写真=第1回控訴審でアピールするメトロコマース支部組合員(2017年7月10日)
10/16 東京東部労組メトロコマース支部 非正規差別なくせ裁判第2回控訴審に支援参加してください!
東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が正社員との賃金差別をなくすために起こした裁判で、控訴審の第2回口頭弁論が、10月16日(月)午前10時30分に東京高裁812号法廷で開かれます。
前後に裁判所前でのアピール行動と報告集会も行います。みなさんの支援の参加をよろしくお願いします。
今年3月に東京地裁が出した非正規差別を容認する不当判決を覆すための控訴審は同7月に第1回口頭弁論があり、原告組合員を代表して後呂支部委員長が正義の判決を出すよう求める意見陳述を行いました。
東京地裁は、同じ駅売店で働く正社員ではなく、まったく仕事が異なる売店以外の正社員全体を比較対象とする誤った実態と法律の解釈・判断で一審判決を出しましたが、これを正すためには控訴審での実質的な審理が欠かせません。
そのために組合側は正社員の正確な実態や売店における同一労働をさらに明らかにするための文書提出命令申立書や新たな証人申請などを出しています。
同9月には同じ労働契約法20条を使って非正規労働者の差別を争った郵政ユニオンの裁判で、東京地裁は一部の手当や休暇制度について一定の是正を会社に命じる判決を言い渡しました。
この判決も踏まえて、東京高裁はメトロコマースの地裁判決を根本的に見直し、非正規差別をなくす公正な判決を出すべきです。
ぜひ控訴審第2回の行動に集まってください!
【東京東部労組メトロコマース支部 非正規差別なくせ裁判控訴審第2回行動】
・日時:2017年10月16日(月)
・08:30~ 東京高裁正門前アピール行動(1時間程度で終了予定)
・10:30~ 第2回口頭弁論(東京高裁812号法廷、短時間で終わる予定)
・裁判終了後 東京高裁正門前で報告集会(1時間程度で終了予定)
※ 労働組合の方はできるだけ旗を持ってご参集ください。