とある休日です。
ランディングネットも一段落したので、昼から家族と南郷水産センターへ行ってみました。
ここにはトラウトの管理釣り場もあり、他にも鯉の釣り堀が存在します。
トラウトの管理釣り場があるのは知っていたのですが、家の近くになごみの湖があるのでここに来る必要がありませでした。
しかし、どんな感じなのかは以前から興味がありました。
いきなり到着です。

風向きのせいでしょうか、到着と同時にあの亀がいる水槽に近い臭いがします。
小学生の頃、亀を飼っていたからでしょうか。
この臭いにノスタルジーを感じていたのですが、横を見ると顔をしかめた嫁の姿が…
そうかと思えば、朱流が遊園地と勘違いしてしまい、超ハイテンションでゲートへと猛ダッシュ!!です。
もう、家族の思惑がバラバラであり、そしてこれが我が家の平常運転と一安心です。
ゲートで受付をすませ入園です。
ゲート出て直ぐに特大のふ菓子みたいなのが売られています。
魚の餌との事。
『こんなデカイ餌を食べるのは鯉やろなぁ。』
と思っていたら、更にデカいソウギョの餌のようです。
人に気づけばワラワラとよってきます。
最初は千切っては投げ、千切っては投げとしていたのですが、周りを見ればこれが餌やりとして正解のようです。

朱流の持った棒に無数のソウギョがにょきにょきと出てきます。
その様はポニョに出てくる魚の群れであります。
しかもバリバリと噛みきる音は圧巻であります。
正直この魚、男前とは言えない間抜けそうな顔をしていらっしゃるので、そのギャップに衝撃を受けます。
他にも金魚、鯉、何故かチョウザメまでいるこの施設。
そんな中にありました。
トラウトの管理釣り場。

予想通りと言うか、見た感じインレットと思われる所にある水車?位しかポイントになりそうな所はありません。
ボトムの様子は分かりませんが…
何人か釣りをしておられましたが、眺めている間殆どの人が釣れていない様子でした。
まぁ時間的にも昼過ぎなので厳しいのでしょう。
ただ、一人の方は良く釣っておられました。
常連の方でしょうか。
装備もフライにルアーと疑似餌の釣りとしては隙がない装備であります。
その時はシャッド系でヒットされてました。
しばらく眺めていたのですが、ふと気付きました。
この何の変哲もないエリアで連日叩かれ続けたトラウトのプレッシャーはどれ程のものかと……
今度、腕試しに挑戦しようかとも思いましたが、間違いなくその他大勢の『釣れないチーム』に入る事になるので辞めておく事にしました。
そしてこの後、私にとって思いもよらない衝撃を受ける事になります。
それは『金魚釣り』です。
幼少の頃から釣りを親しんでおりましたが、『金魚釣り』は初めてです。
釣りをしない人にとって、観賞魚を釣るのに抵抗がある方もおられると思いますが、我々釣り師は魚種によって差別は致しません。
竿を2本借り1本は朱流に、もう1本は私が使ってお手本を見せる事にしました。
この案に嫁も賛成です。
早くも息子と一緒に釣りをする私の密かな夢が叶う時が来ました。
竿は天然素材を生かしきるほど生かしきった竹竿です。
それに浮きとハリス、バーブレスのフックを使用した簡単な仕掛けです。
ただ、金魚相手にラインとハリスをループ・トゥ・ループで結束しているあたり、プロの仕事を感じました。
餌は練り団子。
さぁ、実釣開始です。
しかし!!
何と朱流は釣りでは無く、金魚よりも先に練り団子に興味津々です。
挙げ句、釣りをする私に団子屋さんを始めてしまいました。
私の夢は脆くも崩れ去ってしまいました。
まぁいいでしょう。
朱流にはまだ釣りは早かった様です。
そこで朱流が使うハズだった竹竿を嫁が使って釣りをする事になりました。
釣る場所は区画で別れており、そこに1区画1グループが釣りをされておりました。
どのグループも子供連れで若い夫婦の家族や、おじいちゃん、おばあちゃんが孫と釣りをしている何とも微笑ましい雰囲気であります。
しかし、金魚が群れをなして泳いでいる区画はどこも埋まっており、空いてる区画は数匹の金魚が身を寄せあっている程度。
仕方ないのでこの数匹を釣り上げる事にします。
普段、スレたトラウト達を相手にして来たのです。
並みのお父さんとは訳が違います。
餌を付け投入した瞬間……
『釣れた!!』
嫁です。
嫁が金魚を釣っていました。
しかも、他のご家族が入っている区画に断りも無く入って釣りをしているではありませんか!
傍目にはそこのご家族の一員の様に見えます。
例えるなら、頼んでもいないのに無理やり付いてきた親戚のおばちゃんでしょうか。
しかし人の漁場に入るとはもはや人間の所行ではありません。
しかも誰も釣れていない中釣っているのです。
私『ヨカッタナ』
嫁に素っ気ないエールを送ります。
朱流は嫁に金魚を見せてもらい楽しそうです。

