全国一般東京東部労組多摩ミルク支部
執行委員長 山川 武彦
新年あけましておめでとうございます。
昨年は多摩ミルク支部にとって激動の一年でありました。
年明け早々の1月26日、森永乳業社長の東京工場視察にあわせて不当労働行為をくり返す会社を指導するようアピール行動を森永東京工場前でおこないました。
3月31日には会社が労使協定(調整残業手当)の一方的な解約を予告し、その後強行されましたが、その解決に向けて現在も交渉を続けています。
また、組合員への雇い止め予告もあり、さらに8月25日には副委員長への雇い止め通告がありました。これらについては組合員の団結でいずれも撤回させることができました。
12月には長年、多摩ミルクグループの売上の柱として過半数以上占めていた多摩共同配送センター、横倉運送がエイチ・ビー・エスへ統合合併されました。
昨年一年間で、会社の不当労働行為に団結し、雇い止め撤回、未払い残業代支払い、固定残業代制度の撤回などが実現できたのは、支部組合員の力だけではなく、ストライキ・アピール行動への参加、カンパなどのよってたかっての支援していただいた東部労組本部・各支部・友好労組のおかげです。心から感謝申し上げます。
東部労組の支部として各支部、友好労組からの支援に今後も積極的に参加させていただきたく思います。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。