釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

自作ランディングネット フレーム接着 part4

2018-05-21 12:50:00 | 日記
part3からの続き

~お詫び~

前回の記事でご報告させて頂いた通り、ブログのタイトルを変更させて頂きました。

自作ランディングネットシリーズの途中でもあり、紛らわしくさせてしまい、誠に申し訳ございません。

心機一転、これからは少しでも釣りが上達出来る様に真摯に、そして謙虚な気持ちで精進して参ります。

もし…いえ、万が一この過疎ブログを読まれている方がいらっしゃるのなら、『こんなに下手な奴がいるんだ』『こんな恥ずかしい奴がいるんだ』と安心頂ければ幸いです。

それでは今後とも宜しくお願い致します。

~では本題へ~

1週間ぶりにフレームの型を外します。

そして、グリップに合わせて見ます。

はい。
ストップです。
既に2ヶ所失敗していますがお分かり頂けたでしょうか?

先ずフレームの歪みです。
ちょっと分かりにくいですが、ベニアで作った型がガタガタだったのが原因だと思われます。
もうどうしようもありませんし、遠めには気づきにくいので、誤魔化せると信じるしかありません。

問題は、もう一つのグリップとフレームの接着箇所です。
この画像では更に分かりにくいのですが、グリップの側面が平行でない為に、フレームとグリップの間に隙間が出来てしまいました。
光に晒すと影が出来るので一目瞭然です。

しかし、私はこの事実を知りながら、『後でなんとかしょう』と考えたのです。
今なら分かるのですが、接着してからでは修正は出来ません。
何故?そんな根拠のない自信は一体何処から来たのでしょうか?
私事ではありますが良く分かりません。
強いて言うなら‘何かしらの病気’としか言いようがありません。

終わった事なので進めます。

次は接着用のボンドを購入しました。
コニシボンドのEセットです。

選定理由ですが、先人方のブログに記載されておりました。
もし、このボンドで失敗しても私のせいではありません。
でも、大丈夫です。
この接着剤を使って失敗する人は、何を使っても失敗するでしょう。

そしてこの後、私は接着剤でも失敗する事になります。

進めます。

ボンドは2液を1:1の割合で混ぜます。
それをフレームとグリップに塗布し、接着します。
私はフレームを1枚づつ接着しました。
1枚の乾燥時間は2~3日です。

最初の1枚目の状況です。

グリップの所で、グリップとビニール紐を使用して固定しています。
フレーム1枚目は良かったのです。

問題は2枚目以降でした。
グリップの幅とフレーム2枚分の厚みで、クリップが挟みにくくなってしまいました。 
しかも湾曲している部分なので、ビニール紐も滑ってしまい上手く固定出来ません。
しかも、接着剤の量か多かったのかボンドがはみ出してしまい、あちこちニチャニチャして滑り易くなってしまいました。

仕方なく、クリップを思いっきり広げて固定しました。

やりました!
何とか固定出来ました。

3枚目の時はもっと大きいクリップを用意しようかと考えていた時です。

バチン…と音がしてクリップが宙を舞い床に落ちました。

ボンドで滑りやすくなっていたからでしょうか。
外れてしまいました。
しかも、外れた拍子にグリップを深く抉ってしまった様です。
そして、フレームを見ると無理をして挟んだ為にこちらにも傷が付いてしまいました。

大失敗です。

しかし、後悔している時間はありません。
早く対策を講じないとボンドが固まってしまい取り返しのつかない事になってしまいます。

ふと、工具箱にビニールテープがある事に気づきました。

これしかありませんを

ビニールテープでグリップとフレームの固定に成功する事ができまた。

3枚目もビニールテープで固定し何とか形になりました。
ビニールテープを巻くコツは、ビニールテープが切れない位のテンションをかけて巻く事です。

ビニールテープを使うメリットは固定しやすい所でしょうか。
デメリットとしては、ビニールテープを外した後にニチャニチャしたテープの糊が残る事です。

やはり、確実に固定するには目的に合った物を使用する事をお勧めします。

いよいよ接着完了です。
 
やらかしてしまっていますね。
もうボロボロです。

画像では分かりにくいですが、傷やビニールテープの粘着剤の跡だらけです。

そして接着剤です。

グリップとフレームが外れる事を恐れた私は、たっぷりと接着剤を付けたのですが、クリップ、ビニールテープで力を加え固定した際に接着剤がはみ出し、ビニールテープの巻き付けと共にフレーム、グリップにまで広がって凄く汚くなりました。

極めつけはグリップとフレームの隙間です。
もうこれはどうしようもありません。
光に晒せば影があり相変わらず隙間が分かります。

この先、このランディングネットがどんなに芸術的な域で完成したとしても、この隙間が気になって気になってしょうがないランディングネットになってしまいました。

でも心配には及びません。
既にボロボロですから。

正直、ここまで自分の理想と現実とのギャップに驚きを隠せません。

もう、心が折れそうです。

今回はここまでです。
以前の私ならこんな失態を記事に載せたりせずに、画像では見にくい事を利用し、致命的な失敗が無いかの様な振る舞いをお見せしていたでしょう。

それが証拠に、part3にてグリップを『一応2つ作ってみた』とありますが、これには裏があります。

証拠の画像がこれです。

折っちゃってますね。
ちょっとヤスリがけで力を入れたらこのザマです。

この事実から目を背け、さも『余裕があったから2つ作った』みたいに装っているのがお分かり頂けるかと思います。

何てさもしい人間なのでしょうか。
この様な真実を隠蔽し、本当に申し訳御座いませんでした。

これからは謙虚に、そして真実を曲げる事なく精進し、早く普通の釣り人となるよう努力して参ります。

さて、次回はヤスリの仕上げ加工です。

今回の失敗が少しでも消せる様に、しっかり磨こうと思いました。
コメント
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