るるの日記

なんでも書きます

純粋に浸る・無意識へと閉め出したものが自分を縛る

2021-10-14 17:14:30 | 日記
私たちは生まれてから数多くの困難を体験し、その困難に適応する努力をしてきた。困難に適応するため、自分の内面を押さえ、苦しい外的条件を避け、苦しみを感じないような構えを作り、その防衛的構えを働かせ自分を守ってきた
「心の鎧」を着ていると安心した、、気でいられた

しかし
常に防衛機能を働かせ精神安定を保つ。。それが鎧となれば、、
自分を縛り、真の自分を見失う

「意識するまい」とする防衛は、無意識に働き、そのため自分の正体がつかみにくい
ごく一面を実感して生き
多くの面は漠然と意識し
さらに多くの面は意識から閉め出している。閉め出した抑圧部分は未消化に存在し、このように実感部分が少ないと、心に無理や障害が起きる

心開かれれば
人生の妙味を実感できる

純粋に浸る・自由になりたいけど、傷つくのが恐い

2021-10-14 16:57:54 | 日記
■自分の悪いところがよく解っても、それをどうすることもできない。克服できない。どうすればいいのか?

■人は肉体的にも精神的にも
欠点を補い、自然治癒し、相当な困難をも克服していける力を持っているが、【こだわり・葛藤・不安・自己欺瞞・臆病】のため、その自然な精神力を発揮できないでいる

自分が裸になって問題に直面すれば、自然な精神力を発揮するが、それを【逃げたり、いいかげんに取り組んだり、誤魔化したり】しているため十分に自分を発揮することができない

自分を直視せず、殻の中に閉じ籠っていれば萎縮して、本来の力を発揮できない。ひどくなれば心が歪む

■自分の本当の問題は、自分をいちじるしく苦しめる。本当は気づきたくない。気づいても問題にしたくない。誤魔化し受け流したい。逃げたい。このような【抵抗】に最もな理屈をつける
「打ち明けるのが恥ずかしい」
「人に指導されたくない」
「人間は信じられない」
「自分の深い傷にふれないと、自分を変えられないのなら、変えない方がましだ」
そして、
大事なことなのに
つまらないことのように思ってみたり

■人に隠し、自分にも隠しておきたいものが表現・洞察されないと、その点に縛られ自由になれない(無意識に縛られている)。だから抵抗あるもっとも話したくないことが重要
抵抗が克服されない限り
自由はない

【しかし無理をすると、頭で認め、実感が伴わない。無理せず精神の盛り上がりを待たなければならない】

■抵抗を最終的に破るのは自身の力
困難を背負ったありのままの自分が、ありのままの現実にぶつかっていくことで、自然の意欲が与えられるようにわいてくる。それこそわいてくる。。無理につくりだすものではなく。

純粋に浸る・真の理解者は心を解放してくれる

2021-10-14 15:48:20 | 日記
深い苦悩は、常識だけで割り切ることはできなくなってくる

真の理解者は常識を前提としないで相談者の気持ちをあるがままに理解する
真の理解者に支えられ、相談者はどんな非常識、恥ずかしい、汚いことでも、深い気持ちそのままに自由に裸になれ、解放された状態で自分を客観視し、自分を知る

真の理解者は、適切判断や知識の提供などはせず【非指示的】。なぜなら相談者が何かの目的で相談しようとする時、その目的が本当の目的とは限らない。だからあやふやな目的に拘らず相手の気持ちを理解、整理し、深い気持ちを解釈していく




純粋に浸る・深い罪悪感=無益なこだわり

2021-10-14 15:25:42 | 日記
■人って純粋に
本来の自分に還りたいという
自然発露な気持ちと、その気持ちを真の理解者の前でわかちあいたいという自然発露な気持ちがある
【内的緊張浄化】

自然発露なその気持ちは基本的欲求の1つだから、日常生活で自分を他者に表現しているのだが、それは【深い罪悪感】の表現にまでは至らず、一時的な浄化にしかならない

深い罪悪感の表現は
他の面でも気が楽になって
全精神的、永続的に緊張を解く

■深い罪悪感【無益なこだわり】
特別悩みを持っていない場合も、深いところでは無益なこだわりを持つ
その無益なこだわりに気づくことで、手放すことができ、だから心の負担が減り、現実や自分を正見し、受け入れ、自由になる。自由だからこそ肯定的、積極的に生きる選択ができる。せいせいし自分に与えられている幸福に気づく

■しかし核心に触れる問題を、しみじみと打ち明けることは簡単なことではない。静かなしんみりした信頼しあった同士だけの場面でなければ不可能

相手に
無関心・冷笑・批判・同情、、
そして操作的意図が少しでも感じれば、打ち明けられない





心の負担の本質には気づきたくない

2021-10-14 14:46:02 | 日記
心に負担を持った時
誰もが、多少とも鬱的になる
その心の負担が自分にとって深刻な問題である程、他者には打ち明けにくかったりする

表面的な問題は、誰にでも打ち明けられ、深い問題であったとしても、表面的な打ち明け方や、愚痴こぼし程度ならば誰にでも話せる

しかし核心に触れる問題を、しみじみと打ち明けることは簡単なことではない

人に相談している時、肝心な所までいくと、自分の問題の核心部分には気づきたくなく気づいても心から問題にしたがらず流す
人に隠し、自分にも隠しておきたいものが表現・洞察されないと、その点に縛られ自由になれない。核心部分は残り、思考の堂々めぐりの原因となる

核心部分に気づくことは
自分を苦しめるものだから
目を覆い、理屈をつけ、逃げ、誤魔化す