パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

二足のわらじ

2009-02-27 18:38:10 | ちょっと寄り道=独り言=
 事情については、深く書かないが…。

実質5年で、約6年近く、
私なりの事情があって、「二足のわらじ」を履いていた。
(当然、確定申告も毎年し、いくらかの税金を納めていた)

一応、就業規則には、お決まり事として“副業禁止”がうたわれているが、
企業によっては、その就業規則さえ見せてくれない所もある。
それを良い事に、ある時期から、土日のバイトを始めた。

とあるゴルフ場のキャディーの仕事だった。


 正直、専門知識を要する“キャディー”なんて、
バイトでは無理がある様な気がしたし、
「何ヤード打てば良い?」なんて聞かれても、
上りだったり、下りだったり、風があったり…で、
自信満々になんて答えられない。
ま、そんな場合は、メンバーさんを捕まえて、
「75ヤードくらいでしょうかネ? ○○さん?」
なんて会話をしながら、教えてもらったり、覚えたりしていた。


学べる楽しさはあったが、
キャディー=酸いも辛いも知っている「女の園」という事もあったし、
プレイヤーの中には、傲慢な上に裕福…という、
ある意味、救いようのない人もいて、
それなりに苦い思いもしたけれど、
比較できないほどの、貴重な経験が出来た。

ゴルフ場には、いろんな人間模様があったし、
企業を率いる立場の人が多かった分、
その立場や考え方をよく耳にした。

これは、かなりの人生勉強だった…と、今でも思う。



 現在の私は、専業主婦として、悠々と日々を楽しんでいるが、
コレも、私にとっては「事情があっての事」。

ある一定の時期が来たら、
もしくは生活が立ち行かなくなったら、
即・働きに出るつもりでいる。

 やりたい仕事は、いくつかある。
またどこかで事務職がしたいし、
公園の整備や管理とか、外での仕事もやりたい。
(本当は農業もやりたいけれど、自家菜園だけで充分かな?)
それから、介護の仕事も、少し携わりたい。
学童保育もやってみたい。
(土日を除いて)販売員や飲食店勤めもやってみたい。



 私が、「不景気」を挙げて「バイト」を薦める事に対して、
中には、怪訝に思われる方もいるかと思う。

でも私は、自分の経験上“バイトは悪くない”と思う。
そんなに“悲壮感”の漂う選択ではないと思う。

先行き不安に、ぐずぐず腐っていたって仕方ないじゃん。

雇用してくれる職場と体力があれば、
お金のためだけでなく、
視野を広げるためにも、バイトをするべきだと考える。


 ま、一応、
就業規則には“副業禁止”と書かれているとは思うけれど、
基本、勤務先の“秘密漏えい”や、
副業をしている事による“業務怠慢”をしなければ、
何の問題もないと思っている。

…というか、
企業としても
“副業解禁”にしないといけない時期に来ているのではないだろうか。


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ダーウィンの名言

2009-02-27 11:36:58 | ちょっと寄り道=独り言=
 先日、
爆睡の旦那サンを横に、
「世界の果てまで イッテQ」の、珍獣ハンター「イモト」の特番を見た。

そこには、
「環境によって進化をする動物たちの姿」が映し出されていた。

番組内で、妙に私の心に染みた、
“ふしぎ発見”っぽく口にしたイモトの言葉がある。


  生き残ったのは
  最も強いものでも 最も賢いものでもなく
  最も変化に対応したものである
     (チャールズ・ダーウィンの『種の起源』より)


人間でもそうなんだよね…。
どんな環境でも生きていける能力がないと、
過去の「良き時代」から抜け出せず、身を滅ぼす。


 
 トヨタショックをまともに受けている愛知県の企業は、
天から地へと落ちている最中だ。
本当に極端なほどに…。

おそらくどこの会社も同じだと思うが、
旦那サンの会社も、このまま赤字が続くと、○年で倒産するらしい。
工場は、月に数回は臨時休業。
近日中には、残業禁止令が出るとか。
が、
残業代無関係の管理職は、それを背負う形になるだろう…という見解。
そして、お決まりの「給料カット」。



 呑気な様に聞こえるかもしれないが、
今の時代、働かせて貰えるだけで有難い。

数年先、職場が破綻したら、
意を決して、一から出直すしかない…と思っている。
(そうなったら、パルコンは手放す…だわね)

ローンを背負っている者にとっては辛いけれど、
会社や時代に文句を言っても、ご飯は食べられない。
当て込んでいた残業代や職務手当は、
もうバイトで補うしかないだろう。


 これからの時代は
「変化に対応できるか…」がキーワードとなる
…と感じずにはいられない。


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