郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

新しい学校・林町小学校 (小石川・子ども風土記ー4)

2018年03月09日 | 機関誌
(写真は創立当時の林町小学校) 明治から大正にかけて、小石川は都内でも有数の乳児死亡率が高いとともに、未就学児の多い町でした。 明治四十四年、その町にひとつの新しい学校が誕生しました。林町小学校です。 この学校は、これまでにない画期的な学校でした。 貧しき町の子どもたちを学校から遠ざけていた「授業料」を取らない学校だったのです。 ところが、それでもまだ学校に来れない子どもたちがいました。 . . . 本文を読む
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