若者よりも非常識な高齢者…にならないようにしましょうね!

2014年11月26日 | 日記

朝10時の開館からお昼休憩の1時間を除いて、夕方4時ごろまで図書館に入り浸っていたのですが、ソファーは年配男性で埋まっていました。平日の日中ですから、仕事はもうされていないのでしょう。おそらく70代前後ではないかと思います。(仕事をしていないおじいさんが図書館に入り浸ってるから悪いって言ってるんじゃないですよ!)以前、市民の声コーナーに、「年配男性が居眠りしており、いびきがうるさい。図書館は昼寝をするところではない。公共の場であることをわきまえてほしい」という苦情が寄せられていました。昼寝のために図書館に来ているわけではないだろうが、ついうとうとしてしまったんだろうと、そのときは、おじ(い?)さんたちに同情したのですが…

今回いびきをかいて眠っているおじ(い)さんはいなかったものの、かかってきたケータイ電話に出て、フツーにしゃべり続けている男性が2人もいて、その悪びれなさを見ていたら同情心が減ってしまった…

だって、図書館に来てるのにマナーモードにしてないから、すぐにバレて係りの人がすっとんできて注意してるのに電話切らないし、周りの人から厳しい視線を浴びてるのに気づいてないし、たぶん孫からかかってきた電話かなと思えるおじいさんなんて、注意されてから「ここではおしゃべりしちゃいけないんだ」と言いながらやはり電話切らないし…

すこーしだけ、おじさんやおじいさんを擁護すれば、かかってきた電話には「すぐに出なきゃ、失礼だ」とか思っているのかもしれません。これが、ビジネスの場であればそれは正しいことなんだろうけど…、いや待てよ!商談の最中に電話がかかってきても出ないだろ!プライベートではなぜその当たり前のことができないのでしょうか。

ビジネスついでに言わせてもらいますが、道路の路肩に車を止めて(しかもバイパスとかで、しかもハザードランプもつけずに)ケータイでしゃべってる人多いですが、仕事ならなんでもオッケーですか?仕事に貴賤はありませんよ、どんな仕事だって大切ですよ。でもいくら急いでたって、救急車には道を譲りますよね?いくら自分の仕事が大事で危急の用件だと言っても、さすがに人命よりも優先すべきこととは思いませんよね。地震でもないのにバイパスでブレーキかけて路肩に止まって電話にでやがったら腹が立ちますよ。運転中なので電話に出れず、後でかけなおしたら「自分なら運転中でも車止めて出るよ」などと言うバカ野郎上司がいたら、過労死したり失敗をなすりつけられたりする前にその仕事辞めたほうがいいです。

話がずいぶん逸れたので戻ります。本来分別ありと思われている高齢者が非常識だと、本来分別なしと思われている若者よりも非難が大きいのです。これからは高齢者はただ存在するだけで「問題」とされ、ひどいときには「お荷物」と思われます。真綿で包んだようなソフトな言い方を世間はしていますが、本気にしている高齢者はいないでしょう。なにもみなから好かれるかわいい老人にならなくたっていいのです。でもどうせ嫌われるのなら、非常識な行いではなく、しっかり自分の考えを言うことで嫌われましょう。

おばさんの一人として思うのは、これは男性だけのことではないということです。ずいぶん前ですが、廃止となるローカル線でひなびた半島へ行ったとき、そこの駅には年配女性に向けて厳し~い苦情が書かれていました。ゴミの散らかし、ポイ捨て、大勢で大声でしゃべる…とか

気を付けましょうね!!

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