(上の写真=JR上野駅広小路口で被災者への義援金を呼びかける組合員ら)
7/29 被災者をよってたかって支えよう!アピール行動 第5弾@上野駅前
冷酷・冷血なJR上野駅の仕打ちにめげず行動を貫徹!
皆さんのご協力に心から感謝します!
7月29日、全国一般東京東部労組は「東日本大震災の被災者をよってたかって支えよう!アピール行動」の第5弾をJR上野駅広小路口で行いました。雨が降る中、フォーラムエンジニアリング支部の仲間ら組合員20人で被災者に送る義援金を通行人らに呼びかけました。同時に、「原発はもういらない!」の横断幕を掲げ、反原発を訴えました。
被災地では多くの人が今も仮設住宅にも入れず、体育館や公民館での劣悪な暮らしを強いられています。福島原発事故の影響で故郷も仕事も失い、子どもらの健康不安を抱えています。命と生活を脅かされている被災者に対し、東京にいる私たちに何ができるのか。そんな思いで駅頭でのアピール行動を続けてきました。
ところが、この日の上野駅は「敷地内だから」との理由だけで多数のガードマンを使って義援金集めの行動を妨害・強制排除に及びました。警察官も大勢出動させました。なぜ被災者への義援金を呼びかけただけでこんな大騒ぎになるのでしょうか。敷地内といっても通行人が行き交う公共スペースで、通行の邪魔にはまったくならない場所です。これまで各駅で実施してきた、どの駅よりも上野駅の横暴さは際立っています。被災者支援の足を引っ張ることへの何の迷いや痛みも感じない冷酷ぶりです。
そんな妨害の中でも1000円札を募金箱に入れてくれる人が相次ぎました。約30分の行動で、8700円の義援金が集まりました。お預かりした義援金は全額、8月2日に日本赤十字社に送金しました。これまでの5回のアピール行動(亀戸駅、錦糸町駅、青砥駅、浅草・雷門前、上野駅)で送金した総額は13万475円になり、延べ140人の組合員が参加しました。
これからも被災者をよってたかって支えましょう。危険な原発をただちに廃止させましょう。
浅草の時は交番の横でしたが何も言われませんでした。
これも形を変えた組合攻撃なのでは?