私も負けてはいられません。
数匹の金魚目掛けて餌を投入……
嫁『釣れた!!』
またです。
またやらかしております。
私『ヤ、ヤルナァ…』
嫁は釣りなど興味がなく殆どした事がないので、これが伝説のビギナーズラックと言う現象なのでしょう。
この時、私は少々焦りましたが流石に金魚数匹のエリアでは厳しそうです。
嫁のエリアの方が分があるのは確かですが、ここで私が嫁の所に行ってしまうと、それこそ在来種を追いやったブルーギルの様になってしまい、最初にいらっしゃったご家族に申し訳がありません。
私は他の区画が空かないか様子を見ながら釣りをしていました。
ほどなくして…
嫁『釣れた!!』
もう、朱流も私から離れて嫁を相手に団子屋さんをしています。
そして、最初にいたご家族のお父さんも、釣れ続ける嫁に嫌気が差したのでしょうか、お子様を釣れてお帰りになられました。
今でも心より申し訳なく思っております。
しかし、そうなると嫁の天下です。
そして私もそこにあやかってしまいました。
まさに在来種を追いやったブラックバスにブルーギルがくっついて来た感じです。
こうして我々家族は、金魚うじゃうじゃ区画の占拠に成功しました。
ここでやっと嫁と対等の立場になりました。
こうなると私のターンです。
先程のご家族に対し私が出来る事は、ここで嫁を完膚なきまでに叩きのめす事です。
早速仕掛けを投入しますが……
横で嫁が立て続けに2匹追加します。
何故でしょう?
もはやビギナーズラックとは思えません。
ちょっと嫁の釣りを見てみると、浮きは使わず金魚の棚に合わせ、金魚が餌を吸ったり出したりする瞬間を見計らって見事に合わせをいれています。
その様はベテランのヘラ師のようです。
ただ、私も同じようにしているのですがすっぽ抜けるばかりで一向に釣れません。
もしかすると普段からトラウトをバラシている要因がここでも現れているのかもしれません。
嫁はそれからも数匹釣り上げて一言。
嫁『父ちゃん釣りが趣味って…w』
今それを言ってはいけません!
親しき仲にも礼儀あり!です。
私は非常に傷つきましたがまだ挽回出来ると信じていました。
が、嫁はここで更にあり得ない一言を言い放つのです。
嫁『飽きたからやめるわ』
何てことでしょう。
釣り師が釣れている時に『飽きたから』等とありえません。
それこそ根こそぎ釣りまくるのが釣り師としての心情です。
それをこともあろうに、『飽きた』等と口が裂けても言ってはいけません!
しかし嫁は釣り師ではないのでそんな事はお構い無し。
さっさと私を置いて何処かへ行ってしまいました。
残されたのは団子屋の朱流と私だけになってしまいました。
もはや釣りをする意味も無いのかもしれません。
しかし朱流は私に小さく千切った練り団子を渡してきました。
私は目頭が熱くなりましたが、懸命に涙だけは堪えました。
私『父ちゃん頑張るから…』
時間はあまりありません。
私は仕掛けを見直します。
明らかに浮き下が長すぎ餌が底に着いてしまいます。
嫁は餌をサスペンドしている金魚の目の前に落とし浮きは使っていませんでした。
しかし浮き下は調整出来ない様になっておりましたので、浮きの棒にハリスをグルグル巻きにし浮き下を調整。
金魚が餌を吸い込んだ瞬間に、あわせる事に集中出来る様にしました。
そしてサスペンドしている金魚の目の前に餌を落とす事に成功。
すると金魚が私の餌を食べ始めました。
タイミングを見計らい合わせます。
掛かりました!
デカい金魚です。

