心部にある『Palas Lmperial』で中華料理。
円卓を囲んでスープから始まり、エビとブロッコリの煮物、麻婆豆腐、野菜炒めの他炒飯、焼蕎麦にデザートと出る。中国の何地方の料理か分か
らなかったが、味付けは薄く、麻婆豆腐は辛味を感じなかった。
*
食後は再び雨の中を国会議事堂やノートルダム寺院で写真ストップ。
国会議事堂 : Parliament Building
オタワ、そしてカナダのシンボルであるネオ・ゴシック様式の議事堂。
ひときわ目立つ、高さ92m塔を含め、無料ガイドがあり、ここからの景色も楽しむ事が出来るとのことだ。
*

*


Cathedral-Basilica of Notre Dame
オタワにある最も古く、2つの銀の尖塔が美しい教
会です。
祭壇には200以上の聖人の像が祀られています。
*

*


*


る『モンテベロ』でトイレ休憩。
ここの店ではチョコレートの製造販売をしており、
皆さんの関心を集めていた。
*
その後1時間半ほどで、ようやく雨の上がったローレンシャン高原の中にあるモン・トランブラ村に到着。
周囲の山々の紅葉が、一日のバス旅の疲れを癒すように我々を迎えてくれた。
今日の宿泊は、ロッジ・デラモンターニュ : Lodge de la Montagne。
いわゆるコンドミニアムで、ベットルーム、リビングルーム、調理器具や食器が揃ったキッチンなどがある広い部屋。ただし2階なので部屋から
は樹木が邪魔をして展望が全く効かない。
ここに2晩泊まることになるので、ガッカリさせられる。
*
夕食までの時間があるので、村のスーパーに買い物に出掛ける。お土産品の物色というわけだ。
その夕食は、Le Shuck レストランで。
メニュー : にんじんスープ、白身魚のグリル、シュガーパイ、紅茶。
*
8時25分 ホテル発 → 9時00分 ダム湖 9時10分 → 10時35分 ガティーノ公園 11時30分 → 11時40分 ピンク・レイク 12時00分 → 12時30分 昼食
(Palats Imperial)13時30分 → 13時35分 国会議事堂 13時45分 → 13時50分 ノートルダム寺院 14時00分 → 14時55分 モンテベロ 15時10分 →
16時30分 ロッジ・デ・ラ・モンターニュ着(213号室)
*
ローレンシャン高原 : Laurentian area
モントリオールの北約60kmにあるサン・サバールや、モン・トランブラン・ビレッジを中心に広がる広大なリゾート・エリア。森と無数の湖か
らなる大自然の宝庫です。
とくに秋の紅葉の時期には、メープルやシラカバの木々が燃えるような赤や黄色に色づき、果てることなく続いています。一面の紅葉は、日本で
はまず見ることのできない壮大なスケールです。
モン・トランブラン : Mont-Tremblant
起伏の少ないローレンシャン高原の中で、標高960mという最も高い山、トランブラン山(Mont-Tremblant)を中心に 広がる、ケベック州内随一
のスキー・リゾートです。
夏期でもリフトを運行しているので山の上に上ることができます。
山頂にはカフェテリアもあるので、軽く食事をすることもできます。
ロッジ デ ラ モンターニュ : Lodge de la Montagne
モン・トランブランに位置するロッジ デ ラ モンターニュはモン・トランブラン スキー リゾート、サーキット モン・トランブランの近隣にあ
ります。
サウナ、スキー装着のままアクセス可能な出入り口、フィットネス設備、季節限定屋外プールがあり、コンシェルジュ デスク、スキー用倉庫、
ランドリー設備も利用できます。
ロッジ デ ラ モンターニュのエアコン付き客室のアメニティには、コーヒー / ティーメーカー、ヘアドライヤーがあり、室内で電子レンジと
冷蔵庫も利用できます。