(会社取締役に春闘要求書を手渡す市進支部 並木委員長<右>)
講師の労働条件改善を!春闘要求を提出
1月31日、東部労組市進支部と(株)市進との第48回団体交渉が本八幡の会社施設で行われました。
組合は「2019春闘要求書」を会社に提出、講師の待遇改善を改めて求めました。
春闘要求の内容は以下の通りです。
1.常勤講師についても51歳以降、労働条件を変更することなく集団授業を恒常的に担当させるとともに、従来の労働条件向上を図ること。
2.小中分離の常勤講師制度を撤回し、従前の専任教務社員制度に戻して生活できる賃金体系にすること
3.2019年度の賃金につき、ベースアップを行うこと。
4.講師につき有給の慶弔休暇、一時金(賞与)・退職金制度、報奨休暇の創設、正社員対象の福利厚生制度を適用する等、正社員との差別待遇を是正すること
5.入試付き添いの賃金を出席回数に応じて支払うこと(賃金支払いの回数上限を撤廃すること)。また、制度の改善につき組合と協議して決定すること。
6. 本年5月連休中の「閉じ日」につき、賃金の補償を行うこと
7.時効により消滅する年次有給休暇の買い取りを行うこと
要求の趣旨説明で組合は、講師への差別待遇の是正・労働条件改善を訴えました。
その中で組合は、今年は5月の連休が長くなっていることから、「閉じ日」(会社の非営業日)による賃金低下についての補償を強く求めました。
次回団体交渉で会社の誠意ある回答を期待します。
市進で働くみなさん!
みなさんの職場における問題、改善を求めたいことなど、組合に入っていっしょに問題を提起し、改善をかちとっていきましょう!
市進関連の職場で働くみなさん、学習塾業界で働くみなさん、市進支部のホームページ(http://www.toburoso.org/ichishin/index.html)をご活用いただき、職場で困ったことがありましたら東部労組市進支部にご相談ください。
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