蔵書目録

明治・大正・昭和:音楽、演劇、舞踊、軍事、医学、教習、中共、文化大革命、目録:蓄音器、風琴、煙火、音譜、絵葉書

『家庭画報』 1-3、4 (神戸) (1908.10-11)

2014年10月22日 | 女子教育 神戸女学院、日本女子他

 

 家庭画報 菊月号 第一巻 第三号 家庭画報社
                         神戸市花隈町四十五番屋敷
      明治四十一年九月廿五日発行 発行所 家庭画報社 

 ▲ 画報 ▼ 〔写真〕

     

 ○ 神戸紳商岸本豐太郎君の家庭
 ○ 大阪紳商岩井勝次郎君の家庭
 ○ 大阪紳商八木與三郎君の家庭(舞子別荘)
 ○ 清水谷高等女学校最近本科卒業生(大阪) (第二列中央大村校長) 〔上の写真:左から1番目 ※ 永井幸次もいるか〕
 ○ 同校最近技芸科卒業生(大阪)〔同2番目〕
 ○ 同校最近補習科卒業生 〔同3番目〕
 ○ 浪速銀行取締役松方正雄君の家庭
 ○ 英商範多龍太郎君の家庭
 ○ 範多氏邸宅 同 応接室 〔同4番目〕
 ○ 神戸市立入江高等小学校卒業生(本年三月) 〔同5番目〕
 ○ 令嬢鑑(其一)
 ○ 令女鑑(其二)
 ○ 石神病院長の家庭半影
 ○ 婦人ホーム秋の会(大阪婦人矯風会附属)
 ○ 孝女鹽谷末子の家庭

 ▲ 読物 ▼

 ○ 斯の如き夫は駄目です … 巴峡隠士
  第一、藝娼妓に恍惚ける夫
  第二、賭事に耽ける夫
  第三、見栄坊なる夫
 ○ 日本婦人の運動 医学博士 緒方正清
  花柳病と家庭
  結核と家庭
 ○ 堕落青年と家庭 … 兵庫県立高等女学校長 篠原辰次郎
 ○ 妾の理想とする夫 … 女子大学生
 ○ 僕が若し妻を娶るならば … 帝国大学法科生
 ○ 成功者の公的事業  節婦クロダインと織機発明家の偉業 

 ○ 女子教育に就て … 清水谷高等女学校長 大村忠二郎談 (本社員速記)

 〔前略〕一口に云へば貴女淑女を養成したいと思ふのであります、尚委しく云って見れば人類として、国民として又此婦人として完全なる女子を貴女淑女と云ふのであります、デ総て此学校の生徒は何時までも学校に居るものではないので、ニ三年永くて五年も居れば必ず此学校を出て仕舞ふのある、言ひ換へれば、何時か家庭に這入り社会に立つ可きものである、デあるから家庭に這入った時…社会に立つた時に今云ふやうの婦人を作り上げると云ふことを学校では期して居ると云はなければならぬ、〔以下略〕

 第一、各個指導 日々此学校の生徒は順次一名、単に教師の所に来て教へを乞ふと云ふことにして居ります、〔中略〕要するに生徒の性質、境遇、希望等に適当したものを間接に奨励と訓誨とを授くると云ふことを目的として、各個指導を行つて居ります、又校長自身も各個指導を行ふのである、デ是は多数の生徒のことでもあるから、一人づヽと云ふことは大変に時日を要するので、さうしたいとは思ふけれども、どうもさう云ふわけには不可ないから、拠なく一回四十五名の生徒を毎日交番に、校長室に召集して今申述べたやうな方法に依て指導を行つて居るのである、〔以下略〕
 
 第二、校長室の当番、 是は上級の生徒が毎日二名づヽ校長室の当番日にして、校長席へ往つて受付けを始め万事の世話をすることにして居ります、一口に云へば校長室の給仕とでも云つて宜しからうと思ひます、デ是に依て自然全体の礼儀を習はせることも出来ると同時に此校長室に等しく接して、其感化を受け適当の指導を…即ち機会を與へることが出来て便宜が多いやうに思われます、〔以下略〕

 第三、養気室 養気室とは…気を養ふのと交際を指導する上に養気として、娯楽の間に個人的訓練を與へる趣味を以て設けて居るのであります、故に此部屋で校長なり教員は少数の生徒と共に交際をして行くことが出来るやうになつて居る、〔中略〕是を一言せば此部屋は倶楽部で…生徒職員共同倶楽部と云ふやうなもので、生徒相互に職員と生徒の間に平和的の交際を為るのには最も都合の宜しい、機会を與へるもんだらうと思つて居ります、斯の如くにして此職員と生徒が平和に交際を為して居る間に其個性を発見して行くことが出来る、〔中略〕デさうすれば始終職員は厳格な方面のみ即ち怖ろしいと云ふ側のみを示して、優しいとか深切とか面白いとか云ふやうな即ち職員慈愛の方面を生徒に示すことが出来なかつたならば、完全なる教育を施すことが困難であります、所謂穏健に行はせると云ふことが教育上必要であると思ひます。 養気室は教員が総て優しい親切な方面を現はすのには最も適当なる場所であらうと思ふ、従つて生徒が各自の性質を発見すると云ふことが、他の場所よりは養気室が簡易からうと思ひます、夫から