ここから…と言う所ではありますが、この後も予定があり時間がなかったので納竿と致しました。
私は数こそ負けましたがサイズで勝る事が出来ました。
と言うより、もうそこにすがるしかないのです。
嫁に携帯の写真を見せて大きな金魚が釣れた事を告げます。
嫁『ヘェ。ヨカッタヤン』
………感情がありません。
既に、金魚釣りの事に興味がなくなっているようです。
勝ち負けなどもう眼中にありません。
それよりもこれから食べに行く焼き肉の事で頭が一杯のようです。
もう私がすがるものさえ意味がなさそうです。
金魚釣り、本来の私のジャンルではありませんが、初心者である嫁に惨敗し、そこにこだわり続ける私に対し、嫁には呆れられております。
しかし、個人的にかなりショッキングな出来事で仕事も手につきません。
この程度のスキルしかないくせに、釣りが趣味だと豪語し、果てはブログまで始めてしまう、身の程知らずとは私の為にある言葉の様です。
また、過去の記事を読み返しても乱雑な文章に偉そうな言葉遣い。
読み返しただけで顔から火が出そうです。
書いた本人がここまで言っているので、読まれた方はさぞ辛かった事と思います。
『もう止めてしまおうか…』とも思いましたが、始めた事を簡単に止めるのも無責任と思い踏みとどまる事に致しました。
これからは心を入れ替え釣りと向き合って行こうと誓いました。
つきましては、このブログタイトルを変更し新たな気持ちで再スタートしたいと思います。
新ブログ
『釣り界の最下級釣り師
~釣りをさせて頂きありがとうございます~』
如何でしょうか?
最低辺感が出ていますでしょうか?
過疎ブログではあるので、困る方もいらっしゃらないと思いますが、次回よりタイトルを変更させて頂きます。
もし…万が一です。
この駄文を我慢しながら読まれている方がおられるのであれば、今後も宜しくお願い申し上げます。
ランディングネットも一段落したので、昼から家族と南郷水産センターへ行ってみました。
ここにはトラウトの管理釣り場もあり、他にも鯉の釣り堀が存在します。
トラウトの管理釣り場があるのは知っていたのですが、家の近くになごみの湖があるのでここに来る必要がありませでした。
しかし、どんな感じなのかは以前から興味がありました。
いきなり到着です。

風向きのせいでしょうか、到着と同時にあの亀がいる水槽に近い臭いがします。
小学生の頃、亀を飼っていたからでしょうか。
この臭いにノスタルジーを感じていたのですが、横を見ると顔をしかめた嫁の姿が…
そうかと思えば、朱流が遊園地と勘違いしてしまい、超ハイテンションでゲートへと猛ダッシュ!!です。
もう、家族の思惑がバラバラであり、そしてこれが我が家の平常運転と一安心です。
ゲートで受付をすませ入園です。
ゲート出て直ぐに特大のふ菓子みたいなのが売られています。
魚の餌との事。
『こんなデカイ餌を食べるのは鯉やろなぁ。』
と思っていたら、更にデカいソウギョの餌のようです。
人に気づけばワラワラとよってきます。
最初は千切っては投げ、千切っては投げとしていたのですが、周りを見ればこれが餌やりとして正解のようです。

朱流の持った棒に無数のソウギョがにょきにょきと出てきます。
その様はポニョに出てくる魚の群れであります。
しかもバリバリと噛みきる音は圧巻であります。
正直この魚、男前とは言えない間抜けそうな顔をしていらっしゃるので、そのギャップに衝撃を受けます。
他にも金魚、鯉、何故かチョウザメまでいるこの施設。
そんな中にありました。
トラウトの管理釣り場。

