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全国一般東京東部労働組合の記録

東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部が銀座アピール行動!

2020年02月04日 13時08分06秒 | 労働組合

東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部が銀座アピール行動!
生活できる再雇用条件を!組合つぶしをやめろ!

全国一般東京東部労組個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は2月3日、東京・銀座でのアピール行動を実施しました。

職員の1人が3月から60歳定年再雇用を迎えるにあたり使用者側が半分の賃金でしか再雇用しないという不当に低い条件を設定していることと、使用者側が不当労働行為(労働組合からの脱退強要)を居直っていることに抗議するためです。

当日は、使用者である東京都個人タクシー協同組合世田谷第三支部の中山支部長が上部団体である東京都個人タクシー協同組合主催の「賀詞交換会」に出席するとのことだったので会場である銀座東武ホテル前でアピール行動を展開しました。

夕方、ホテル正面玄関の前に職員2人が立ち、東部労組各支部と友好労組などから約70人が支援に駆けつけました。「中山支部長は職員の生活と権利を守れ!」の横断幕やプラカードを掲げ、道行く人にビラを配り、「職員の声を聞け!」などと全員でシュプレヒコールを上げました。

上部団体として世田谷第三支部の違法・不当な行為を指導するよう求める東京都個人タクシー協同組合宛の要請書を持って職員2人と東部労組本部担当者が賀詞交換会の会場であるホテル2階に向かい、受付の担当者に手渡しました。

その後、問題の中山支部長がホテルに入ろうとしたため、参加者全体で「不当労働行為を謝罪しろ!」「使用者は法律を守れ!」と抗議の声を浴びせました。

行動の最後に職員2人は次のように訴えました。「中山支部長は不当労働行為の重みをわかってほしい。再雇用についても私一人の問題だけではなく今後の職員にも関係していく。生活を守るということで考え直してほしい」「笑いがあふれる元の職場を取り戻したい。そのために私たちは踏まれても踏まれても闘っていきます」

この行動は、全国一般・全労働者組合、東京管理職ユニオン、プレカリアートユニオン、総合サポートユニオン、葛飾区労協、世田谷地区労、自治労・公共サービス清掃労組、京成労組の民主主義を守る会、全労協退職者ユニオンなどの仲間に支援いただきました。本当にありがとうございます!

職員2人と東部労組は勝利するまで引き続き闘っていく決意です。みなさんのご支援をよろしくお願いします!

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