写真、4月3日アサヒビール本社へ抗議
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厨房に光が!
うすけぼと親会社アサヒビールの妨害をはねのけ、レストラン料理人
労災認定が実現!
料理人の頸肩腕障害の労災補償に大きな突破口。
労災保険請求の書類への証明を一切拒否し続けてきた会社側(うすけぼと親会社アサヒビール)の非人間的行為は絶対に許されるものではありません。
四半世紀にもわたり調理業務に従事してきたレストランうすけぼーの涌井好昭さん(全国一般東京東部労組うすけぼ支部書記長)は、常時余儀なくされる立ち姿勢の保持、フライパンなどのひねりや返しなど微妙な動きを伴う調理の操作、かなり重量のある素材の運搬等をこの間反復・継続してきました。
こうした要因がたたって昨年4月頃、頸肩腕障害を発症。東部労組支部結成後の同年9月、会社に対し労災申請への協力を要請しましたが、なんと会社側は労災保険請求の書類への証明を一切拒否するという驚くべき対応をしてきました。
中央労働基準監督署に申請が受理されて以来、認定を巡り会社との団体交渉や中央署への申入れ、アサヒビール本社抗議行動等さまざまな行動を展開してきましたが、ようやく実を結んだことになります。
この朗報を勝ち取ることができたのも、ひとえに働く仲間の皆さんのご支援のたまものです。改めてお礼申しあげます!
今回の中央署による労災認定は、先ごろの「名ばかり管理職」への是正勧告に引き続き、会社側の責任がまたしても明確に公にされ、労災手続への非協力的な非人間的・反社会的姿勢も糾弾されたわけです。
長年の調理作業による過労で苦しんでいる全国の料理人の皆さんや現在、頸肩腕障害で労災認定を闘っている、またこれから認定に向け 立ち上がろうとしている被災労働者の皆さんにとっても、大変勇気づけられる“快挙”といってもいいでしょう。
うすけぼと親会社アサヒビールは、これまでの涌井さんへの仕打ちに対し心から謝罪し、労働者に対する安全配慮義務を完全履行すべきです! 労災認定を真摯に受け止め職業病撲滅に向け職場改善を早急に図るべきです!
全国の料理人の皆さん!労働組合に入って共に料理人とその家族の生活と健康を取り戻しましょう!
ぜひ連絡ください。
東部労組 電話03-3604-5983
御支援・ご協力 本当に有り難うございました。
名ばかり管理職・労災認定と勝ち取る事が出来ました。
まだまだ問題は有りますが、これからも一つ一つ解決して行く為にも頑張ります。
これからも皆様の御支援ご協力 宜しくお願い致します。
本当に許せません。
長年会社の為に体を壊してまで尽くしてきた社員の健康をなんだと思っているのでしょうか。
会社は心から反省して謝罪しなさい。