予想通りと言うか、見た感じインレットと思われる所にある水車?位しかポイントになりそうな所はありません。
ボトムの様子は分かりませんが…
何人か釣りをしておられましたが、眺めている間殆どの人が釣れていない様子でした。
まぁ時間的にも昼過ぎなので厳しいのでしょう。
ただ、一人の方は良く釣っておられました。
常連の方でしょうか。
装備もフライにルアーと疑似餌の釣りとしては隙がない装備であります。
その時はシャッド系でヒットされてました。
しばらく眺めていたのですが、ふと気付きました。
この何の変哲もないエリアで連日叩かれ続けたトラウトのプレッシャーはどれ程のものかと……
今度、腕試しに挑戦しようかとも思いましたが、間違いなくその他大勢の『釣れないチーム』に入る事になるので辞めておく事にしました。
そしてこの後、私にとって思いもよらない衝撃を受ける事になります。
それは『金魚釣り』です。
幼少の頃から釣りを親しんでおりましたが、『金魚釣り』は初めてです。
釣りをしない人にとって、観賞魚を釣るのに抵抗がある方もおられると思いますが、我々釣り師は魚種によって差別は致しません。
竿を2本借り1本は朱流に、もう1本は私が使ってお手本を見せる事にしました。
この案に嫁も賛成です。
早くも息子と一緒に釣りをする私の密かな夢が叶う時が来ました。
竿は天然素材を生かしきるほど生かしきった竹竿です。
それに浮きとハリス、バーブレスのフックを使用した簡単な仕掛けです。
ただ、金魚相手にラインとハリスをループ・トゥ・ループで結束しているあたり、プロの仕事を感じました。
餌は練り団子。
さぁ、実釣開始です。
しかし!!
何と朱流は釣りでは無く、金魚よりも先に練り団子に興味津々です。
挙げ句、釣りをする私に団子屋さんを始めてしまいました。
私の夢は脆くも崩れ去ってしまいました。
まぁいいでしょう。
朱流にはまだ釣りは早かった様です。
そこで朱流が使うハズだった竹竿を嫁が使って釣りをする事になりました。
釣る場所は区画で別れており、そこに1区画1グループが釣りをされておりました。
どのグループも子供連れで若い夫婦の家族や、おじいちゃん、おばあちゃんが孫と釣りをしている何とも微笑ましい雰囲気であります。
しかし、金魚が群れをなして泳いでいる区画はどこも埋まっており、空いてる区画は数匹の金魚が身を寄せあっている程度。
仕方ないのでこの数匹を釣り上げる事にします。
普段、スレたトラウト達を相手にして来たのです。
並みのお父さんとは訳が違います。
餌を付け投入した瞬間……
『釣れた!!』
嫁です。
嫁が金魚を釣っていました。
しかも、他のご家族が入っている区画に断りも無く入って釣りをしているではありませんか!
傍目にはそこのご家族の一員の様に見えます。
例えるなら、頼んでもいないのに無理やり付いてきた親戚のおばちゃんでしょうか。
しかし人の漁場に入るとはもはや人間の所行ではありません。
しかも誰も釣れていない中釣っているのです。
私『ヨカッタナ』
嫁に素っ気ないエールを送ります。
朱流は嫁に金魚を見せてもらい楽しそうです。

