■石川県の手取川ダム近くに立地する休館中の「ホテル八鵬」が、中国人が代表を務める大阪の企業に買収されていた(昨年5月)ことが21日にわかった。
この企業は大阪市城東区東中浜に本社を置く不動産会社「福楽」
2019年に設立され、中国人が代表を務め、取締役も中国人
法人登記されている本社住所は一般住宅になっているが、居住者はいない
ホテル八鵬は、手取川ダム上流の白峰温泉にある。
1978年創業。経営者は「八鵬」
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2012年、経営コンサルティング事業「バリューマネジメント」(大阪市)が経営を引き継ぐ
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2020年、「福楽」が買収
海外では世界的に水不足が加速すると予想されており、森林所有者の高齢化や過疎化を背景に、水資源が外国資本の手に渡る可能性が高まっている
日本の外資による山林買収状況
2010年→831ヘクタール
2020年→7560ヘクタール
10年で9倍に拡大