 第四、清備館、此清備館は三十七八年の戦役を記念せんが為めに、有志者が寄附金を以て建築したのであります、是は此校友会共有物であつて、全く私有物である、唯学校の敷地を十ヶ年間無料で借り受けて建設したんで、学校の物ではありませぬ、是は余り他に類のない建物であらうと思ふ、デ此建物は階上階下の二つに部屋が分れてあります、階上は紹介室階下は書籍縦覧所に充てヽ居るのであります、デ大体は卒業生の為めに設けたものでありますけれども、成る可くは広く一般の婦人の為めにあれば宜しいと云ふ考へを持つて設計したのであります、何人でも婦人ならば自由に来つて此館内に出入することが出来るのでです、此館は学校内の建物としては一番外観から云つても、又内部の設備から云つても綺麗に出来てあるから、〔中略〕成る可く此土地に於ける中流以上の婦人の集会は申す迄もなく愛国婦人会、婦人矯風会とか婦人慈善会とか云ふやうな、婦人の公共団体の幹部の集会などは此館内で設けて貰つて、婦人の此公共の為めに盡すこと、及び其方法を知らず識らずの中に自然と当校の生徒などに知らしめて行く風にしたいと思ひます、〔以下略〕

 第五、講堂 … 教室です、生徒控所等の装飾は総て生徒の知恵に任かして、其年齢に応じ力に応じて出来るだけの飾りをさせるような主義を採って居ります、学校の方から斯うせよとか、斯んな飾りをせよとかの干渉は少しも致しませぬ、だから或教室は非常に立派に飾られてある所もありますが、又或教室は粗末な所もあります、兎に角生徒に任かして居るが宜しいと思ひますから、〔以下略〕

 第六、学校の公園 … 花壇、園芸は婦人に取つては実に必要であらうかと思つて、出来るだけ本校の生徒などにも園芸に依って此精神の楽しみを與へるやうな風にしたいと常に思つて居るのであります、ソコで公園の掃除とか花壇の手入れとか其他の盆栽の世話は出来るだけ、生徒に行らして居ります、〔中略〕私の考へでは庭園…樹木などは学校には必要がないと云ふ気味が人々にあるやうであります、どうぞ学校新築の際には其費用四分の一五分の一位は庭園樹木費に充てたいと私は思ふのであります、現に西洋人の監理して居る学校、此辺で申さば神戸女学院の如きは、余程庭園に重きを置いて充分金を費けて居るかのやうに思ひます、デ私も学校費用の許す限りは、築き山を造つたり、樹木を植へたりして幾分か学校の興味を添へるやうに致して居る積りです、又生徒にも出来るだけ其世話をさして居るに、喜むで其園芸の趣味を感じつゝ致して居るのであります。

 第七、割烹 … 家事のことは総て学校に於ける集会、例へば運動会、音楽会、校友会、母姉会等開会の節は成る可く生徒をして、其準備万端のことを担当せしめて、自然に社交の真情に資するやうな風にしたいと思つて居る、又生徒相互に職員生徒間の交際、訪問、見舞、慶弔等に関しても、一定の規約を設けて是を実行せしむるやうにして居ります、割烹は練習の時にも生徒側を主人として、職員若くは参観人等を来賓…お客として招待し接待し練習を為さしむるやうな風にして居ります、デ要するに種々家事上のことを始終習はしめ且其方法を教授すると同時に勤労の習慣を養成するやうに務めて居る積りであります、〔以下略〕

 第八、家庭の本位

 ○ 小説 … 赤縁 (上) … なには
 ○ 早起は如何にしてその習慣を養ふべき乎 … 香蓮女史
 ○ 悋気も加減ものです … 不偏居士寄

 

 ○ 学校より家庭へ 神戸市立高等小学校に於て特に同校生徒の父兄に対し注意を與へたる條項左の如し
 ○ 子供の心得方  神戸市立神戸尋常高等小学校作

   児童心得
 
 一、 先生の教へを守り、良い人となれ。
 二、 よく運動と摂生とをして、からだを丈夫にせい。
 三、 いつも正直を守り、決してうそをいふな。
 四、 きまりをよくし、ほねをしみなく仕事をせい。
 五、 時間と約束とをよく守れ。
 六、 金銭を、よくかんがへてつかへ、決してわるづかいするな。
 七、 かつてに品物をかしかりするな
 八、 自分でできるとこは、人にたのむな
 九、 自分かつてをいはず、人のためを思へ。

