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【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する
損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始
損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始
フソー化成・小林社長による卑劣な不当労働行為と闘い続ける東部労組・北澤組合員は昨年12月24日、小林社長と役員3名に対し損害賠償・慰謝料を請求する裁判を東京地裁に提起しました。
【経過】
この裁判の第1回口頭弁論が2月20日、東京地裁で行われました。
法廷には東部労組各支部・組合員をはじめ、全国一般・全労働者組合、東部全労協、江戸川地区労センターなど地域・友好労組の仲間が支援傍聴。このような中、小林社長・役員3名の被告は法廷に姿を現しませんでした。
口頭弁論では北澤組合員が意見陳述を行いました。
その中で北澤さんは、フソー化成で横行していた一方的な賃金カットなど小林社長による労働者抑圧の実態を暴露するとともに、自身が被った数々の人権侵害的不当労働行為の実態について怒りとともに訴えました。
その上で北澤組合員は、「なぜ私がこのような仕打ちを受けなければならないのか。社長であれば労働者に何をしてもいいとでもいうのか」と小林社長を強く糾弾しました。
そして「現在、パワハラは大きな社会問題になっています。もし今パワハラに苦しんでいる人がいたら、この私を見て『パワハラは跳ね返せる』と言いたい」と力強く意見陳述を結びました。
この裁判に加え、1月29日には中央労働委員会の審理も始まりました。東部労組・北澤組合員は司法・行政の場で、そして大衆行動でもフソー化成・小林社長を追及していきます。
次回の口頭弁論は4月24日(木)午後2時から東京地裁5階の530号法廷で開かれます。
引き続きみなさんの支援・激励をお願いいたします。