東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部がストライキで要求実現!
全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部が3月23日の団体交渉で、再雇用の継続や春闘の賃上げなどの要求を使用者に認めさせることができました。
これは労組の女性職員2人が3月17日から突入していた一週間にわたるストライキの成果です。
この日の団交で2人は使用者との間で合意書を締結【写真】したため、翌24日にストライキを解除し職場復帰を果たしました。
問題が起きたきっかけは、定年再雇用で嘱託契約を結んでいた労組の朝貝支部委員長が3月20日をもって退職に追いやられようとしていたことです。また、労組の春闘要求にも使用者が誠実に回答していませんでした。同16日の団交が決裂したため、その場で2人はストライキを通告し翌日から決行していました。
ストライキの期間中、事務所内のほぼすべての業務がストップしました。その結果、朝貝支部委員長の継続雇用や賃上げなどの労組の要求を実現させると使用者側が回答するに至りました。
ストライキを通じて、労働者が働かなければ職場は回らない、労働者こそが職場の主人公である、ということが明らかになりました。
全国の労働者は彼女たちの闘いと勝利に続こうではありませんか!
労働組合の結成・加入に関しては以下にご相談ください。
■相談先:全国一般東京東部労働組合
・電話 03-3604-5983
・メール info@toburoso.org
※ 相談無料・秘密厳守
※ 電話の受付は平日午前9時~午後5時(メールは時間の制限はありません)
※ LINEでの相談も可(下のQRコードもしくは「東京東部労働組合」で検索していただき「友だち登録」してください)