   家での心得
 
 一〇、家の人となかよくくらせ。
 一一、朝は早く起て、夜は早くねい。
 一二、家の用事をてつだうときは、まじめにせい。
 一三、外に出る時と、帰つたときとは、きつと父母に告げい。

   学校での心得

 一四、学校のきそくを、かたく守れ。
 一五、元気に勉強し、ゆかいにあそべ。
 一六、ちこくや早引きをせないよふにきをつけい。
 一七、上のものをうやまい、下の兒を可愛がつてやれ
 一八、学校の物は、ことさら大切にせい。

   外での心得

 一九、みなりを正しくし、必らず帽子をつけい。
 二〇、人にあつたら、そふとふな禮をせい。
 二一、人のなんぎを見たら、親切にしてあげい。
 二二、友だちにきをつけ、わるい人にはちかよるな。
 二三、道をゆくには、左がはをとふり、さつさとあるけ。
 二四、公園や、すべてのたてものを、いためたりきたなくするな。

 ○ 忍耐強き篤志婦人
 ○ 田口老人の勤勉
 ○ 孝女鹽谷末子の家庭
 ○ 神戸婦人国風会追詠
 ○ 夫人嘉代子の従順遂に望月小太郎氏を服す
 ○ 文苑

  

 家庭画報 長月号 第一巻 第四号 家庭画報社 ※ 第一頁には「葉月号」とある。 
      
      明治四十一年十月廿五日発行 発行所 家庭画報社

 ▲ 画報 ▼ 〔写真〕

    

 令息令嬢の写真を需む

 本社は現に形づくられつゝある家庭を紹介すると共に、尚近き将来に於て新家庭を造る可き令息、令嬢の小照をも誌上に掲げ、之れに学歴及性行の一班を附記し、以て父兄諸彦が新郎新婦を選ぶの便に資せんとす、乃ち茲に普く世上に檄して令息、令嬢の最近撮影を募るの挙に出づる所以なり、乞ふ続々寄贈せらんれんことを
 但寄贈諸氏の望みに依り製版の上直ちに返戻するも差支なし

  家庭画報編輯局

 ○ 日本之大長者住友吉左衛門君之家庭
 ○ 近江銀行専務取締役 池田経三郎君之家庭
 ○ 大阪府立島之内高等女学校上級生記念撮影 (於校舎新築地夕陽ヶ岡)  〔上の写真:左から1番目 ※ 中央前から四番目の男性は、前田純孝か〕
 ○ 毛斯倫紡織株式会社専務取締役 瀧村竹男君之家庭
 ○ 多木製肥所主 多木粂次郎君之家庭 多木氏帰朝 歓迎之光景
 ○ 私立梅花女学校最近卒業生 (前列中央長田時行君) 〔同2番目〕
 ○ 大和川染工場主 柳原吉兵衛君之家庭 神戸市立御幸小学校開校式 〔同3番目〕
 ○ 令嬢鑑 〔同4番目〕
   ・(右)神戸女学院卒業生 一柳智惠子(一柳子爵令嬢当年二十一歳) (左)神戸女学院卒業生 鴨田増子(当年二十歳)
   ・神戸女学院在学生 田谷一枝子(当年二十歳)
   ・京都同志社大学生 西松廣子(当年二〇歳)

 ▲ 読物 ▼ 
 

 ○ 軟文学の家庭に及ぼす害毒 ⦅敢て世の父兄諸君に警告す⦆ … 巴峡隠士
 ・ 新文相の女子教育訓示
 ○ 家庭不和の責は総べて夫の負担である  … 元山陽鉄道会社々長 牛場卓蔵
 ・ 女学生の風紀矯正に関する文部省の通牒
 ○ 思春期の女子に注意すべき要点 … 医学博士 緒方正清
 ○ 如何にせば性欲濫用の弊害を防ぐ可き乎 … 東京女医学校長 鷲山彌生子
 ○ 家庭の円満は一家の健康に基く … 近江銀行専務取締役池田經三郎氏夫人 池田兼子
 ○ 恋しいと思ふよりは慰藉したい⦅藤生貞子女史の心掛け⦆
 ○ 子供の躾方に就ての注意
 ○ 小説 … 益友 … 青葉
 ○ 伊藤長次郎氏の克己心
 ○ 女子教育の根本問題 … 大阪府立島之内高等女学校長 伊賀駒吉郎

     
 
