パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

さよなら パルコン

2007-05-11 10:54:10 | 第2章】住まい探しの旅
 予算の関係上、「住まいの縁結び抽選会」で外れたらヨー○ンで建てる事にしていた。
 ヨー○ンの営業マンは、親切で穏やかで上品だった。
間取りも希望通りのものが出来上がっていた。
対する大成は、なぜか希望した間取りと違い、凸凹した外観でとても凝った物になっていた。
当初、無知な私は各住宅メーカーに対し、「○○メーカは、こういう風にしか造る事が出来ないんだ」と当然の様に思っていたので、文句も言わずに受け入れていた。
そんな事もあり、「希望の間取り」と「予算」を考え、大成とバイバイしようと思っていたのだ。

 しかし、ここでも主人と意見が分かれた。
「大成はタルカスが付いている。花粉症の時期は助かるよ!」
「大成は屋根に断熱ブロックが乗っている。暑さに強いと思うよ!」
「大成はカタログやHPも豊富。細かい情報が分かって安心だよ!」
などと、懸命にアピールしてくる。
私の方は、間取り・予算の他にも、ヨー○ンの外観が気に入っていた為、その良さを近所の人に聞くなど情報収集をしていた。
 
 そうこうして主人とは色々話し合ったが、やはりパルコンは諦める事にした。これも、私の我がままだった(?)かもしれない。





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松さんとの別れ

2007-05-11 09:43:55 | 第2章】住まい探しの旅
 さぁ、コンクリート住宅を建てよう!
でもその前に、お世話になったパ○の営業マンに、お断り・・をしなくては・・・。
接する内に深くなる情と、その一生懸命さを目の当たりにした上で、断らなくてはならないのは、本当に辛い。
だが、一生ものの家を選ぶのに、そんな事は言っていられない。
 約束の日、腹を決めざるを得なかった主人は、行きたくないから一人で行って・・とグズグズ言う私に、「今更なにを言っているの?自分で決めたんでしょ?俺ももう決めたんだから、一緒に行くよ!」と一喝。
私は、下を向いたままで家を出て、営業マンが現れても下を向いていた。
そんな空間に一歩入って、営業マンは「駄目だ・・・」と感じたそうだ。
 主人は、誠実にお断りを申し入れた。
営業マンは、とても残念がり、「お気持ちが変わらない可能性の方が高いと思いますが、もう一度考えてみて下さい。その上で、どうしても駄目でしたら諦めます。見積・設計図・契約書など資料一式は、地元のパ○ホームへ僕宛だと言ってお返し下さい。・・・正直、次のお断りはもう会えませんので・・・」と。
「お断りされたら、今後一生会うことも無いでしょうし・・・」と、今生の別れの様な事も言われ、まるで男女の別れ話の様だった。
 数日間、もう一度資料を広げて考えてみた。
だが気持ちは変わらず、後日、その資料一式を約束の場所へお返しした。




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GW (IN熊本) 最終日

2007-05-11 07:50:57 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 早寝のせいか、朝の5時頃には目が覚める私達は、熊本で毎朝散歩をしていました。
 お世話になったお宅は、道沿いには商店があり、もう少し行けば大型ショッピングセンターもあるとても便利な住宅街です。
でも、一歩奥へ入れば川が流れ、田園風景が広がっていて、あちらこちらに鯱の乗った屋根が見えます。
金鯱で有名な名古屋城の城下町では、そういった住宅は見られないのですが、こちらの城下町には、日本家屋のお決まり事の様に乗っています。
地域ならではの住宅は、とても魅力的です。
自然も歴史もある熊本が、とても好きになりました。

 今日は熊本最終日(ぼちぼち晴れ)。
阿蘇山のガスの様子はどうでしょうか?
ネットで調べると、今日は登れるとの事。 ヤッタ!!

 意気揚々と、さぁ出発
 
 久しぶりに見た阿蘇火口、記憶なんていい加減な物で、その壮大さに驚きです!
それにしても、高校の修学旅行で来た筈ですが、こんなに綺麗じゃなかった様な・・・。
当時ガイドのオジサンに聞いたは、「年に何人かここに身を投げる人いる」という話が忘れられなかったのですが、その話をすると「何十年前の話なの?」と笑われてしまいました。
確かに20年以上前の話です。
 エメラルド色の水が溜まった第1火口には、モクモク煙(ガス)が上がり、その他の火口は、今は静なクレーターになっています。
 しかし、全体を見渡すと、なんと大きな火山でしょう・・・。
「砂千里ケ浜」に向かうと、ココは一体何処の惑星だろう・・・と不安と冒険心でいっぱいになりました。
 四度目の正直? 見る事が出来て、本当に良かった!
難しい事は、全く分かりませんが、起きている山と、眠っている山を一度に見た気がします。
今回は砂千里ケ浜までの散策ですが、次回は絶対中岳に登り全体を見たいです!
その時は、天気や風向きに恵まれますように・・・。

 さて、次は「菊池渓谷」です。
小さな山や森を歩くのが好きな私には、ガイドに載っている写真がとても魅力的です。
 れいめいの滝・・だったでしょうか、あそこで写真を撮ると、あまりに綺麗で、まるで合成写真の様な仕上がりになります。
新緑の季節は最高ですが、紅葉もなかなか良いそうです。
 地図にある「天狗岩」に惹かれ、結構山を登ったのですが、鼻が折れたのか、木々に埋まって見えないのか、「天狗?」という岩にしか見えず、ちょっと残念。
時間も無いので、ショートカットをして帰って来ました。
気持ちの良い渓谷でしたので、主人は「本当はもっと散策したかった」そうです。

 最後は「山鹿」。
赤提灯がずらりと軒に下がる八千代座では、なにか催し物がされていて満席という看板が出ていました。
手書きと思われる、着物の役者の絵が、提灯の奥に飾られ、その空間は、まるで時代劇の撮影現場の様です。
 山鹿に来たのは、「山鹿燈籠」興味があり、ミニチュアが欲しかったからですが、そういったお店は、閉店していたのか見かけませんでした。ちょっと残念。
でも、山鹿の町は、「山鹿っ子」とか「歴史の街山鹿」という幟が道にはためいていて、地元の人はこの地をとても誇りに思っているんだなぁ・・と感じました。
山鹿燈籠の街燈や、歩道を飾る焼き物の山鹿燈籠にも、伝統を感じる町でした。

 さぁ、そろそろ愛知に帰る時間です。
途中、欲しかった「赤酒」や地元オリジナルの日本酒、ちょっとしたお土産を買い、最後の晩餐をし、空港まで送ってもらいました。
今回の熊本旅行は、文句なしで満喫です。
Mさん夫妻、お世話になり、本当に有難うございました。








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GW  (IN熊本) 2日目

2007-05-09 20:34:20 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 熊本は晴天。
その日は、8時半頃から出発し、阿蘇山へ向かいました。

 道中まず立ち寄ったのは「白川水源」でした。
ちゃんとした水源を見たのは初めてで、その美しさに驚きました。
池の様な川の一部で、まるで沸騰した鍋の気泡の様に、ふつふつと水が湧き出ていいるのです。
いえ・・・説明が良くないかもしれません。
気泡は出ていないのですが、川底の砂が、威たる所でふつふつと動き続けるのです。
水の中は、今まで見た事が無いくらい綺麗で、「何もかもこの池(?)に入れたら、もっとキラキラ綺麗に見えるのではないかしら・・・」と思うほどでした。
タンク持参の方も沢山見かけました。
私達は、無計画に行ってしまいましたが、ペットボトルでもあれば、ちょっとしたお土産気分で持ち帰れたと思います。

 次は、俵山で記念撮影。
天気は良いのですが、ちょっと曇っているかな・・・。(春霞?ガス?といった感じでしょうか)
白くて大きな風力発電機が回る姿は、阿蘇の景色に似合っています。
ずっと見たかった阿蘇山火口も直ぐそこです!うれし~!

 駐車場までの道は、混雑しています。やはり天気に恵まれたせいか観光客が多い様です。
駐車場の手前で、オジサンが一台ずつ何かを話しています。
もしや・・・いやな予感がします・・・。
案の定でした。
「ガス発生で本日、立入禁止」との事。
 実は、これで3年連続なのです。
何年か前に来た時は、霧で一寸先も見えず断念。
一昨年は、ガス発生で立入禁止。
そして、「今度こそは!」と思って来たのに・・・。
ホントに、なんという事でしょう(涙)
 今回の旅行の目的はとにかく「阿蘇山火口」なので、予定には入っていなかったのですが、明日もう一度リベンジしてみる事にしました。
もう、火口を見ずに帰ることは出来ません!
 友人の話だと、「今まで何回も来た事あるけど、入れなかった事なんて一回もなかった。ガスで立入禁止になるなんて知らなかった。」との事。
自分達の、パーフェクトな運の悪さを、今更ながら噛締めました。

 さてお昼時。
私達夫婦は、食事に気を廻して旅行の計画する事は、ほとんどありません。
でも今回は、地元に移り住んでいる友人がいます!なんと心強い事でしょう。
お薦めの「あそ路」に連れて行ってもらい、名物の「たかなめし定食」を注文しました。
お店は大繁盛で、30分ほど並びました。(一人旅ライダーもいっぱい見かけました)
運ばれてきた定食、これが結構ボリューム有。(女性には多いかも)
だんご汁も付き、素朴な郷土料理・・といった感じで、とても美味しかったです。

 さ、阿蘇山火口は行けなかったけれど、気を取り直して、次へ出発。
大観望の側にある「夢☆大地 グリーンバレー」にて「ホース・トレッキング」に挑戦です!
 乗馬のきっかけは、二つあります。
 一つは、何でも挑戦する若い友人の影響です。
以前、彼女とその他大勢で、チェジュに行った事があります。
その時、彼女は「気球(地面に繋がれているタイプでしたが)に乗ってみたい」と言い、みんなで乗りました。
それまでの私は、そういう遊びには関心がないのと、高価なので勿体無いという考えで、一度も経験した事がありませんでしたが、高い空の上から見るチェジュは、具体的で、「灯台元」を離れて見る事の面白さを初めて知りました。
あれは、とても良い経験になったと思います。
 もう一つは、以前ネット上で、「国内でお気に入りの場所は?」との質問をしたところ、ある女性から「暖かい馬の背中越し見た風景」という回答を頂き、そのセンスに惚れ込んだ・・というのでしょうか、そういった情景を味わいたいと、強く願っていたからです。
  
 そんな訳で乗馬の初体験。
一言で表現するなら「超・感動!」でした。
私を乗せてくれた馬は、元競走馬のカシュー君。
今はセラピー部門で活躍している子だそうで、とても賢い馬でした。
乗馬は、車の運転と違い、人と馬の息が合わないと成り立ちません。
最初は、馬の背中が高いのと、馬への合図が下手なのとで、お互いあたふたしましたが、段々馴染んでくると、私はカシューが大好きになり、ずっと乗りたい・毎日一緒に居たい・・・そんな気持ちになりました。
背中越し・・ではなかったけれど、カシューと一緒に、カシューの背上から見る景色には、何とも言えない安らぎを覚えました。
私は、すっかり「カシューと私の二人の世界」に入り込んでいたのです。
「さすがセラピー馬!」と言うべきかもしれません。
案内してくれたスタッフのウッドとステラ(二人とも日本人)も、とても親切でしたし、是非、いつか又来よう・・と思いつつ、ここを後にしました。

