梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

阿蘇

2009-02-28 21:46:56 | ㈲コンコード環境デザイン研究所
阿蘇
最近仕事で阿蘇のことばかり調べている。
私は、この阿蘇と熊本市の中間に位置する大津町で生まれ育った。
阿蘇の噴煙と外輪山を見て育ったと思ってもいい。秋の空気が澄んだときの山並みは深い青色だったことを覚えている。
だから阿蘇には小学校の頃から行事で行っていたし、高校のときは噴火口の見学だった。そういえば悪友たちと噴火口で遊んだことを覚えている。そのころ阿蘇の人間は言葉が違うので田舎モンと馬鹿にしてたが、今思えば何も変わらない。
山登りをするようになっても何度も登った。
結婚した時は神前結婚だったので阿蘇神社の神様をを分祀してあった。だから毎年初詣は阿蘇神社である。
が、
阿蘇には独特の歴史があるし、民俗があるのである。そのことに最近感心している。
阿蘇には神話があり、阿蘇を作った神様がタケイワタツノミコトである。この神様にちなむ地名が各所に残されている。その嫁様がアソツヒメという。
この90代目の子孫がいるというからすごい。
神話と民話が共存し、湧水も温泉も豊富。田楽や高菜漬、野焼きにスズランなどとてもよいところである。
ところで
4月26日この阿蘇の北、くじゅうミソコブシ山にハイキングに行く予定、せっかくだから皆さんお誘いして楽しく登りたいものである。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルティアム 環境に向かうサウンドアート

2009-02-22 19:53:35 | アート
アルティアム 環境に向かうサウンドアート
アルティアムのトークショウの会場に入ると「やっぱり」と思った。
Y住宅のY社長、YアートラボのY氏がいる。
飛び交うアイコンタクト。
立ち見で埋まった会場だけど、みんな好きだなー

それはさておき、この展示会、実験室みたいな展示会です。
どこが環境かいな、ンンン?といった感じです。
環境だったら社会派カナ?と思った私の期待は見事に裏切られたのでした。
こんな展示会もあってもいい。
オタクな感じでした。

 それは「植物と環境の生理」を音で解読、表現する「プラントロン」プロジェクト。学術的な新しい試みに挑戦しつつ、美術館、ギャラリーなどでバイオにかかわるメディアアートを試みる展示。(これは解説書より抜粋、これを読んで解る人は頭脳が異常に明晰な人です)
先生の格好もド派手でした。(俺もあんな格好をしようかなー)
なんか気になるので、また行ってみようと思いました。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄海島

2009-02-20 20:54:17 | 
玄海島
先週の日曜日、西方沖地震で大きな被害が出た玄海島に出かけた。
今では復興事業が完成に近く、かつての集落は新築され新興住宅地のようでした。
ところで、異常に暖かい春の日だったのだが。
当然、この島の山に登ったのである。
遠見山、標高218m 約30分もあれば登るのだが。
この日スイセンが花をつけていました。
この山を登って、その後島を1周(4K)して、その後なにか物足らなかったので
大臣山という無名の山に登ったのでした。

玄海島には百合若伝説という昔話が残っていました。(この日初めて知ったのだが)
この百合若さん、平安時代のお侍なのだが、なぜか仲間に裏切られこの島に置き去りにされたそうだ。その時ピンチを救ったのが緑丸という鷹。
この鷹、百合若さんが飼っていたものだが、島から本土で待つ奥様へピンチを知らせたという。そのおかげで百合若さんは島を脱出。
仇を討って、奥さんと幸せに暮らしたというお話。
前置きが長くなったがこの百合若さんが島で耐乏生活を送ったのがこの大臣山。
ま、竹がイッパイ茂ったヤブ山でした。
ところで
この島には百合若神社は無いのだが、緑丸という鷹を祀ってある小鷹神社という社があった。
この神社にかつてのダイエーオーナーがヨットで正月に優勝祈願のために参拝していた記録が残っていた。
時の流れを感じました。
明日は夕刻より、アルティアムにトークショウを聞きに行きます。

㈲コンコード環境デザイン研究所 所長 梅田和久
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミソコブシ山

2009-02-11 15:29:44 | 
ミソコブシ山
年度末もいよいよプレッシャーのかかる時期に入ってきました。
こんな時は山が恋しい。
のんびり山旅でも楽しみたいものである。

九重にミソコブシ山という山を見つけた。
これまで九重の山は山開きの時に行く久住山と大船山を中心に登ってきた。
しかし
実は山開きの時に、関係の市町村長が山頂で挨拶するのであるが、
合併のおかげで登る市町村長が減ってしまって、実におもしろくない山開きになってしまったのを境に行かなくなってしまったのである。
それはさておき、ミソコブシ山、春の野の花がすばらしいようである。
(ミソコブシの後、押戸石山へ行こう。ペトログラフがあるらしい。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする