
『北欧4カ国ぐるり周遊 涼風紀行10日間』のツアーに参加しました。
初日はフィンランド航空の直行便でヘルシンキへ。
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お祝いの意味で座席はビジネスクラス。
座席に落ち着くと,先ず飲みものサービス、シャンパン,オレンジジュース,と水。
離陸後,アルコール類とおつまみが出されました。
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り合せ(海老の治部煮,マグロの照焼き,あさつ
き入り卵焼き)の前菜にポテトとリーキのスープ
メインディッシュ は[牛肉、鶏、魚]の3種から
選ぶが,牛肉は牛ヒレ肉のグリル、ハーブバター
と新じゃが芋のロースと添え。デザートはアイス
クリームにぶどう。
飲み物は2009年のビアンキ・シャルドネの白ワイン,シャトー・ヴュー・ロバンの2003年赤ワイン。そして食後はコニャック。
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空路半ばにおにぎり,サンドィッチにジュースが出されたが,座りっ放しでは食欲なし。
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ラダ、季節のサラダ,フルーツ)が出され,飲み
物は2011年のレオン・ベイヤー・リースリング・
リザーブの上品な辛口のワイン。
機内の窓からは[森と湖の國]フィンランドの大
地が見えてくる。
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【ヘルシンキ】Helsinki
フライトは約10時間余りでヘルシンキ・ヴァンター空港に着陸。
早速心地よい爽やかな空気に包まれる。出発時のあの蒸し暑さが嘘のように思われる。
入国審査にやや時間がかかったが,問題なくパス。
待ち受けていたバスで市内観光に向かう。現地ガイドは男性の前田氏。
簡単にフィンランドとヘルシンキの紹介がある。
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フィンランド共和国(スオミ共和国)Suomen Tasavalta
(英語名Republic of Finland)(スウェーデン語名Republiken Finland)
国 旗 : 白地に青十字。青は空と湖、白は雪を、そしてキリスト教の十字を象徴している
国 歌 : 「わが祖国(Maamme)」
面 積 : 33万8144?
人 口 : 約537万人(2010年12月時点)
首 都 : ヘルシンキ Helsinki 人口 : 59万5千人
元 首 : タルヤ・ハロネン大統領 Tarja Halonen(2006年3月再任。任期6年)
政 体 : 共和制
民族構成 : フィンランド人、スウェーデン人、サーメ人
宗 教 : プロテスタント(福音ルーテル派)
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スウェーデンに約650年,ロシアに約100年支配され,数々の戦争で何度か国境線を変えられたが,民俗愛を失うことなく,1917年、ロシア革
命と時を同じくして独立を勝ち取ったという。
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緑の多い街を通って最初に訪れたのは,開催中の『ロンドン・オリンピック』にあやかって、1952年
に開催された『ヘルシンキ・オリンピック』のた
めに造られたスタジアム。
その入口には9つの金メダルを獲得したマラソン
ランナー、パーヴォ・ヌルミのプロンズ像がある
ロンドンでは日本選手の活躍はどうなっているのだろうか ?
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次いでフィンランドの代表的作曲家でハメーンリ
ンナ生まれのヤン・シベリュウス(1865~1957
年)を記念した公園『シベリュウス公園』へ。
園内の芝生のあちらこちらに、北欧ならではの裸
同然のカップルの日光浴姿が見られる。
白樺が生い茂る園内のほぼ中央には、エイラ・ヒ
ルトゥネンが製作したステンレスパイプを組み合
わせたモニュメントと、御影石の上に置かれたシベリウスの肖像のオブジェが銀色に輝く。
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公園の西側はバルト海に面しており、市民の散策の場所になっているようだ。


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石畳の元老院広場を見下ろすように堂々とそびえ立つ、ヘル
シンキ大聖堂もしくは聖ニコラス教会として知られているこ
の大聖堂は、ヘルシンキで最も重要なランドマークとのこと
中央タワーの荘厳のある外観は、北欧のホワイトシティとし
ての栄華の証といわれる。
大聖堂は高い天井の地下室や展示室、コンサート会場、夏期
に営業するカフェなどがあるとのことだ。
大聖堂への大階段にはヘルシンキっ子たちが腰を下ろして、高台からの眺めを楽しんでいる姿が多く見られる。
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【元老院広場】Senaatintori
ヘルシンキ大聖堂のすぐ下にある約 3,000�の広さを誇る石畳の広場が、元老院広場。
中央にはW.ルーネベリによって創られた、ロシア皇帝アレクサンドル2世の立像がある。
周辺には市庁舎、ヘルシンキ大学の本館と図書館などがあり、重厚でクラシカルな雰囲気が漂う。
ここはヘルシンキで最も古い歴史を持つ地区であるという。
この石畳にはカモメたちが多く飛来し、餌を漁る姿が見られる。
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バスの車窓から眺めた、カタヤノッカ地区にあるウスペンスキー寺院は1868年に完成、西ヨーロッパ諸国最大の正教会の大
聖堂という。
建築家アレクセイ・ゴルノスタイッフが設計をし、ロシアのモスクワの近くに16世紀に建てられた古い教会の建築様式で建
てられている。
黄金の丸い小屋根と赤煉瓦の外観が特徴的なこの寺院は、フィンランドの歴史が確実にロシアの影響を受けていたことを物
語っているとのことだ。
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港に停泊中の船を利用した喫茶店もあった。
時差6時間という長~い1日だったので、食事のタイミングが合わず、持参のカップ麺でもと思ったが、このホテ
ルの部屋には湯沸し器やお茶のセットが無く、やむを得ず近くのショッピングセンターでサンドイッチを仕入れて
お腹に収める。
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この後にとんだハプニング。入浴して,バスタブのお湯を抜いたところ、排水設備が詰まっており、何と浴室内
から廊下までお湯が溢れ出す。
急いでTDに連絡、ホテルの従業員が来たがどうにもならず、結局部屋を替えることになる。
広げた衣類等を再びスーツケースに収め、新しい部屋に移動してベットに付いたのは、12時を回っていました。
ツアー初日から何ともツイていない出来事でした。
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11.00. 成田空港(AY 0074便)→ 15.25. (時差-6時間)ヘルシンキ空港 16.00.(バス)→ オリンピック競技場 → シベリウス公園 → 大聖堂広場
→ 18.20. ホテル(ソコス プレジデンティ)泊