 ○ 大阪人の嗜好は不健全に非る乎

 〔前略〕今大阪市民に就き其嗜好が何れの方面に向ひつヽあるかを試みに同市中央部に在る高等女学校生徒父兄を標的となして調査した所の表を左に掲げて見よふ

 此の表に於て着目すべきは旅行を好むものヽ数が第一位に位すると云ふことである。若し地方の高等女学校の保護者ならしめば決して日本人の特性として旅行を好むものヽ数が第一位を占むるが如きことは恐らく無いだらうと思ふ、こは地方の人士は其の郷土に恋着するの性強く又家居の一般に暢気なることを愛するも、生存競争の激烈にして人家の稠密甚だしく煙は常に天を覆ひて黒く車馬轟々の音は終夜耳に絶たざる大阪市の如きは勢ひ旅行に由りて心神を閑却するの道を求むることは止むを得ざる譯である、
 〔以下略〕

 ○ 大阪人は読書観に乏しからざる乎

〔前略〕即ち左に大阪市中央部に在る高等女学校生徒父兄三百名に対する読書の嗜好力を調査したものを示さふ

 我国に於て現下発行する新聞雑誌は其の数頗る多いが、而も前掲の種類の甚だ少くして且つこれが読者の数も実に僅少に過ぎないのは大阪の人士が之れを東京の人士に比して如何に読書嫌なるかを充分表明するものと云ふて宜しい、試みに新聞の種類を見ても分る、東京に於て五大新聞と称し十大雑誌と称せらるヽものにてすら殆んど前表に表はれて居らぬではありませんか、假令表はれたるものも東京報知及び萬朝の僅かに五人以上を占めたるものヽ外は殆んど論外である思ふに五六萬の地方の都会にても高等女学校生徒の家庭を調査したならば確かに之以上の読物の結果を得るであらうと思ふ、〔以下略〕

 ○ 大阪人は食ひ倒れにあらず着倒なり
 
 〔前略〕大阪市中央部の高等女学校生徒に就き、其平生の食物及晴着に対する実際の調査を為したるに左の表を得たのである

 即ち右二表に依りて見るに大阪の「食ひ倒れ」なる諺が大いに誤れることが分る、一人の晴着の平均数が殆んど三十六枚に達するが如きは到底地方はもちろん東京の高等女学校生徒に於ても見ることが出来ぬであらう、且つ此の時代の生徒は未だ永久的な衣裳を作るの年齢には達して居ないであるから、既に一人前となつて一家の妻君とならんとする時期に至れば其の有する衣裳の数が此の平均数よりも遥かに多大に上るべきは最も見易き道理である次ぎに
 右生徒の食物表と生徒嗜好の副食物表とを対照するに其の間に著しき差異がある、即ち生徒の嗜好副食物は、生魚が第一位を占め肉類は第二位を占めて居る、而して肉類嗜好者の延人員は百六十一人の多きに拘らず七月及び十月の生徒実際の副食物は共に肉類に於て四十八の減少を示して居る、是れ家庭の食物が生徒の自然の要求と甚だしく懸絶せる証拠で生徒の体育上最も顧慮すべき現象である、〔以下略〕
 一日中三度の食事に一回も魚肉又は鳥獣肉を食せずして漬物或は野菜のみを食するものが七月に於て百人中二十五人弱を示し十月に於て十八人強を占むることは高等女学校の生徒としては驚くべき現象ではありませんか、本校生徒の数を假りに二百五十六人と假定するときは此の比例により本校生徒中毎日漬物又は野菜のみを副食物とするものが七月には六十三人十月には四十三人づヽある割合である、〔以下略〕

 ○ 大阪女児の郊外稽古は注意問題である

 大阪中央部某高等女学校に於て同校第一学年第二学年生徒が学校外に如何なる種類の稽古を為しつヽありや試みに之を調査したる所、左表の如き結果を見たのである、之れをよく観察すると、大いに父兄に注意を與ふる必要がある。   
 此の表に於て第一に着目すべきは一般に高等女学校に入学する以前即ち未だ小学校時代に於て稽古をなすもの多く高等女学校に入学したる後は却て減少したることである、即ち其一例を示せば琴を稽古せるものヽ総人数百四十二人の中現在引き続き学習し居る者六十八人他は悉く小学校時代に学びたるのみにて中廃したのである、茶と云ひ生花と云ひ三味線と云に於ても皆此くの如き傾向がある、〔以下略〕

 ○ 小説 … 赤縁 (中) … なには
 ・ お客に供する菓子(東京の家庭)
 ・ ミルクと乳児
 ○ 写真術の新福音
 ○ 嫩葉のにほひ
 ・ 素人料理 松茸飯、茶松茸、
 ○ お伽噺 … 一寸坊 独逸大家グリンム作 巴峡生譯
 ○ 竹田宮妃殿下の御着帯
 ○ 光栄ある女学生
 ○ 高等教育会議議員任命
 ○ 米国々旗の話(星條旗)
 ○ 高等女学校長会の答申
 ○ 独逸女学教育の方針
 ・ 新設東京女子商業の新聞雑誌科
 ○ 詞壇



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