梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

ゴッホ Alive

2024-09-13 22:58:35 | アート
ゴッホ Alive
三越デパートにゴッホAliveを観に行った。
少年のころ画家というものを知ったのはゴッホが最初だったと思う。
画家というのは死んでから評価されることが多いらしい。ということも知ったと思う。
それでも宗像志功は「わだはゴッホになる」といったという。
ゴッホの生涯を映画化した「炎の人ゴッホ」は記憶に残っている。
そんなことを思い出しながら展示場に足を踏み入れた。

この展示場には実作はない。
けど壁面を使ったVRは音楽とともに展示空間になっていた。

立ち止まって展開するVRを観ているとゴッホの生きざまが分かる。
そして作品の解説も鮮やかになされる。

彼の短い生涯を切り取りながら作品を展開するものだった。
実作ではなかなか感じ取れない作品鑑賞なのかなと思う。
<つづく>

入口のサイン

入口に飾られていたゴッホの写真

これは有名なひまわり

なんかこわいゴッホさん

こんな展示もあった

帰りに天神でぶっかけうどんを食す
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熊本市第8次総合計画展について 感じる計画! PLAN TO FEEL!

2024-05-27 21:53:32 | アート
熊本市第8次総合計画展について 感じる計画! PLAN TO FEEL!

いろんなところから情報を得て、今日、5月27日が最後の展示ということで
新幹線に乗り込んで熊本の現代美術館に出かけた。
総合計画(総合計画は行政計画の最上位の計画)のアートプロジェクト感じる計画!PLAN TO FEEL!
を鑑賞するためである。
企画監修は、日比野克彦熊本現代美術館館長です。

月曜日の最終日ということで観客はまばらだったけど学芸員さんに案内してもらって
ワークショップの名残を紹介してもらった。
子供と親がこの計画をどのように感じたのか?とても大切なことのように思えた。

行政の目線が生活者の目線でもあるべきという新たな視点を感じたように思った。
久しぶりの熊本市内だったけどいってよかった。
帰りに熊本ラーメンを食し、とても楽しかった。
<つづく>

通町筋の熊本現代美術館はビルの3回にある

CAMK ロゴがいい

今回の目的の会場入り口

テーマごとに作品がおかれている

日比野館長政策の案内板

ワークショップの作品たち

この絵も会場にあって違和感がない

帰福のために熊本駅による、ここで熊本ラーメンを食す
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福岡アジア美術館

2023-10-13 22:57:25 | アート
福岡アジア美術館ベストコレクション
福岡アジア美術館では
開館25周年を記念してベストコレクションが開催されています。

福岡が世界に誇るアジア美術の展示です。
西洋やアメリカなどの対立軸となる優れた作品を見ることができました。

現代美術は作家の視点がおもしろいと、思います。
美術はいろいろな解釈を生み出す装置だそうです。

そんな風に考えると
作品は非日常であっちの世界にあるのだろうと思います。
生産性という意味では美術を楽しんではいけないだろう。
心に訴えるという作品を探したい。

また美術館に行こう。

<つづく>






















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水のアジア 鑑賞録

2023-09-19 22:13:35 | アート
今夏、福岡アジア美術館では世界水泳選手権に合わせて
「水のアジア」という現代美術の展覧会が開催された。

現代美術の展示会は、映像や音響、光と記録が交差して感性を刺激してくれる。
自由な発想と表現はとても楽しいと思う。

東アジア、特に日本は温帯モンスーンに属して降水量も多い。
ここ毎年は大雨を降らせて洪水、水害を起こしている。
気候変動やコロナ禍などを考えると私たちの地球は大きな危機を迎えている。

そもそも
我々のご先祖様もこの水との格闘の中で、神を見出し畏敬の念を持って生きてきたのだと思う。
自然を克服することは困難だけれど、それをアートとして作品にすることは自然に畏敬の念を持つことに
どこかで共通するような気がした。
水は素晴らしい表現の素材なのかもしれない。

展覧会では映像の作品が散見されたのだが、やはり映像には映像の力があると思った。
水は美しく大きなエネルギーを持っている。
アジアと水を考える良い展覧会だったと思う。


会場入り口の様子

映像作品

インスタレーション

映像

写真

映像

写真

映像
<つづく>
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西郷南洲

2012-06-16 23:54:33 | アート

この石碑
西郷南洲翁隠家の跡とある。

福岡市中央区の石碑である。
西郷南洲は西郷隆盛のことで、鹿児島の人である。
最近知ったのだが、この西郷の祖先は熊本菊池市の出身である。
西郷さんは明治政府の要人だったが征韓論に負けて薩摩に帰り
西南戦争で亡くなった。

そんなことは知っている。
と、多くの人がいうだろう。

だがこんな石碑が福岡市内の某所にあって
まことしやかに、西郷はここに隠れていたのか。???

