part6からの続き
今回、奇跡が起こりました。
それがこれです。


如何でしょうか?
全てをかき消すかの様な褐色のボディへと変身しました。
私の理想にかなり近い褐色です。
決して、日サロに送り込んだ訳ではありません。
それでは進めさせて頂きます。
下塗り開始です。
先人方のブログでは、先ずはオイルを塗布されるとの事でした。
私としては桧の白色ではなく、茶色っぽくしたいと常々考えておりました。
しかし、色を塗った事により木目が無くなるのは避けたかったのです。
これもとあるブログを参考にさせて頂いたのですが、木目を残したいならオイルで色を着けた方が良いとの情報を得て、ワトコを使わさせて頂きました。
ワトコカラーオイル、ミディアムウォールナットです。
[user_image 28/17/2184aedadb03455c1af741cb387227c8.jp]
ワトコを塗布した直後が最初の画像です。
ほぼ理想通りです。
そして、汚れも何処かへ消えてしまいました。
ワトコの塗布は、刷毛で塗るよりウエスに染み込ませて塗った方が良いとの事で、埃が出難いウエスを購入しました。

刷毛を使っての塗装をしていないので刷毛の使い心地は分かりませんが、ウエスの方は塗りムラを調整しやすい様な気がします。
1回塗布して1時間乾燥。
それから2回塗布して乾燥させワトコの塗布を終了しました。
2回の塗布で十分満足出来る理想のカラーとなったのでここまでとしました。
ただ、フレームの先端辺りが接着剤の影響か何かは分かりませんが、色が着きませんでした。
残念です。
とは言え、色を着けて誤魔化しす事が出来たのは桧だからなのかもしれません。
木目や素材の色を生かしている銘木の場合はどうなんでしょう?
色を着けるのか?
自作ランディングネット、後半に来てからいい方向に向かい始めましたかの様に思いました。
ところが……
次の画像です。

これはウッドシーラーを塗布し乾燥させた状態です。
褐色のボディからちょっと色が抜けています。
何故でしょう?
シーラーが何か関係しているかも?的なブログを拝見させて頂いたのですが、これがそうなのかもしれません。
それでは、ウッドシーラーの工程です。
これは時間が掛かりました。
ウッドシーラーについては、上塗りの塗装が木に浸透するのを防ぎ塗装の密着性を良くするそうです。
ただ、先人方のブログではサディングシーラーを使っており、私もサディングシーラーをホームセンターで探したのですが、シーラー商品がウッドシーラーしかなく仕方無く購入しました。
では、私が買ったウッドシーラーと何が違うのか?
サディングシーラーとは?で検索すると以下の事が書かれていました。
・吸収性の良い木材が仕上げ塗料を吸い込まない様にする。
・古い木材の劣化、ひび割れ等を補修。
・仕上げ塗料との密着性を上げる。
ちょっとサディングシーラーの方が利点が多そうですが、似たような物のようです。
しかし、ギターの塗装をしている方々はウッドシーラーの上にサディングシーラーを塗布されていますね。
何が何だか分からなくなってきました。
兎に角、シーラーを塗っておいた方が無難と言う事だと思います。
ここまで来てから後悔はしたくないですからね。
私が購入したウッドシーラーです。

ウッドシーラーを刷毛で塗布する前に刷毛の埃、抜け毛を処理してからにした方が無難です。
そう言えば、朝起きて枕に着いた抜け毛を数えるのを止めたのは何時からだったでしょうか。
切なくなる思い出なのでこの辺にしときます。
また、液だれをさせたくなかったので、ウッドシーラーは薄め液で少し薄めました。
購入した薄め液です。

うすめ液は刷毛を洗うのにも重宝します。
ウッドシーラー塗装の工程です。
★シーラーを刷毛で塗布→1日乾燥
これを5回繰り返しました。
朝、出勤前に塗装。
次の日も出勤前に塗装………
これを5日です。
作業自体は簡単ですが、時間が掛かりました。
そしてウッドシーラー塗装後、乾燥すると色が少し薄くなってしまいました。

