パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

タッグ マッチ

2007-05-22 08:17:44 | 第3章】着工への旅
 外構工事に入る前、大成の営業さんから電話があった。
「スムーズに工事に入るため、外構屋さんと打合せをしたい」との事。許可を得て、外構屋さんの連絡先を伝えた。
折り返し営業さんから「明日の10時から、現地で打合せる事になりました」と連絡を受け、翌日、暇だった私も現地へ出向いた。

 現地には、集合時間より15分早く到着したにも関わらず、大成(営業さん&監督さん)も外構屋さんも揃っていて、既に打合せが始まっていた。 さすが!
後は、細かい確認や希望を伝えただけで済んだが、業者間のやり取りは、とても真剣で、お互い「ウチは良い仕事しまっせ!」という空気が流れていた。
 
 営業が監督を捕まえ、「最後の整地は、ちゃんと綺麗に仕上げが出来るのか?」と言いだした。
心外だ・・と言わんばかりの監督は、「・・?・・。いつもちゃんと整地してお引渡ししていますが。一体どういう意味ですか?」と反論。
私は、重箱の隅をつつく様な営業(これは顧客に対する営業のポーズだと思っているが)に、「親父~もう良いから・・。気持ちは有難いけど、この監督はちゃんとした人だってば~!」と思いながら、「宜しくお願いいします!」と頭を下げていた。
 外構屋さんは、黙ってその様子を見ていたが、「営業さんのお客様に対する気持ちは、聞いていて良く分かりました。お互い良い家が出来る様に頑張りましょう」と言い、その場が収まった。
 
 滅多に見られない面白いやり取りだったが、両社お互いがどちらとも無く「今日、こういう場を設けて頂き有難うございました。お陰でスムーズに工事に入れます。今後とも宜しくお願いします。」と挨拶を交わしていた。
私は業者間の信頼関係を、気持ち良く見届ける事が出来た。



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