梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

北九州市立美術館

2008-05-28 21:43:03 | アート
北九州市立美術館
 毎日新聞紙上でこれまで叩かれてきた北九州市立美術館ですが、市民の皆さんが立ち上がり私達の美術館を「ドゲンカセントー」シンポジウムが開かれました。
会場には入りきらなくらい市民(私も含めて)が集いました。

 ちょっと遠かったけど話が聞けてよかったです。やはり美術館は都市のシンボル、文化の誇りだと思います。市民にとって芸術家を輩出したことがどれだけ誇りになることでしょう。北九州には松本静張記念館がありますね。他にも文化人がいるのではないでしょうか。

 そう思いながら小倉駅前でイッパイ飲んで香椎に帰ったのでした。なんか変な店でした。
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三方岳 その2

2008-05-27 19:06:20 | 
三方岳 その2
 三方岳は標高1479m。登山の場合は大河内峠から取り付きます。ここの標高は1130mなので、約350mの登りで山頂に着きます。片道およそ2時間。取り付きの急登を抜けると後はアップダウン繰り返す尾根歩きになります。

 途中、鹿の親子に出会うが、すぐに消えてしまった。尾根上にはブナ林が残りヒメシャラの木もある。

 が、造園デザインをやっているとはいえ、樹木の名前はよくわからん。特に森に入ったら、ムムム、この木はなんだろう???となるのである。

 日頃は植物を使える唯一のデザイナーなんていっているのだが。樹木の名前を間違えてこれまでイヤというほど恥をかいてきたから、うかつに名前はいわないほうがいい。と、最近は自己防衛まで図るようになって来たのである。

 ましてや森の中の木なんてと思うのだが、どうせ聞いてくるほうも分からないから、○○じゃーないですカーなどといい加減なことを言おうものなら。それは違うとお叱りを受けるのである。
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三方岳

2008-05-19 19:32:29 | 
三方岳
 私は社会人山岳会の会員なのですが、最近はひたすら仕事に打ち込んでいるせいもあり、なかなか山に行く機会がありません。ただ年に1回山の会の係りの仕事があるのでこれを外すわけにはいけません。
 17、18日がその係の日。目指すは米良の山。米良とは宮崎椎葉村、九州のチベット。平家の落武者伝説で有名な場所、鶴富屋敷という平家末裔のお姫様が住んでいた屋敷も残されています

 三方岳は原生林が残りブナやヒメシャラが植生し、鹿やイノシシが住む山です。この深い山は、九州大学の演習林になっていて一般の登山者は入山することができません。ただ民有地との境は開放されていて尾根伝いに山頂に至ることができます。
(写真は九州大学演習林と書かれている看板)
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オリジナルワンの魅力

2008-05-12 23:20:40 | デザイン
オリジナルワンの魅力

 ミッドタウンの隣接する公園では、若いデザイナー達がワゴンショップをやっていました。ブランドが占めるミッドタウンの向かい側になります。

 これを見ると東京はクリエイティブシティでデザインのすそ野が広いと感じました。オリジナルのデザインはここにしか無くてココでしか買えないとなればそこに付加価値があるように思いました。
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国立新美術館

2008-05-10 01:38:34 | デザイン
国立新美術館

 国立新美術館は六本木にあり、ミッドタウンから歩いていける距離にあります。
この作品、わが師黒川紀章先生の最晩年の作品になってしまった。
 若いころの作品は、福岡銀行本店や福岡県庁のように重厚で角ばっていて中間領域や利休鼠が実践されているという。利休鼠は県庁の壁面のタイルの色です。
 利休鼠の雨がふるとも言いますね。決して生きた鼠が大繁殖して降って来るのではありません。

 学生のころ、熊本の田舎から遊びに出てきた天神で福銀に出会ったとき、スゲー!!やっぱ福岡は都会バイと思ったものです。もう30年近い昔になりました。

 黒川先生も作品に見られるように、年をとるごとに丸くやさしくなったのだろう。共生の思想でデビューされました。いつかは文化勲章をとるのではとも思ったのだが。残念です。
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ミッドタウンと公園

2008-05-07 18:42:56 | ランドスケープ
ミッドタウンと公園
 六本木の駅からミッドタウンに向かうと(ムフフ)、卵のような彫刻が現れるのだが、その隣がインフォメーションになっていて、いろいろな情報を提供してくれる。
やはりパソコン相手より笑顔が相手のほうが気持ちが安らぐ。

 写真は、吹き抜けになっているというか、アトリウムというか、外の空間を取り入れた休憩所といったところだろう。

雨に煙る芝生も美しい。

 このアトリウムから外に向かって、デッキと園路がつながっている。異なるレベルから外とつながっています。無論ガラス張りにして視覚的につながっているのだが、彫刻の置き方がうまくってちょうど視線が集まる部分に置かれている。

 なんか生命体を思わせるカタチになっている。ま、博多駅前のムーアもこんな感じだったのだが。

 象徴的な空間をつくるなら、モニュメントか樹木がいい。もちろん緑の芝生も癒される。

 まだ開店前で、ム!!コレハナンダ、今日は休みか?と真剣に考えたのでした。
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意心帰

2008-05-06 21:42:42 | アート
意心帰
 六本木の駅からヒルズに向かうと、この彫刻が迎えてくれます。
彫刻家安田侃(カンとよぶ)作、意心帰は作品の題、テーマともいえる。
女の子が何気なく戯れている感覚がいいですね。
こういうのを皮膚感覚の彫刻というのだろう。
なんだか触ってみたくなる。

 10時には着いたのだが、この日お店のオープンは11時から、唯一開いていたサントリー美術館に足を運ぶ。

 美術館の企画はガレ。蜻蛉の人。

これから、ビールを間にはさみながら美術館めぐりは始まったのです。


有限会社 コンコード環境デザイン研究所 梅田
福岡市東区香椎照葉3-2-1 シーマークビル

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明日の神話

2008-05-05 15:44:11 | ㈲コンコード環境デザイン研究所
明日の神話
 仕事で東京に行く機会を得たので、せっかくだから宿泊して東京見物をしてきました。行く先は無論、六本木東京ミッドタウンでした。新しい商業施設と周辺の公共緑地のあり方を実感する事が目的でした。

 この話は後日に譲るとして。

今回の東京での出会いは岡本太郎の「明日への神話」東京都現代美術館でした。

 この岡本太郎という先生、一生を芸術に捧げたために一生独身で「芸術は爆発ダー」とのたまい、俺は金も名誉もいらねー。欲しいのはマグマのような情熱ダー。と広言し、さらに職業を聞かれたら「人間ダー」と答えていたからすごい。

 なにしろ、先生の代表作、大阪万博の太陽塔は高さが70mで、パビリオンの屋根を突き破ってしまうという作品をつくった人である。
だれも文句が言えなかったのだろう。

 この作品も巨大な作品でした。とにかく出会えてよかった。岡本太郎はその言動、行動、創作、発見において芸術家でした。

有限会社 コンコード環境デザイン研究所 梅田
福岡市東区香椎照葉3-2-1 シーマークビル
コメント (1)
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