(東部労組第48回定期大会で活動報告する市進支部)
またしても非正規労働者差別が発覚!
健康診断受診時、
またしても非正規労働者差別が発覚!
健康診断受診時、
正社員は勤務扱いとして賃金支払い
いっぽうで非正規労働者は無給
「ただちに是正を!」強く要求
「ただちに是正を!」強く要求
健康診断の結果をうけての2次検査費用に関する非正規労働者差別(正社員は費用が会社負担である一方、講師を含む非正規労働者は自己負担)について東部労組市進支部は是正を要求し、非正規労働者についても会社負担とさせるという成果をかちとりました。
しかし、市進における健康診断をめぐっては2次検査費用の負担の他にも非正規労働者への差別があることが新たに発覚しました。健康診断受診時、正社員についてはその時間を勤務扱いとして賃金を支払っている一方で、講師を含む非正規労働者は無給となっているのです。
なぜこのように正社員と非正規労働者で扱いを変えているのでしょうか。「理由」を見いだすことはまったくできません。非正規労働者への差別そのものであり許されるものではありません。
会社は「扱いを変えている」事実を組合に対し公式に認めました。これをうけ11月4日の第68回団体交渉で組合は会社を追及しました。
会社は「昔からある制度。現状にあわせて調整していくことも検討中」との趣旨で回答。また、「正社員に合わせる方向で検討中」として是正について検討する旨を表明しましたが、是正の時期については明言しませんでした。
組合は「健康診断の時間が無給となっていることにより受診を控える労働者がいないとも限らない。労働者の命と健康に直結する問題であり差別は許されない」と強く是正を求めました。
市進はただちに非正規労働者差別を是正すべきです!
東部労組市進支部はこれからも差別を見逃すことなく追及し、是正をかちとっていきます!