福岡・釜山・ソウル フィールドワーク
13日、3時間のビートルの航行で福岡から釜山に到着した。
この日 どんよりとした空は夕刻からぱらぱらと雨が降るあいにくの天気だった。
釜山に到着すると
やはり参鶏湯である。
特においしいと評判の店で、白いスープに若鳥が丸ごと入っている。
おなかにはナッツや薬味で詰まっているのである。
ここで腹ごしらえを行った私たちは、調査研究として
韓国のクリエイティブ・シティの踏査にでかけたのだった。
韓国第2の都市
釜山は多くのアーティストが市の補助を受けて
創作活動を行っている。
古いビルの空き部屋は若いアーティストたちの創作の場となっているのである。
クリエイティブ・シティとは
アートの持つ創造性や市民一人ひとりの想像力をテコに
非人間的な価値観に拘束された都市に人間性を取り戻す試みなのである。
(アート戦略都市:より引用)
それはさておき
今回の旅で、私は韓国のクリエイティブ事情をわずかながら見ることができたし
自分自身にとっても大きなものを得ることができた。
そんな4日間だったのである。
㈲コンコード環境デザイン研究所 梅田