 阿蘇山を見ながら、時々写真も撮りながら、次に向かったのは「黒川温泉」。
この温泉街は、秘境とでも言いましょうか、山奥で車がすれ違うのがいっぱいいっぱいで、駐車スペースもほとんど無く、奥ゆかしい雰囲気のある所でした。
どこから歩いてきたのか、人も沢山いて、宿がなかなか取れないのも納得です。
 温泉は、お湯自体がツルツルすべすべ・・という感じはありませんでした。
でも、上がって時間が経った頃、体が吸い付く様にしっとりとしている事に気が付きました。
こういう温泉は、生まれて初めてです。とても気持ちが良いしっとり感でした。

 そうこうしている内に、夕方近くになりました。
私達は、途中、地元で有名な「文化ラーメン(2軒あるのでお間違えなく)」で夕飯を済ませ、家路に着きました。
 
 

 


 






 

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GW (IN熊本) 1日目

2007-05-07 11:53:21 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 電車の旅は、あまりした事がありません。
線路の横に立つと、子供の頃のお出掛けを思い出し、とてもワクワクします。

 長崎の路面電車は、1乗車100円で1日乗車券は500円と良心的な上、古い物好きな私には、木製の床や、運転手さんが廻すガタガタ音のするハンドルっぽい物、チンチンとなる合図など、とっても新鮮でした。

 長崎からはJR特急かもめ自由席で鳥栖まで、そこで乗換えをし、JR特急有明グリーン席(←初贅沢でちょっと自慢)で熊本へ向かいました。
電車って、色々な型式(?)があって面白いですね。
立派な電車は広々しているし、革張り(?)だし、本当に快適でとても満たされます。
でも、ブルンブルン言いながらホームに入ってくる電車は、感動物です!
今まで気が付かなかっただけかもしれませんが、生まれて初めて見ました!
あれは電車の音じゃないです!
あの音を聞いたら、なんだかタイムスリップしたみたいで、とてもウキウキしました。
主人の話だとディーゼル電車(←本当ですか?)だそうで、「そのうち見られなくなるかもしれないねぇ」との事でしたので、写真を撮っておきました。

 熊本駅へは、主人の後輩の奥さんが車で迎えに来てくれました。
熊本は日差しが強いそうで、無防備な私達をよそに、長い手袋をして日焼対策バッチリの奥さん。
「今日は航空祭で、ブルーインパルスが熊本城の上でパフォーマンスをするからかな?駅も道も混んでますね」などと内事情を聞きながら、愛車に乗せてもらい出発。
まず「旧細川刑部邸」へ。
 ココ、思いのほか良かったです。
入口までの道は新緑がとても綺麗ですし、中も割と部屋の隅々までしっかり入れますし、とにかく広い。
藩主一族の権勢と優雅な暮らしぶりを、間近に感じる事が出来、私の中では「古い建物の室内お薦めランキングNO.1」です。
 その後、紅蘭亭に案内してもらい、街行く人を見ながらのんびりと昼食。
食事の後は、公園好きの私の希望で、「熊本市民の憩いの湖(るるぶ)」と評される「江津湖」に向かいました。
江津湖への道をパーキングのおばさんに聞くと、「何しに行くの?」と不思議そうでしたが、寂びれた箇所はあるものの、広大でのんびりしていて、もちろん賑わってもいって、味のある公園でした。
しかし同行者2名は、おばさん同様、「???・・・」だった様です。
 江津湖に到着する道中、ゴーッという音が空に響き渡り、噂のブルーインパルスが空に飛行機雲の落書きを始めました。
6機が綺麗に並んで飛ぶ姿は、意外と爽快です。
見えたのは、虹の模様・6輪(?)の模様・点線など。
何処からとも無く飛んで来る飛行機を、「来た!」と叫んでは三人で盛り上がっていました。
 しかし「ブルーインパルス」って自衛隊アクロバットチームだったんですね・・・。
始め聞いた時、サッカーチームかと思いました(恥)
今日もまた、常識を一つ知った私です。







 

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GW (IN長崎)

2007-05-07 09:17:18 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
長崎・熊本に行って来ました。

