■透明な人に心流れる
真の理解者との人間関係は真の理解者側は透明
そこに対面者が転移
何かの目的のための人間関係ではなく、人間関係自体に意味があり(心のふれあいを求める本能)、その意味に支えられて対面者は真の理解者に心を許し、転移も可能となる
■本当は人間関係にいい、悪いはない
真の理解者との【よい人間関係】は
ある意味、転移によって成立する
過去に(こと両親と)よい人間関係を持たなかった人は、真の理解者との【よい人間関係】も成立しにくい
過去の人間関係の+のものが、よい人間関係の基礎(陽性転移)
しかし、転移は過去の浄化されない思いなので【いい、悪い人間関係は非現実的】
真の理解者と対面者との【人間関係】は、現実のふれあいによって起こる(いい、悪い差別なし)
■過去の浄化されていない非現実的な思いを、浄化へ導いてくれる透明な人〈浄化は本人でする〉
しかし非現実的転移があるからこそ、疑い無い深い心の交わりが着々と固められる
理解者側、理解される側の立場を越えて2人の心の結びつきを感じられ
魂の出会い状態となり、2人ともに同じ方向を向き、ともに世界を探求していく状態となる(真の理解者は対面者の世界に住み、共に動く)