東部労組2019新年会を盛大に開催

東部労組2019新年会を盛大に開催

１月27日、全国一般東京東部労組2019新年会が東京・墨田の曳舟文化センターで開催され、組合員・家族、来賓の方々ら約120人の参加で盛り上がりました。

瀬沼京子・新年会実行委員長が開会を告げ、菅野委員長が昨年12月に東部労組が結成50周年を迎えたことを報告し、「今後もみなさんとともに階級的労働運動を発展させていきたい」とあいさつしました。続いて東部労組の50年間の闘いを振り返るＤＶＤを上映しました。

岸本副委員長の音頭で乾杯し、参加者には前日から東部労組執行部と組合員有志で準備した手作りの豚汁などが振る舞われました。

壇上では来賓として、福島みずほ参院議員、渡邉洋・全労協議長、宇都宮健児・元日弁連会長、キムチョンチャン・コミュニティユニオン首都圏ネットワーク代表、真島勝重・全港湾中央執行委員長、小谷野毅・全日建連帯労組書記長、三浦徹也・葛飾区労協議長、みずま雪絵・葛飾区議からあいさつをいただきました。

今春の統一地方選で東部労組が推薦している候補者のうち、足立区議選に再選をめざして立候補する土屋のりこさんと豊島区議選に立候補する赤坂たまよさんも発言しました。

東部労組の争議支部の紹介では、大久保製壜支部、デイベンロイ労組支部、エイチ・ビー・エス支部、メトロコマース支部が登壇。メトロコマース支部は弁護団の青龍弁護士とともに２月20日に東京高裁である非正規差別なくせ裁判の判決言い渡しへの結集を訴えました。

また、メルスモン製薬による不当雇い止め解雇と闘い昨年解決した島津組合員が支援してくれた人たちに感謝を述べました。

他労組の争議団の紹介では、不当解雇撤回を闘っているＪＡＬ争議団、不当解雇撤回を闘っている全労ＦＡユナイテッド分会、ジャパンビバレッジで長時間労働や残業代不払いとストライキなどで闘っている総合サポートユニオンの当該労働者がアピールしました。

その他、菅野委員長親子によるテコンドーの演武、メトロコマース支部によるクイズ大会、子どものイス取りゲームなどの余興もあり、多いに盛り上がりました。

最後は参加者全体で輪になって「炭坑節」を踊り、「がんばろう」を合唱し、菅野委員長の団結ガンバローで成功裏に新年会を終えました。

労働者の生活と権利を守るため、2019年もよってたかって闘いましょう！