人生における出来事には
意味が有るようでいて無い
意味が無いようでいて有る
人生における神仏の存在は
有るようでいて無い
無いようでいて有る
この世は苦であるようで
そのままで楽でもあり
この世は楽であるようで
その本質は苦でもある
このように人生は白黒という矛盾する両方の要素で成り立っていて、その要素を自分自身で選びとる自由が私たちにはある
現状をつくりだしているのは
出来事ではなく、出来事に対する「見方」「捉え方」で現状を作りだしている
一生涯今いる現状に居たっていい。
だが、現状に何らかの不満を感じているのなら、出来事の「見方」「捉え方」を変える
今現在「人生には意味がある」という見方に喜びが伴うのならば、その使命感という情熱の炎を燃やし尽くすように、精一杯今を誠実に生きればいいし
逆に「人生には意味があるなんて、しんどい」等と感じるのならば、「人生なんて死ぬまでの暇潰しさ」と、意味のとらわれを捨てさればいい
一つの方向にとらわれず
その時々で意味の有る・無しを
上手に選びとって、快適に暮らしたい