塾生の諸君に全員上達していただくために、競書本気モード突入です。
それぞれ日々の仕事や生活の中で人間力を鍛えているわけですから、それを筆にのせられるようにすれば良いと考えています。
のせる方法はただ一つ。
その線や点画を書いた書き手の意識を理解しているかどうか?
です。
人位級の方にはお手本の形をひたすら真似て書技上達を目指していただきますが、地位級になると文字の形を構成する線や点画の必要性や必然性を理解した上で、書き手の意識に迫り、それを表現する努力を数カ所でよいですから見せていただきたいのです。
天位下級では、師を超える部分を数カ所でよいので、確実に表現してほしいのです。
中級の方には、文字で師を超える姿勢を見せていただきたい。
上級の方には、作品で師を超える姿勢を見せてほしいのです。
地位上級と天位下級の壁は、それまでの壁とは違います。
そして、天位下級から中級への壁はもっと違います。
それはオリジナリティを創り出す決意と、師を凌駕しようとする努力を感じさせる、いくつかの線や解釈を持っていなければならないからです。
文章にすると、かたい!(笑)
簡単に言えば、
『お手本を超える姿勢を見せてくれ!』
と言うことです。
そっくりにかけることが最終目的でじゃありません。
それぞれの人間力を紙に筆で表すことができるがどうか、です。
それぞれの経験や生きてきた道が違えば、人間力もそれぞれに違うのです。
それは時間をかけて作り上げてきたそれぞれのオリジナリティです。
つまり、よいところも悪いところもひっくるめて個性です。
個体差は生まれた時に備わっているものですが、個性は時間かけないと生まれません。
禅問答ではありませんが、個性がないことだって個性です。
それを中庸と呼べば、わかりやすいかもしれませんね。
なぜなら、それを選んできたのは本人自身だからです。
石橋を叩いて渡るのもよし、渡らないのもよし、叩きすぎて橋を壊してしまうのも、また良し、なのであります。
なぜならそれがそれぞれの個性だからです。
その個性はその人だけのものです。
それを筆にのせて紙に表現すればよいのです。
楷書に向いている人、行書、草書、隷書、篆書、前衛書や大字、細字、石や木に刻んだりすることに向いている人もいます。
『今はこんな文字と書体で自分を表現したい』と言う気持ちを持ち、それに応える書技が必要です。
エネルギーは日々の生活や仕事で育んでください。
そして書技は教室で育みましょう。
私はそのアシストをする役目です。
塾生全員の書技上達を実現し続ける事が、私の仕事なのです。
ですから、書けない線や表現できない部分があったら、なんでも尋ねてください。
全力で応えます!
もし、応えられない事があっても、それは私が伸びるチャンスでもありますしね(笑)
競書で一気に書技上達しましょうね!

それぞれ日々の仕事や生活の中で人間力を鍛えているわけですから、それを筆にのせられるようにすれば良いと考えています。
のせる方法はただ一つ。
その線や点画を書いた書き手の意識を理解しているかどうか?
です。
人位級の方にはお手本の形をひたすら真似て書技上達を目指していただきますが、地位級になると文字の形を構成する線や点画の必要性や必然性を理解した上で、書き手の意識に迫り、それを表現する努力を数カ所でよいですから見せていただきたいのです。
天位下級では、師を超える部分を数カ所でよいので、確実に表現してほしいのです。
中級の方には、文字で師を超える姿勢を見せていただきたい。
上級の方には、作品で師を超える姿勢を見せてほしいのです。
地位上級と天位下級の壁は、それまでの壁とは違います。
そして、天位下級から中級への壁はもっと違います。
それはオリジナリティを創り出す決意と、師を凌駕しようとする努力を感じさせる、いくつかの線や解釈を持っていなければならないからです。
文章にすると、かたい!(笑)
簡単に言えば、
『お手本を超える姿勢を見せてくれ!』
と言うことです。
そっくりにかけることが最終目的でじゃありません。
それぞれの人間力を紙に筆で表すことができるがどうか、です。
それぞれの経験や生きてきた道が違えば、人間力もそれぞれに違うのです。
それは時間をかけて作り上げてきたそれぞれのオリジナリティです。
つまり、よいところも悪いところもひっくるめて個性です。
個体差は生まれた時に備わっているものですが、個性は時間かけないと生まれません。
禅問答ではありませんが、個性がないことだって個性です。
それを中庸と呼べば、わかりやすいかもしれませんね。
なぜなら、それを選んできたのは本人自身だからです。
石橋を叩いて渡るのもよし、渡らないのもよし、叩きすぎて橋を壊してしまうのも、また良し、なのであります。
なぜならそれがそれぞれの個性だからです。
その個性はその人だけのものです。
それを筆にのせて紙に表現すればよいのです。
楷書に向いている人、行書、草書、隷書、篆書、前衛書や大字、細字、石や木に刻んだりすることに向いている人もいます。
『今はこんな文字と書体で自分を表現したい』と言う気持ちを持ち、それに応える書技が必要です。
エネルギーは日々の生活や仕事で育んでください。
そして書技は教室で育みましょう。
私はそのアシストをする役目です。
塾生全員の書技上達を実現し続ける事が、私の仕事なのです。
ですから、書けない線や表現できない部分があったら、なんでも尋ねてください。
全力で応えます!
もし、応えられない事があっても、それは私が伸びるチャンスでもありますしね(笑)
競書で一気に書技上達しましょうね!