私も負けてはいられません。
数匹の金魚目掛けて餌を投入……
嫁『釣れた!!』
またです。
またやらかしております。
私『ヤ、ヤルナァ…』
嫁は釣りなど興味がなく殆どした事がないので、これが伝説のビギナーズラックと言う現象なのでしょう。
この時、私は少々焦りましたが流石に金魚数匹のエリアでは厳しそうです。
嫁のエリアの方が分があるのは確かですが、ここで私が嫁の所に行ってしまうと、それこそ在来種を追いやったブルーギルの様になってしまい、最初にいらっしゃったご家族に申し訳がありません。
私は他の区画が空かないか様子を見ながら釣りをしていました。
ほどなくして…
嫁『釣れた!!』
もう、朱流も私から離れて嫁を相手に団子屋さんをしています。
そして、最初にいたご家族のお父さんも、釣れ続ける嫁に嫌気が差したのでしょうか、お子様を釣れてお帰りになられました。
今でも心より申し訳なく思っております。
しかし、そうなると嫁の天下です。
そして私もそこにあやかってしまいました。
まさに在来種を追いやったブラックバスにブルーギルがくっついて来た感じです。
こうして我々家族は、金魚うじゃうじゃ区画の占拠に成功しました。
ここでやっと嫁と対等の立場になりました。
こうなると私のターンです。
先程のご家族に対し私が出来る事は、ここで嫁を完膚なきまでに叩きのめす事です。
早速仕掛けを投入しますが……
横で嫁が立て続けに2匹追加します。
何故でしょう?
もはやビギナーズラックとは思えません。
ちょっと嫁の釣りを見てみると、浮きは使わず金魚の棚に合わせ、金魚が餌を吸ったり出したりする瞬間を見計らって見事に合わせをいれています。
その様はベテランのヘラ師のようです。
ただ、私も同じようにしているのですがすっぽ抜けるばかりで一向に釣れません。
もしかすると普段からトラウトをバラシている要因がここでも現れているのかもしれません。
嫁はそれからも数匹釣り上げて一言。
嫁『父ちゃん釣りが趣味って…w』
今それを言ってはいけません!
親しき仲にも礼儀あり!です。
私は非常に傷つきましたがまだ挽回出来ると信じていました。
が、嫁はここで更にあり得ない一言を言い放つのです。
嫁『飽きたからやめるわ』
何てことでしょう。
釣り師が釣れている時に『飽きたから』等とありえません。
それこそ根こそぎ釣りまくるのが釣り師としての心情です。
それをこともあろうに、『飽きた』等と口が裂けても言ってはいけません!
しかし嫁は釣り師ではないのでそんな事はお構い無し。
さっさと私を置いて何処かへ行ってしまいました。
残されたのは団子屋の朱流と私だけになってしまいました。
もはや釣りをする意味も無いのかもしれません。
しかし朱流は私に小さく千切った練り団子を渡してきました。
私は目頭が熱くなりましたが、懸命に涙だけは堪えました。
私『父ちゃん頑張るから…』
時間はあまりありません。
私は仕掛けを見直します。
明らかに浮き下が長すぎ餌が底に着いてしまいます。
嫁は餌をサスペンドしている金魚の目の前に落とし浮きは使っていませんでした。
しかし浮き下は調整出来ない様になっておりましたので、浮きの棒にハリスをグルグル巻きにし浮き下を調整。
金魚が餌を吸い込んだ瞬間に、あわせる事に集中出来る様にしました。
そしてサスペンドしている金魚の目の前に餌を落とす事に成功。
すると金魚が私の餌を食べ始めました。
タイミングを見計らい合わせます。
掛かりました!
デカい金魚です。

ここから…と言う所ではありますが、この後も予定があり時間がなかったので納竿と致しました。
私は数こそ負けましたがサイズで勝る事が出来ました。
と言うより、もうそこにすがるしかないのです。
嫁に携帯の写真を見せて大きな金魚が釣れた事を告げます。
嫁『ヘェ。ヨカッタヤン』
………感情がありません。
既に、金魚釣りの事に興味がなくなっているようです。
勝ち負けなどもう眼中にありません。
それよりもこれから食べに行く焼き肉の事で頭が一杯のようです。
もう私がすがるものさえ意味がなさそうです。
金魚釣り、本来の私のジャンルではありませんが、初心者である嫁に惨敗し、そこにこだわり続ける私に対し、嫁には呆れられております。
しかし、個人的にかなりショッキングな出来事で仕事も手につきません。
この程度のスキルしかないくせに、釣りが趣味だと豪語し、果てはブログまで始めてしまう、身の程知らずとは私の為にある言葉の様です。
また、過去の記事を読み返しても乱雑な文章に偉そうな言葉遣い。
読み返しただけで顔から火が出そうです。
書いた本人がここまで言っているので、読まれた方はさぞ辛かった事と思います。
『もう止めてしまおうか…』とも思いましたが、始めた事を簡単に止めるのも無責任と思い踏みとどまる事に致しました。
これからは心を入れ替え釣りと向き合って行こうと誓いました。
つきましては、このブログタイトルを変更し新たな気持ちで再スタートしたいと思います。
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『釣り界の最下級釣り師
~釣りをさせて頂きありがとうございます~』
如何でしょうか?
最低辺感が出ていますでしょうか?
過疎ブログではあるので、困る方もいらっしゃらないと思いますが、次回よりタイトルを変更させて頂きます。
もし…万が一です。
この駄文を我慢しながら読まれている方がおられるのであれば、今後も宜しくお願い申し上げます。