梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

福岡・釜山・ソウル フィールドワーク(1)

2014-08-17 22:13:28 | デザイン

福岡・釜山・ソウル フィールドワーク
13日、3時間のビートルの航行で福岡から釜山に到着した。
この日 どんよりとした空は夕刻からぱらぱらと雨が降るあいにくの天気だった。

釜山に到着すると
やはり参鶏湯である。
特においしいと評判の店で、白いスープに若鳥が丸ごと入っている。
おなかにはナッツや薬味で詰まっているのである。
ここで腹ごしらえを行った私たちは、調査研究として
韓国のクリエイティブ・シティの踏査にでかけたのだった。

韓国第2の都市
釜山は多くのアーティストが市の補助を受けて
創作活動を行っている。
古いビルの空き部屋は若いアーティストたちの創作の場となっているのである。

クリエイティブ・シティとは
アートの持つ創造性や市民一人ひとりの想像力をテコに
非人間的な価値観に拘束された都市に人間性を取り戻す試みなのである。
(アート戦略都市:より引用)

それはさておき
今回の旅で、私は韓国のクリエイティブ事情をわずかながら見ることができたし
自分自身にとっても大きなものを得ることができた。
そんな4日間だったのである。

㈲コンコード環境デザイン研究所 梅田
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明日から韓国三泊四日の旅

2014-08-12 20:00:01 | デザイン
明日から韓国、三泊四日の旅!!

博多湾からビートルに乗って、韓国に現地踏査にでかける。
韓国釜山からソウルを往復し、またビートルで福岡に帰る旅である。

今回は今春大学生になったばかりの息子と一緒である。
釜山もソウルも韓国を代表する都市であり、芸術や文化にとても熱い都市である。

私は都市デザインを専門としているが
街の景観を考えるとても良い機会ととらえている。

さらに

デザイン学生として、頑張っていかなくてはならない息子にとっても
良い機会になると思う。

こうやって
今年の夏休みは過ぎていく、
きっと日常では得ることができないものを得る良い機会である。
そして
参鶏湯をじっくりと味わいたいものである。

㈲コンコード環境デザイン研究所 所長 梅田和久
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菊池

2013-09-24 22:58:26 | デザイン

21、22日の土日、菊池のワークショップにでかけた。

菊池は中世、熊本(城北地区)を支配した菊池一族の都として栄えた地方である。

現在では中心市街地は、見る影もなく寂れているのである。
この街に元気と活力を入れようというのが、今回のワークショップの目的である。

私は3日間の予定のうち、どうしても外せない仕事があったので
日曜日の夜に帰った。

しかし
地方都市が抱えている難題を自分のこととして、考えることに
十分な価値があるように思えた。

これからも菊池にかかわっていきたい。


コンコード環境デザイン研究所 梅田
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2月

2013-02-06 20:48:12 | デザイン

気が付けば2月。
昨年末、ギリギリまで多忙だったのだが
年が明けてもそれは変わらず、早や2月。

今年も努力と挑戦の日々にしたいものである。
私も今年で52歳になる。
娘はやっと大学を卒業するし、息子も高校3年生である。

頑張らなくては!!
ちょっと遅い新年の誓いである。

写真は住吉神社の池である。
昨年の仕事であったが無事竣工。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
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ヒトツバタゴ

2012-05-02 16:51:36 | デザイン

ヒトツバタゴ
博多駅の駅前広場が完成して一年余りが過ぎた。
これまで何度も出かけて、ウロウロと広場を歩き回っていたのだが
この樹だけが名前がわからなかったけれど、先日やっと分かった。

ヒトツバタゴ、別名ナンジャモンジャ
最近では街路樹などに植栽されることが多くなったが、
珍しい樹に違いはない。

もともと日本での自生地が限られており
九州では対馬、本州では名古屋あたりにしか自生していない。
朝鮮には多い樹である。

対馬では海岸近くに自生しており、ウミテラシ(海照らし)ともいう。
この樹が観光資源にもなっているという。

確か、市役所前にも1本、アイランドにもあった。
大野城の白木原駅前には並木が整備されていた。
(これは私が若き日に担当したプロジェクトでした。)

