夢は、それを実現する事で充実感を得られる事
志は、夢の実現途中で得られる充実感の事
かな?
だとしたら、志を持って夢の実現に邁進すれば最強ですよね〰
私の夢は二つあります。
二兎追う者は一兎をも得ず、、、かしら
気を取り直して(笑)
一つは、
『日本のライトミュージックシーンの底上げ』です。
そのためにリハーサルスタジオやライブハウス、レコーディングスタジオなどを造ってきた訳ですが、それらは単なる『箱』です。
日々そこで音楽創造活動がなされていないとただの『箱』なのです。
そうならない為には、仕事に従事しているスタッフ一人一人が、音楽に対する情熱をもって、その空気をコントロールしながら作る必要があります。
そしてそれを面白いと感じながらやらないと、つまらない仕事になってしまいます。
それが『志』なのだと思います。
理由は分からないけど、好きな事をやりたい気持ちだけで立派な『志』です。
天命を感じなくても、好きならよいのです。
ありがたいことに、rinkydinkstudioは創業30有余年を経て来ることができました。
それは多くの『志』を持った歴代スタッフ達が、『箱』に情熱を注いできてくれたからです。
ありがとう!
そして、これからもよろしくね!
多くのミュージシャンやアーティスト達が、この箱を利用して未来永劫成長していくことを願っています。
二つ目の夢は
『高橋鵞翠の書体と書法を後世に伝えていく』事です。
その為に和翠塾を十年ほど前に立ち上げたのです。
しかし和翠塾も、そこに情熱を注ぎ込まなければrinkydinkstudioの施設同様、ただの『箱』です。
講師やスタッフの熱い情熱が肝心なのです。
和翠塾という『箱』で育った子供達が、これからの日本を背負っていくのです。
日本人としてのアイデンティティを高橋鵞翠の書体と書法で作ることができれば、どんなに素晴らしいことでしょう。
そしてそれを理解して手伝ってくれる塾生達に恵まれて、私は本当に幸せです。
好きな事を仕事にする事はそれだけで『志』があります。
『日本のライトミュージックシーンの底上げ』も
『高橋鵞翠の書体と書法を後世に伝えていく』事にも、ゴールはありません。
つまり、私は夢を叶えて喜ぶことはできないのです。
日々志ある人たちと喜怒哀楽を仕事や生活を通して共に感じながら、充実した日々を送ることが私の幸せなのです。
今までも幸せでしたし、これからも幸せに暮らす為に、『音楽と書道と人が好き』と言う情熱を『箱』と『人』に注いでいきたいと思うのです。
こんな合字を作ってみました。
ありそうでしょ?(笑)