今、日露戦争時の松山捕虜収容所のことを調べている。
書籍が絶版でなかなか手に入らない。
ネットで古本を探すと、新書が5000円。
他の参考書が、松山の古本屋にあるとのこと。
1000円。
さっそく電話して買いに行きました。
道後の近くで、店先に本棚がいくつか並んでいて本がぎっしり。
それも文学全集や古典。
例えば宗祇などの「俳句俳論集」200円。
イェーリングの「権利のための闘争」100円!
どちらもほとんど読まれた後がない。
いっしょに買いました。
別の古本屋さんに聞きましたが、ネット売りと店頭売りは値段が全くちがう。店頭はものすごく安い。
ネットで高いのは、高くても売れるからでしょう。
店頭売りは従来からの値段だから。
ではないかと思う。
ともかく、「法の目的は平和であり、その方法は闘いである」で始まるイェーリングを読んでいます。
個人が権利を侵害されたら闘え。
個人の闘いが社会全体の利益となる。
首都圏の古本はどうですか。
-K.M-