それがなければ、その組織では不正が横行し、あっという間に腐ってしまうでしょう。
しかし、規律の柔軟な運用ができないければ、その組織は硬直化して、ちょっとした振動だけで瓦解してしまいます。
その塩梅が難しいんだよなぁ〰
オーナー社長ならその人の判断に任せても良いかもしれませんが、人は変わるし、変わってしまうものです。
豊臣秀吉の例もありますからね(^○^)
では複数の意見をぶつけられる取締役会に任せる?
利害関係があるからなのか、不祥事が起こるわけです。
社外取締役が居ても、不祥事は起こるのです。
不祥事が起きたら隠さずに全力で対処する事は当然ですが、不祥事が起きない様にする必要があるのです。
それは、仕事を通して社会に貢献している意識をしながら働ける社風の存在だと思うのです。
そこを作るのが一番難しいところですね。
社是を紙に書いて貼り出してるだけじゃ、空気は作れませんからね。
しかし、長い歴史がある会社には、必ず独自の素晴らしい社風があるし、くすんだら磨き、傷ついたら補修をして、歴代多くのスタッフが守ってきた、誠意に基づく伝統があります。
それがブランド力でしょう。
それは、街のコロッケ屋さんにも、花屋さんにも、お蕎麦屋さんにもあるし、HONDAや松下やJohnson&Johnsonにもあると思います。
私が次の世代に渡したいものは、それを継続できるシステムです。
社会と深く関わり合いながら社会に貢献する『市民』としてのプライドを感じながら働けるシステムです。
少なくとも、次の世代には、正攻法だけで生き抜けるようにしてあげたい、、、。
それは、傲慢で独りよがりの妄想でしょうか。
小さな会社の社長は、ずっと奮闘中〔^^;
それが私の長〜い、仕事なのです。