残念ですが、シーラーまで塗った後なのでここからシーラーを剥がしてとなるとキツいので、そのまま続行する事にしました。
これはこれで悪くない色なのですが、あの褐色が気に入っていたので残念です。
次は濃いウォルナットにしようと思いました。
次は?
また、ランディングネットを作るつもりなのでしょうか。
少し調子に乗っているかもしれません。
最後にサディングです。
♯600のペーパーで擦ります。
イメージとしては全体の面を慣らす感じでしょうか。
力を入れず時間をかけて擦ります。
勿論、ランディングネットです。
力を入れるとこんな風にシーラーが剥がれてしまいますので注意しましょう。

全体的に白っぽくなると面が出ている状態の様です。

またまた分かり難いですが、まだ表面が均一になっていません。
本当はもっと滑らかにしなければならないのでしょうが、私のランディングネットはそこまで綺麗にしてもさほど代わり映えしそうになかったので、そこそこにしておきました。
最後にフレームの穴がウッドシーラーで詰まっているのをドリル、爪楊枝を使って通しておきます。

これで下地処理が出来ました。
ここまでで約1ヶ月。
土日の家族サービスで空いた時間と、家族が寝た後、出勤前と空いた時間を
駆使してランディングネット作りに励んでいます。
そして、この時期なのにランディングネットにうつつを抜かし5月は釣行回数が2回(金魚釣りは除外しております)です。
この最高の季節を犠牲にして、一体何をやっているのでしょう。
これでは本末転倒です。
ランディングネットを作るならやはりシーズンオフがお薦めです。
その方が落ち着いて制作に打ち込めるでしょう。
いよいよ次回はウレタンニスの塗装です。
その前に、レタリングでネームを入れてみようかと画策中であります。
最下級の分際で、レタリングを入れるとは、調子に乗っていますね。
『最下級』とでもいれておきましょう。
それではまたお会いしましょう。
part8へ続く
今回、奇跡が起こりました。
それがこれです。


如何でしょうか?
全てをかき消すかの様な褐色のボディへと変身しました。
私の理想にかなり近い褐色です。
決して、日サロに送り込んだ訳ではありません。
それでは進めさせて頂きます。
下塗り開始です。
先人方のブログでは、先ずはオイルを塗布されるとの事でした。
私としては桧の白色ではなく、茶色っぽくしたいと常々考えておりました。
しかし、色を塗った事により木目が無くなるのは避けたかったのです。
これもとあるブログを参考にさせて頂いたのですが、木目を残したいならオイルで色を着けた方が良いとの情報を得て、ワトコを使わさせて頂きました。
ワトコカラーオイル、ミディアムウォールナットです。
[user_image 28/17/2184aedadb03455c1af741cb387227c8.jp]
ワトコを塗布した直後が最初の画像です。
ほぼ理想通りです。
そして、汚れも何処かへ消えてしまいました。
ワトコの塗布は、刷毛で塗るよりウエスに染み込ませて塗った方が良いとの事で、埃が出難いウエスを購入しました。

刷毛を使っての塗装をしていないので刷毛の使い心地は分かりませんが、ウエスの方は塗りムラを調整しやすい様な気がします。
1回塗布して1時間乾燥。
それから2回塗布して乾燥させワトコの塗布を終了しました。
2回の塗布で十分満足出来る理想のカラーとなったのでここまでとしました。
ただ、フレームの先端辺りが接着剤の影響か何かは分かりませんが、色が着きませんでした。
残念です。
とは言え、色を着けて誤魔化しす事が出来たのは桧だからなのかもしれません。
木目や素材の色を生かしている銘木の場合はどうなんでしょう?
色を着けるのか?
自作ランディングネット、後半に来てからいい方向に向かい始めましたかの様に思いました。
ところが……
次の画像です。

