26・27日の二日間、熊本県天草の下浦にフィールドワークに参加した。
昨年は高浜のFWに参加しなかったので、2年ぶりの参加になった。
この日、下浦の海はとても穏やかで島の景観は変化にあふれ
みどりは深く空は果てしなかったのでしたが、日差しは強く危うく熱中症になりそうだったのである。
ところで
これに参加する前に、キリシタン館を見学したのだがやはり天草四郎は
いまだにヒーローとしてこの島の人々に愛されていたのである。
それはさておき
私はこの下浦を訪れたのが2度目である。
初回は30年前、天草出身の友人が結婚するので
お祝いがてら、この下浦にある自宅を訪ねたことがあった。
あの時お父さんが石工だったことを覚えていたが、
あの下浦石工だったとは思いもしなかった。
というより勉強不足だったなーといまさらに思うのである。
その友人は今は熊本県の役人で熊本市の近郊の住宅地に住んでいるのである。
確かに
島の活性化は極めて難しいが、それに挑むのも面白い
おそらく
そこには自分たちの本音も見え隠れするのである。
コンコード環境デザイン研究所 梅田和久