しかし、この石碑、誰が作ったのか?
いつ作られたのか?
由来来歴の説明は???
こんなことが一切記されていないのである。
もちろん
福岡市のパンプには紹介がないぞ!!


やっぱりなのだろうか?
発見された方は、自分の目と耳と知識と
フツーこんな石碑には何が書かれるか考えることである。
世の中には理屈ではなくシャレというものもある。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
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混浴温泉世界 その1

2009-06-13 15:51:59 | アート
混浴温泉世界 その1
 香椎から別府までJRにちりんシーガイアで約2時間。
別府駅を降りるとバスに乗り換え、鉄輪温泉を目指す。

 そーいえば、先日も大分だったなー。でもあれは山だった。などと思いながら電車に揺られる。私は車を持っていないので(持ってはいるのだが家族の所有なので私が勝手に使えない。それに実はペーパードライバーなのだ。)電車かバスの利用がほとんどである。
無論山に行くときは車だが、山の会に入っているのでこの時は大変助かってます。(みんなアリガトヨー)

 それはさておき、なぜ平日、金曜日のこの日にいくのか?
 それはアートゲートツアーなるガイド付きの観賞ができるからという理由になる。しかもディレクター、プロデューサー自らガイドをやられるということである。

 現代美術は難解というレッテルを貼られているため、開催者側も多くの人に理解してもらおうと努力がなされている。これは現代美術の会場で目にする共通の状況である。とても素晴らしいことだと思う。
 展覧会というものは人に観て貰ってナンボである。理解を得ようと言う気持ちが無ければ展覧の必要も無い。倉庫に置いて自分で眺めておけばよいのである。それに具象の絵画でも作品の背景にある作者の人生までわかると作品への理解も深まり大変楽しいということである。

 今度の混浴温泉世界、外国からの招待作家は二重の国籍をもつ人を選んである。(これは、アルジェリア生まれでアメリカ在住、韓国生まれでカナダ在住など多様な国家を行き来している人たちとなる)これも、ツアー参加で得られた情報である。それに作品観賞のポイントなども教えてくれるので、知的好奇心を満たすにはもってこいだと思うので私は普通に利用している。

 この日は午前と午後、二時間ずつのツアーであった。ディレクターの芹沢氏、プロデューサーの山出氏のお話、ありがとうございました。別府の歴史を踏まえての作品解説と街歩き解説はフツーの人にはできません。とても素晴らしかった。どちらも時間を大きくオーバーして終えたのでした。

 この日、天気もよかった、別府駅でビールとトリテン。温泉にも入ろうかと思ったが、不覚にも温泉グッズを忘れていた。でもビールはうまかった。街歩きの時も、山歩きの時もビールはうまい。そーいえば美術館の時もビールだなー。

(写真はサルキス作 波止場神社のインスタレーション:丼に温泉水と顔料、天井絵と同じ個数の丼の並びになっている)
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レオナール・フジタ展

2009-04-24 21:06:54 | アート
レオナール・フジタ展
 久しぶりに福岡市美術館に出かけた。レオナール・フジタ展を観るためである。
 この日、ちょうどお昼頃大濠公園に着くと池の周りを半周して美術館に到着。
入口はフジタグッズを買い求める人たちでイッパイである。

 藤田嗣治、フジタツグジ、フジタツグハルともいう。私はツグジだとばっかり思っていたのだが、この人の父が将来出世したら「ツグハル」にしていいと言ったそうである。

 ならば私も和久カズヒサをワキュウにしようか。しかし、そんなに出世してないし、ワキュウというのも坊さんみたいだなー。

 と、考えながら、フジタ先生との接近戦は続く。フジタの絵は裸婦がほとんどである。この先生、本当に裸体が好きだったのだろう。飽きもせず描いている。

 私も学生の頃、裸婦デッサンをやったことがあるが不真面目な態度をとる事ができない。みんな真剣である。だから私も真剣に見た。最初だけウワーと思った事を覚えている。

 藤田先生の裸婦は、ほとんど肉感がたくましくメタボではないかと思うほどプヨプヨである。

 確かヌードのモデルはメリハリの効いた人が多かったなー。
 みんなからどんなもんか聞かれた覚えがあるが、別にストリップ(死語)みたいに踊るわけじゃないから。と答えたことがある。

