郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

八坂(長野県大町市)への援農の旅−1

2020年11月16日 | 日記

114日~6日しなの大町・八坂に友人Hさんの農作業の手伝いに行ってきました。

 

6月半ば、コロナ禍でしたが緊急事態宣言は解除されたので、田植えに行きました。

いつも行く馴染みの村営の明日香荘・金熊温泉は休館で、大町の日帰り温泉に行きました。

貼り紙がしてあって「県外からの方は遠慮してほしい」。

でも気づかなかったふりをして入りました。

 

7月末の草取りには「来てほしいのはやまやまだけど、集落の雰囲気は、東京へ行くな、東京から来るなだから」草むしりの援農は中止になりました。

 

そして11月、稲刈りの後の脱穀と畑の冬じまいの手伝いに行きました。

 

11月4日、中村さんが言っていた、軽井沢にある「大日向開拓記念館」による予定でした。

日向村から村の半分が満蒙開拓団へ参加、敗戦後、引き揚げ途中多くの村民が命を落とし、帰還者は北軽井沢、野辺山などに入植し開拓した。

記念館は大日向公民館の中にあり普段は鍵がかかっていて、地区のSさん開けてくれることになっていたのですが、3日の朝電話がかかってきて、「102歳のおじいさんが亡くなった。

4日は葬儀だから鍵を開けに行かれない」と言われ、八坂に直行することになりました。

102歳のおじいさんは、満蒙開拓団員だったのかもしれない、どんな生涯だったのだろう。

 

Yさんの運転で、関越道から長野道、麻績で降り、篠ノ井線に沿って走り、山道に入り、八坂へ。

明日香荘でお昼を食べ、空き家を借りて一人暮しをしているHさんの長男・Rさんの家で農作業の支度をして田圃へ。

フェンスにかけて天日干しした稲を積み重ねていると、脱穀機が登場、稲の束を脱穀機に載せると籾を刈り取り、籾が袋に落ちる。

今年の収穫は30キロ、(7月末の草取りができなかったことが、影響しているようでした)午後の仕事はそれで終了。

 

大町に降りていき、夕食の食材を仕入れ、明日香荘の金熊温泉へ。

明日香荘はGO TOのおかげで、土日は満員だそうです。

コロナ対策なのでしょうか、ジャグジーは止まっていました。

日中は寒さは感じなかったですが、日が落ちるとぐんぐん寒くなっていきます。

(つづく)

-Ka.M-

 


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