最近、主人の学生時代の後輩が、熊本へ転勤になりました。それを機に結婚をされましたので、新婚ホヤホヤのお宅です。 なのに行っちゃいました・・・。

 名古屋空港から長崎に飛び、まず「平和公園」へ。高校の修学旅行以来の平和公園です。
 平和の泉を越え進んでいくと、流石に修学旅行生も多く賑やかです。要所要所で点呼を取る先生のぼやきも聞こえて来ます。
平和記念像の前はとても平和で、平和ボケ世代の私には、原爆投下のイメージすら出来ません。供花や折鶴を前に、ただただ切ない気持ちになり、静かに手を合わせました。
しかし記念像の背後の建築工事(?)が気になります。ヌッと空に向かってクレーンが上がっています。景観台無し・・・。
記念撮影後、公園内を散策しながら「長崎原爆資料館」に向かいました。
 
 ココは、修学旅行で来たはずですが、記憶が無いのか、随分変わったのか・・・。
平和公園とは対照的で、今でも放射能がガンガン出ていて、自分も溶けてしまうのではないかと錯覚するほどショッキングな空間でした。
ここで一番驚いたのは、当時の原子爆弾の模型です。
 TVで毎年の様に映像を見ているはずですが、私の中で「これだけの被害をもたらした原子爆弾」は、小型ジェット位の大きさで、大型ジャンボ位の戦闘機が落として行った・・・というイメージでした。
なのに、大人二人が手を繋いで囲えるかちょっと足りないか・・位の胴回りに、床から一般家庭の天井に付くか付かないか位の高さの小さな楕円形でした。
こんな小さな物に、そんな威力があるなんて・・・。
(現代の原子爆弾の模型は更に、見かけは小さく・威力は大きくなっていました)
 
 出口近くには、現代の核開発の様子が展示してありました。
少し前にTVでは、日本も核保有を・・なんて話が持ち上がっていて、私もどこぞの狂った国に対抗(対応?)するには、致し方なし・・と思っていました。
ですが、核を保有するという事は、仮に製造ぜず輸入に頼るにしろ、核を開発&研究するという事業が出来る事は間違いなく、それが日本の地でないにしろ、日本が直接やらないにしろ、何処かで核実験が行われます。
それによる目に見えない被害は如何程か・・・。
放射能で体が虫食まれ、苦しんで死んでいく人達が、自分やゆかりある人だったらどうであろう・・・。
「原爆資料館」という、少し現実に近づいた視点で考えると、安易に自衛だと言い切り、核を保有を進めて行くのは「危険」と感じずにはいられませんでした。
 
 さて、その足で「浦上天主堂」に行きました。
観光客は奥へは入れませんでした。本当は入ってゆっくり思いに耽りたかったのですが、神聖な場所なので仕方ありません。歴史を感じさせるとても立派な建物です。
でも私にとって印象的だったのは、外の階段左にある首の取れてしまった造で、戦争の悲惨さや歴史を物語っている様に感じました。

 お腹が空いたので、「新地中華街」へ。
江山楼で特上ちゃんぽん・角煮包・杏仁豆腐・ビールを注文。
特上ちゃんぽんは1600円くらいしましたが、具沢山で何よりとっても美味しかったです。満足満足。

 その後、オランダ坂・絵本美術館・大浦天主堂・グラバー園・孔子廟・出島オランダ商館跡・眼鏡橋・長崎ロープウェイにて稲佐山夜景・出島ワーフの海鮮市場長崎港で夕飯 といった観光を楽しんで来ました。
 心残りだったのが、長崎出身者に「長崎に行ったら吉宗(よっそう)で食事を」と言われていたにも関わらず、入れなかった事でしょうか。
先に店の場所を押え、「明るい内に」と記念撮影までしたのですが、散策に行っている間、早々と閉店していたのです。
飲み屋さんと違って食事屋さんは早く閉まる様です。完璧に情報収集不足でした。反省会をしつつ、長崎の夜が更けました。

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