コンコード環境デザイン研究所 梅田
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西町公園竣工

2012-04-17 23:47:40 | デザイン
祝!!西町公園竣工

3月の末日に西町公園が竣工した。
この仕事は協会からの発注で、協会も今年から改修を
やるようになったということであった。
挨拶に行ってびっくり、昔の同僚がいたのである。

それはさておき、
設計は法面に遊具を配置し、既存の改修も併せて行うこと。
この公園は意外とに人気が高く、幼稚園の子供たちや
お母さんと子どもが良く遊んでいる。

南側に向かって傾斜し、日当たりもよく、広場も比較的広いためだろう。
それとこのあたり、住宅地でファミリーも多いのである。
遠くに福岡ドームが見える。天神にも近く便利も至極よい。

のどかな春の日、おにぎりでも持って公園はいかがだろうか?
そして
公園とは本当に平和な施設である。

コンコード環境デザイン研究所 梅田
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紺屋夜会

2009-04-04 21:38:10 | デザイン
紺屋夜会
 年度末が明けた4月1日、大名の紺屋夜会に出かけた。
 ここは、再生された築45年のビルにアート、デザイン、レストラン、ギャラリー、宿泊施設など多様な業態の店舗・事務所が集まり、それぞれのディレクターが運営し営業しています。

 彼らはそれぞれが独立した形で運営しているため個々の能力が高く、個性も強いのだと思う。お互いを尊重した緩やかなまとまりと相互の刺激がうかがえた。

 やはり街には情報があふれていなければ活気も生まれない。みんなが情報を発信しあうような施設になれば、そこは一つの場となっていくのダロウナー。

 私も将来はこんなビルに入居し、若い人たちと切磋琢磨しながら自分の仕事であるアート&デザインにまい進したいものである。

コンコード環境デザイン研究所 梅田和久
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オリジナルワンの魅力

2008-05-12 23:20:40 | デザイン
オリジナルワンの魅力

 ミッドタウンの隣接する公園では、若いデザイナー達がワゴンショップをやっていました。ブランドが占めるミッドタウンの向かい側になります。

 これを見ると東京はクリエイティブシティでデザインのすそ野が広いと感じました。オリジナルのデザインはここにしか無くてココでしか買えないとなればそこに付加価値があるように思いました。
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国立新美術館

2008-05-10 01:38:34 | デザイン
国立新美術館

 国立新美術館は六本木にあり、ミッドタウンから歩いていける距離にあります。
この作品、わが師黒川紀章先生の最晩年の作品になってしまった。
 若いころの作品は、福岡銀行本店や福岡県庁のように重厚で角ばっていて中間領域や利休鼠が実践されているという。利休鼠は県庁の壁面のタイルの色です。
 利休鼠の雨がふるとも言いますね。決して生きた鼠が大繁殖して降って来るのではありません。

 学生のころ、熊本の田舎から遊びに出てきた天神で福銀に出会ったとき、スゲー!!やっぱ福岡は都会バイと思ったものです。もう30年近い昔になりました。

 黒川先生も作品に見られるように、年をとるごとに丸くやさしくなったのだろう。共生の思想でデビューされました。いつかは文化勲章をとるのではとも思ったのだが。残念です。
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スタイル考 その3

2007-08-30 11:26:38 | デザイン
スタイル考 その3
 スタイルには応格と品格が求められと思います。
庭を考える。街並みを考える。景観を考える。祝祭を考える。・・・
などなど、さまざまな場面で応格と品格が求められます。場の力とはきっとこの格によってつくられるのでしょう。

 日本は文化の国だから、歴史の中で独自の様式を発達させていますね。世界を見てもそうです。だからこのスタイル大切にしたい。ちょっと見は自由気ままなデザインでもそこには何らかのスタイルが必要と考えます。

 話はまた跳びますが、富士山は日本のランドマークであり、スタイルです。(昔見た外国映画に日本を紹介する場面で富士山の映像が紹介されました。この山のようにかっこよく上品にありたいものです)

㈲コンコード環境デザイン研究所 TEL:092-673--2592 梅田
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