これはウッドシーラーを塗布し乾燥させた状態です。
褐色のボディからちょっと色が抜けています。
何故でしょう?
シーラーが何か関係しているかも?的なブログを拝見させて頂いたのですが、これがそうなのかもしれません。
それでは、ウッドシーラーの工程です。
これは時間が掛かりました。
ウッドシーラーについては、上塗りの塗装が木に浸透するのを防ぎ塗装の密着性を良くするそうです。
ただ、先人方のブログではサディングシーラーを使っており、私もサディングシーラーをホームセンターで探したのですが、シーラー商品がウッドシーラーしかなく仕方無く購入しました。
では、私が買ったウッドシーラーと何が違うのか?
サディングシーラーとは?で検索すると以下の事が書かれていました。
・吸収性の良い木材が仕上げ塗料を吸い込まない様にする。
・古い木材の劣化、ひび割れ等を補修。
・仕上げ塗料との密着性を上げる。
ちょっとサディングシーラーの方が利点が多そうですが、似たような物のようです。
しかし、ギターの塗装をしている方々はウッドシーラーの上にサディングシーラーを塗布されていますね。
何が何だか分からなくなってきました。
兎に角、シーラーを塗っておいた方が無難と言う事だと思います。
ここまで来てから後悔はしたくないですからね。
私が購入したウッドシーラーです。

ウッドシーラーを刷毛で塗布する前に刷毛の埃、抜け毛を処理してからにした方が無難です。
そう言えば、朝起きて枕に着いた抜け毛を数えるのを止めたのは何時からだったでしょうか。
切なくなる思い出なのでこの辺にしときます。
また、液だれをさせたくなかったので、ウッドシーラーは薄め液で少し薄めました。
購入した薄め液です。

うすめ液は刷毛を洗うのにも重宝します。
ウッドシーラー塗装の工程です。
★シーラーを刷毛で塗布→1日乾燥
これを5回繰り返しました。
朝、出勤前に塗装。
次の日も出勤前に塗装………
これを5日です。
作業自体は簡単ですが、時間が掛かりました。
そしてウッドシーラー塗装後、乾燥すると色が少し薄くなってしまいました。

残念ですが、シーラーまで塗った後なのでここからシーラーを剥がしてとなるとキツいので、そのまま続行する事にしました。
これはこれで悪くない色なのですが、あの褐色が気に入っていたので残念です。
次は濃いウォルナットにしようと思いました。
次は?
また、ランディングネットを作るつもりなのでしょうか。
少し調子に乗っているかもしれません。
最後にサディングです。
♯600のペーパーで擦ります。
イメージとしては全体の面を慣らす感じでしょうか。
力を入れず時間をかけて擦ります。
勿論、ランディングネットです。
力を入れるとこんな風にシーラーが剥がれてしまいますので注意しましょう。

全体的に白っぽくなると面が出ている状態の様です。

またまた分かり難いですが、まだ表面が均一になっていません。
本当はもっと滑らかにしなければならないのでしょうが、私のランディングネットはそこまで綺麗にしてもさほど代わり映えしそうになかったので、そこそこにしておきました。
最後にフレームの穴がウッドシーラーで詰まっているのをドリル、爪楊枝を使って通しておきます。

これで下地処理が出来ました。
ここまでで約1ヶ月。
土日の家族サービスで空いた時間と、家族が寝た後、出勤前と空いた時間を
駆使してランディングネット作りに励んでいます。
そして、この時期なのにランディングネットにうつつを抜かし5月は釣行回数が2回(金魚釣りは除外しております)です。
この最高の季節を犠牲にして、一体何をやっているのでしょう。
これでは本末転倒です。
ランディングネットを作るならやはりシーズンオフがお薦めです。
その方が落ち着いて制作に打ち込めるでしょう。
いよいよ次回はウレタンニスの塗装です。
その前に、レタリングでネームを入れてみようかと画策中であります。
最下級の分際で、レタリングを入れるとは、調子に乗っていますね。
『最下級』とでもいれておきましょう。
それではまたお会いしましょう。
part8へ続く