黙祷しよう
3.11
あの日の事を忘れない
あの日、実家二階にあるrinkydinkの事務所に自由が丘で食事をした後腹ごなしに歩いて戻ってきたところだった
悠長なものだ、、、
生まれて初めて机の下に潜り込んだ
外に出ると何もかもが揺れていた
テレビをつけると報道は大慌てだった
誰もがみんな慌てていた
弊社全施設を帰宅困難者に解放した
どうなるんだろう?
、、、、
なる様にしかならないなら、やるだけの事はやろう
全員に伝えた
あの日、
腹括るのにそんなに時間はかからなかった
あの日以降の事を忘れない
多くの人命と財産を奪った津波の映像に誰もが恐怖とやり場のない怒りをを感じた
福島原発が吹き飛んだ映像に驚愕した
ヘリで水をかけている映像に一縷の望みを感じたのは私だけではなかっただろう
計画停電=ライブハウス営業不可
それでもロウソクの炎でアコースティックライブをやりたいと現場が言ってきた
やりたい事はやれ
それがライブハウスという『場』の使命だ
『無駄な電気を使う自販機とライブハウスは営業するな!』と言われた
それでも止めなかった
こんな時こそ音楽が必要な人がいる
もちろん書道塾もやめなかった
書道を必要としている人がいるから
音楽も書道も止めない
未来永劫止めない
それを実現できたのは仲間の力があったから
共に井戸を掘った者と、その井戸を枯らさなかった者の事は忘れない
生涯の仲間だ
仲間のためなら頑張れる
それが今の私の原動力だとおもう
電気を安全で安価に作り出せるようにしてほしい。
科学技術の進歩を望んでいる。