(写真=東洋ゴム東京本社に申し入れに行く代表団)
乱暴な首切りに反対!関西ソフラン化工労組の闘いを支援しよう!
私たち全国一般東京東部労組は2月22日、兵庫県にある化学製品メーカーの関西ソフラン化工株式会社が組合つぶしの会社解散・全員解雇を画策しているとのことで、実質的に会社を支配している東洋ゴム東京本社(東京・目白)前での抗議行動を支援しました。
行動には兵庫県から関西ソフラン化工労組の仲間をはじめ産別・地域の労働組合が多く駆けつけました。東部労組からは須田書記長が「経営者の乱暴な解雇や会社解散は許されない。すべての労働者、労働組合にかけられた攻撃と受け止める。労働者と家族の生存権がかかった闘いを東京でも支援していく」とアピールしました。
関西ソフラン化工労組が当日配っていたビラには、両親が関西ソフラン化工で働いているという小学5年生の作文が以下のとおり掲載されています。
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おはようございます。東洋ゴムの社長さんみなさん聞いてください。ぼくは、関西ソフランの社員の子供です。ぼくは、5年生です。ぼくのお父さんとお母さんは、関西ソフランで働いています。これから、東洋ゴムにやめさせられたらぼくたちは、生活していけなくなります。ぼくはこれから何も買ってもらえなくなります。ぼくは、小さいころお母さんに家にいてほしかったけどさみしくてもガマンしました。お母さんもぼくと一緒にいたかったけど、がんばって20年も働いたと言っていました。20年もがんばったのに何でやめさせられるのですか。お父さんとお母さんは何も悪い事はしていません。東洋ゴムの勝手な理由でやめさせないでください。大人は、人をきずつける事はしたらいけません。人を困らせる事をしたらいけませんとぼくたち子供に言います。東洋ゴムのえらい人たちは平気で人を傷つけるし、人を困らせていると思います。ぼくは、そんな大人は悪いと思います。東洋ゴムは、すてたらいけない所にごみをすてたと教えてもらいました。ぼくは、4年生の時にゴミの分別を学校で習いました。すてたらいけない所にゴミをすてたらダメな事は小さい保育園の子どもでもちゃんとできます。東洋ゴムのやっている事は、まちがいだらけだと思います。大人だからちゃんとしてください。ぼくは、お父さんとお母さんが困るのはいやです。なんとかしてください。お父さんとお母さんと関西ソフランのみんなをやめさせないでください。
こんな理不尽を許すことは出来ますでしょうか?
株主様の良心に期待しております。