セクハラ解雇に抗議!女性労働者が解決を闘いとった!
昨年末から「セクハラ解雇」で全国一般東京東部労組とともに交渉していた女性が社長からの謝罪と慰謝料支払いの解決を闘いとりました。
この女性労働者は、都内の遊戯関連会社で正社員として働いていましたが、社長からの交際の求めを断ったところ業務上の指示を与えられないなどの不利益を受けたうえに昨年12月末での解雇を言い渡されました。
そのショックでうつ状態と診断された女性は東部労組に加入し、社長と団体交渉を行いました。恐怖、嫌悪、不安などのさまざまな思いが渦巻く中で、女性は社長と向き合い、声を震わせながら抗議しました。
その真剣な訴えに社長は、セクハラ解雇の事実を全面的に認めて「申し訳ありませんでした」と彼女に謝罪し、相応の慰謝料を支払う解決を受け入れました。
その社長のもとではもう働きたくないとの思いで女性は会社を辞めることにしましたが、理不尽に声を上げて解決を闘いとったことが最大の成果です。
彼女自身も「泣き寝入りせずに声を上げて良かった。自分のこの経験が同じような目にあっている人たちの力になれればうれしい」と話しています。
職場での差別と不当な攻撃に苦しんでいる女性労働者のみなさん!彼女の勇気に続いて労働組合で団結してともに立ち上がりましょう!