■神は最初に「水」として顕れ
後に万物の姿をとった
万物は神の化身
神の化身の第一は水である
だから水神を大切に祀り
古井戸を埋める時も、格別な祭儀を丁重に行う
■隠身の神が、最初に姿を顕されたのは「水」である
【地球が熱球である時代に水蒸気が発生し、それが雨となって降り、地球をさらに冷やし、また水蒸気の発生をそくし、またそれが雨となって降り注ぎ、海が生まれ、その海の中で微生物が発生し、それが陸上に上がって陸生植物となり、陸生動物となった】
■生物は海の中から発生した
【ウミ】は生み、産み、熟み、、海
となり、総じて新しきものが出現することを【ウミ】と言ってきた
■古大社の荒魂社が、ことごとく泉や井戸の水源地になっている
アラには荒ぶる意味の漢字の他に
新、顕、現、露、など
【露は空中の水気が露となって現れるから、隠されたものが顕れるとなる】
カミの漢字は隠身、幽身、鏡身、、
【果実の種子のように、隠れている生命力をカミという
つまり神は見えないお方】
だからこそ、大自然の神霊が姿を現すときは、水が最初であるとして、水源を荒魂社とした