私たち全国一般東京東部労組・NPO法人労働相談センターには「会社を辞めたいのに辞めさせてもらえない」との相談が日々寄せられています。その実態・背景について、私たちへの取材に基づき、NHK「クローズアップ現代」が4月26日放送で取り上げます。
東部労組の須田書記長も登場します。
みなさん、ぜひご覧ください!
【NHK クローズアップ現代 「やめさせてくれない ~社会に広がる“退職拒否”~」】
4月26日(木)午後7時30分より放送
-----<NHK クローズアップ現代HPより>-----
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/
やめさせてくれない ~社会に広がる“退職拒否”~
厳しい雇用情勢が続く中、全国の労働者支援の窓口に意外な相談が増えている。「会社をやめたくてもやめさせてくれない」というものだ。長年労働者を支援してきたNPO法人・労働相談センターには、“退職拒否”に関する相談がこの2年で3倍に急増。退職する権利は法律で守られているが、会社側が失業保険の申請に必要な「離職票」を出さない、「やめたら研修などで投資した額や、営業で出た損失を損害賠償請求する」という脅しをかけるなど、様々な手法で社員をやめさせず、トラブルに発展するケースが相次いでいる。一つ一つの事例からは、新たな人材を雇い入れる資金や体力すら失い、都合良く働き続ける社員を手放さない企業の姿と、棚上げされる労働倫理の今が浮かび上がる。なぜやめられないのか、そしてなぜやめさせないのか。急増する“退職拒否”の実態を報告する。