『自粛しない飲食店への金融機関からの指導』は、昔からよくある締め付けのひとつであって、起業している者なら誰でも経験している事です。
もちろん違法ですから表に出しちゃいけない事な訳です。
それを大臣がパネルを使って思いっきり言っちゃったわけですから、
『バカだなぁ〰』
となるわけです。
麻生大臣の『放っておけ』と言うのは、そう言う事なんじゃないでしょうか。
もう一つソッコー撤回案件は
『自粛しない飲食店への酒販売禁止』を、国税庁の名の下に文書で依頼した件。
これまた起業している者なら経験している事ですが、許認可権を持っているそれぞれのお上から睨まれない様に、法に触れているわけでもないのに、なるべく静かに目をつけられない様に日々経営したりしているわけです。
それを公式に文書で理不尽な事を『お願い』と称してされたんじゃ、こりゃもう指示や命令に等しいわけです。
許認可権ちらつかせているわけですからね。
こっちは大きな業界団体があったので、映像にもなりましたが、
『自粛しない飲食店組合』なんてのはありませんからね(苦笑)
あ、弊社はきちんと自粛してます。
これ、私の起業人としてのプライドの問題なので、そこはギリギリまで守る決意をしています。
小さな業界ですが、弊社の動向の影響はそこそこ大きいので、やらないと決めたらやらないし、やると決めたらやるわけです。
そして、その理由も聞かれたらちゃんと話せるような理論武装もしておくわけです。
『適正な補償がないから自粛したくてもできない』
『生存する為の営業活動』
と言うのが、自粛しないで経営する飲食店の理屈でしょうし、そこに対する国民の理解の大きさにソッコー気が付いた菅政権の変わり身の速さたるや、、、、。
政権ぐるみでやろうとしていたことが露呈し、トカゲの尻尾切りすらできない状況に、内閣支持率は下落の一途を辿るばかりです。
飲食店に携わる人々を国民と思わず、そこから財産と生命を奪おうとしている様に見えてしまうのですから、憲法違反と言われたとしても仕方が無いとおもいます。
全ては今まで秘密裏にやっていた事を、会見で公にしてしまったのが原因ですが、こんなバカなリーク?(笑)をしてくれたおかげで、金融機関や国税庁などもこれまでの様な忖度しての民間事業者締め付けみたいな事は、当面少なくなりそうな気がしています。
出世狙いのポイント稼ぎでの締め付けは、これまで同様普通にあるでしょうけれどね(苦笑)