 それにコスチュームのデッサンは意外と難しく服を着てないような絵になっていたナー。
 そうえいばアグリッパ、にダビデ、石膏デッサンとやらをやったなー。などと思いつつ、会場を廻っていた。

 このフジタ先生、5回も結婚し裸婦ばかり描いて最後はフランス人になってフランスに墓をつくっていたのである。まー幸せではないですか。

 フジタ先生は軍人(軍医)の家に生まれ戦争中、戦争画を描き、戦後非難され、追われるがごとく日本から捨てられていたのである。(この辺のことは菊畑著:フジタよ眠れ、に詳しい)

 フランスは芸術の都、一度だけ私も行ったことがあるがもう一度行ってみたいものである。
 この日は思いのほかいい展示だったと思いながらビール(発泡酒)を飲み帰路についたのでした。

コンコード環境デザイン研究所 梅田和久
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アルティアム 環境に向かうサウンドアート

2009-02-22 19:53:35 | アート
アルティアム 環境に向かうサウンドアート
アルティアムのトークショウの会場に入ると「やっぱり」と思った。
Y住宅のY社長、YアートラボのY氏がいる。
飛び交うアイコンタクト。
立ち見で埋まった会場だけど、みんな好きだなー

それはさておき、この展示会、実験室みたいな展示会です。
どこが環境かいな、ンンン?といった感じです。
環境だったら社会派カナ?と思った私の期待は見事に裏切られたのでした。
こんな展示会もあってもいい。
オタクな感じでした。

 それは「植物と環境の生理」を音で解読、表現する「プラントロン」プロジェクト。学術的な新しい試みに挑戦しつつ、美術館、ギャラリーなどでバイオにかかわるメディアアートを試みる展示。(これは解説書より抜粋、これを読んで解る人は頭脳が異常に明晰な人です)
先生の格好もド派手でした。(俺もあんな格好をしようかなー)
なんか気になるので、また行ってみようと思いました。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
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アジア美術館に行ってきました。

2009-01-19 22:24:35 | アート
アジア美術館に行ってきました。
 雨の日曜日、博多駅近くのお気に入りの回転スシ屋でハンバーグスシをつまみにビールを飲み気分を盛り上げると中洲のアジア美術館に行った。

 美術館はほろ酔いに限るというのが私の持論である。無論芸術品が並べてあるのに不謹慎のようだが、一枚一枚なめるように観てお辞儀をするように接近戦を挑むのは本当に疲れる。画家の皆さんもそこまで見られるとは思っておるまい。

 私のようにほろ酔い方が絵が話しかけてくれるのである。

 昨日の「アジアとヨーロッパの肖像」はとても楽しい展示会でした。視点も新しかったし観ていて楽しかった。無論名画と呼ばれる作品がきているわけではなかったのだが展示会の作り方が斬新だったように思います。肖像画という歴史を俯瞰し、アジアとヨーロッパを横軸で見せるような展示でした。

気分がよくなったので、帰りにもうイッパイ。今度はおでんとお湯割でした。
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香椎まちなか美術館と並木広場バザールとアートをめぐる月

2008-10-20 18:05:15 | アート
香椎まちなか美術館と並木広場バザールとアートをめぐる月
昨日は香椎と千早の町は、まちなか美術館と並木広場バザールでオオ賑わいでした。
 香椎まちなか美術館は、香椎の商店街のウインドウに絵や創作作品が飾られているのだが、ほとんど分からないのであった。しかし同時開催の物産展はわりと賑わっており、ビールやおつまみは品切れの状態だった。やはり味覚の秋。絵画展よりは物産展が盛況だったようです。
 写真はミニコンサートだけれど、仮設でいいからステージを用意するべきだろう。と思ったのでした。
 考えてみると、黄金町バザールとの共通点もある。が、ここではあまり申すまい。シャッターの落ちた商店街は寂しいけれど、また区画整理が行われれば変わってゆくのだろう。

 もう一つは並木広場バザール、3年ぶりぐらいにK田さんと会えました。どうしているのかナーと思ったけれど、明るそうで良かった良かった。苦労していましたモンネ。年度末はありがとうございました。

 この広場のバザールは消防のはしご車が出動し子供たちを天空まで案内しておりました。俺も乗ってみたかった。

 その後、中洲・冷泉荘へ行き裏庭展を観たのでした。ビールもかなり入りました。片付けの手伝いをすると言っていたが、いけなくてゴメンヨ。
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